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【同人】本の帯の話

本作りとともに、帯やPOPの作り方も
勉強しております。
正しい情報のPOPができていると、実感として
「いつ発行されたの?」
「続きものなの?」のような
本に対する確認・質問がたいぶ減ります。
逆に、お客さんと会話をしたいのであれば
POPの情報は減らしてもいいかんじ。
本の帯って海外ではあまりなくて、
日本の文化なんだそうで、
(参考サイト(株)羽車さん
PR目的ではあると思いますが、
親切の一環でありたいなと思ったりします。

じゃあ帯作りにコツってあるのかね?
むかしのやつから掘り出してみました。

2014年作成

がんばってる感じはするけど
金額の文字がでかいよね。
伝えたいのが金額でなければ、
押したいことを書くべきなのよね。

2023年作成

先週作った、出来立てほやほやです。
ハロウィンフェアということで、
ほんとはちょっと作品のテーマに
沿ってないんですけど
今回はじめて「カテゴリ」を追加しました。
初めてお店にいらっしゃる方には
よいガイドになってたかも…と思います。

このあたりのが好きな感じ。
手書き文字がフレンドリーです。
キャラもちゃんとこっちに目線を向けてる。
こういうの描いてるんですけど
どうですか?という気持ちですので、
もうちょっと作品を詳しく知りたいなと
思ってもらえたら嬉しいです。

「魔術妖術備忘録」はおともだちの作品。
おともだちの作品の感想を描くにも
実はたいへん勉強になります。
「誰が好きなのか」
「どんなシーンが好きなのか」
つまり「こういうのを共有したいんです」
という気持ちを伝えたらいいのですね。
自分の言葉で伝えるのが難しい場合は、
キャラの口調で書いたりしています。

最後に帯見本。
こちらが弊サークルのフォーマットです。
キャッチコピーはパッと思いついたものを
書いたりしています。

たまにいく図書館では、地元の学生を中心に
感想文コンテストをやったりしてるのですが
帯作りの選手権も
開催されていたりします。
上から折紙を貼っているものとかあって
かなり印象的でした。
折ったり切ったり、アイディアは無限よね。
イベント名は、オビワングランプリっていうの。
ネーミングが上手すぎじゃろ。