立春の前日【節分の由来】なぜ豆をまくの?
「節分」は古くから日本に伝わる行事の一つ。
みなさん、一度は各家庭で豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりしたことがあるんじゃないでしょうか?
■節分の由来とは
節分とは「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。
節分は春夏秋冬を分ける季節の節目となります。立春・立夏・立秋・立冬と、それぞれの季節の最終日が「節分」の日になります。
中でも、一年でもっとも重要とされているのが立春の前日の節分。
二十四節気において立春は新年の始まりで、その前の節分は大晦日にあたる重要な節目になります。
大晦日に「年越の大祓」を行うように、みんなで身を清め、災厄を祓い、清まった体で新しい春を迎えようというものです◎
徐々に、この考えが強まり立春の前日だけを《節分》と呼ぶことになったのが現代の節分の由来だといわれています。
※2021年の節分は、124年ぶりに日付が変わり、2月2日になります。
(節分は年によって異なることもため、必ず2月3日とは限りません。)
■節分に豆をまく由来
なぜ節分に豆をまくのでしょう?他ではダメなんでしょうか?
もともと日本では、大豆は米や麦と同じくらい重要な穀物として扱われており、魔除けと、生命力に関する霊力があると考えられておりました。
また、季節の変わり目である《節分の日》には鬼などの邪気が出現しやすいとされており、
【魔滅(まめ)】に通ずる穀物である大豆をぶつけて鬼(魔)の目を射って追い払い、福を呼び込み無病息災を祈る意味があります。
その他、
・イワシ
・そば
・こんにゃく
など、節分に縁起が良いとされていますね。
つい、忙しくしていると、なんて事ない日として過ごして終わってしまいそうですが。
気持ちだけでも節目を味わおうと思い、我が家の節分は、お家でマルちゃんのお蕎麦(カップ麺)をいただきました(笑)
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新しい年を迎える節目の節分。
お家でも行事を取り入れて、気持ちよく新しい一年を(立春)を迎えてみませんか?
コロナで混雑を避けて見送った初詣を、立春の2月3日に、いつもの神社に参拝しよう思います。
立春迎えたら、春はすぐそこ。
まだ、なかなか思うようにいかないことも多いかもしれません。。。
冬が過ぎて春が巡るように、きっと辛いこの時期もいつか必ず明けます!
皆さんにとっての一年がどうか素晴らしい年になりますように!
みつけてくれて どうも ありがとう◎