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鳴神裁の不起訴における夢月ロアの問題

2023/08/01に夢月ロアが起こした裁判において鳴神裁から正式に(刑事では)不起訴で終わった旨を明かされたわけですが、これが嘘なら近日中に夢月ロア側で何かしらのアクションがあると思いますので今後の行方については静観するつもりですが、この記事では不起訴が事実という前提で夢月ロアの現状における問題点を挙げて行きたいと思います。

先ず不起訴について簡単に説明すると検察が刑事裁判を行わないことであり、理由は色々ありますが鳴神裁の不起訴においては対立の溝が深さから考えれば示談での不起訴は考慮に値しないでしょう。
そうなると必然的、というか寧ろ消去法的に鳴神裁の主張を何らかの形で検察が認めてしまったことになるというのが自然な考え方でしょう。
以上の事実を踏まえて鳴神裁の不起訴における夢月ロアのデメリットは以下の通りです。

①夢月ロアの被害者としてのイメージが失墜
②検察が鳴神裁に客観的に相当の真実性を担保する状態になった
③夢月ロア側についた者たちの面子を潰す
④鳴神裁に箔を与える(にじさんじとしての戦犯行為)

①については刑事裁判の方で敗北した、というか裁判すら出来なかった事実が強いインパクトとして残るので発信者情報開示請求の成功時に作り上げたデマと誹謗中傷で休止されたVtuberとしてのイメージ戦略が無駄になるのは必然でしょう。
夢月ロアのファンは民事があると息巻いておりますが仮にこれから民事裁判をやって勝てたとしても刑事では裁判すらして貰えなかったという事実からは逃れられません。
というか、普通に考えたら民事で勝ったと仮定して夢月ロアがどんな主張をしても「でも刑事では不起訴だよね」と批判的な人たちに返される未来ぐらいは想像できるでしょう。
それと、ついでに言ってしまうと夢月ロアのファンも私との裁判に敗北しているわけですから夢月ロアは本人もファンも裁判で敗北したVtuberということになるのは覆しようが無い事実ですね。

②の影響も大きく、勝敗こそやってみないと判らないとはいえ実際に民事裁判をやるとしたら夢月ロアは検察という強い権力を持つところからお墨付きを貰った相手と裁判するということになりますからかなり不利な戦いを強いられるでしょう。
それどころか検察という強い権力を持つところからお墨付きを貰った相手と裁判するという案件を引き受ける弁護士探しの段階で躓く可能性すらあります(担当していた小沢一仁弁護士が引き続き請け負わなければですが)
何故なら弁護士は正義のヒーローでも慈善団体でもないので受けるメリットの無い仕事を受けない権利があるからです。
弁護士は実績で成り立つ商売をしているわけですから(国選弁護士でもない限り)敗北が濃厚で経歴に傷が付く可能性が高い裁判をやるぐらいならそんな案件を持って来た依頼者を捨てた方がマシでしょうね。

③については単純に夢月ロアは刑事裁判の不起訴という結果を引っ提げた状態でどの面下げて応援していた同所属のVtuberと向き合うのか甚だ疑問ですね。

※2021/12/30の夢月ロア声明のリプで代表例のみ取り上げています

夢月ロアとしては発信者情報開示請求が成功したからこのまま勝って潔白な状態で復帰できると思い込んでいたのかもしれないけど何度も言うように刑事裁判で不起訴になったという強いインパクトのあるマイナスイメージが付いたわけですから仮にこれから復帰したとして同所属のVtuberはどのように夢月ロアを迎えるのが最善なんですかね?
発信者情報開示請求で成功した時に発信は慎重に行うべきだった。
私も発信者情報開示請求で成功した時に声明を出しましたが私の場合は声明すら出せないまま潜伏を余儀なくされた事情を説明する機会が(最速で)発信者情報開示請求の成功時しか無かったことに加えて声明を出した記事内において「絶体絶命の状態から再び誹謗中傷と戦うことが出来るように持ち直しただけ」として戦いが継続中であることを明確にしております。

要は発信者情報開示請求が成功しただけなら何らかの予防線は張るべきであり、弁護士に依頼して裁判をしているのであるならそれぐらいの慎重さがあって然るべきですが、夢月ロアの声明からはそこまでの慎重さを感じ取ることは出来ないですね(その迂闊さが敗因だったのなら納得のいく話ではありますが)

④はにじさんじの歴史を辿ればにじさんじ自体が鳴神裁を大物に育てたと言っても過言ではないですが、そういう(にじさんじにとっての)負の歴史に新たな1ページを加えることになるわけですから夢月ロアのやったことは完全に戦犯行為でしょう(方言を持ち芸の魔界訛りのパクリだと難癖を付けて新人Vtuberをいじめて炎上した時点で戦犯ですがね)
にじさんじを運営するANYCOLOR株式会社に「悪名高い個人に負けたVtuber企業」というレッテルまで与えているわけですが夢月ロアは今後も会社の人に顔向け出来るのだろうか?

以上が鳴神裁の不起訴における夢月ロアの問題点になるわけですが夢月ロア自身の立場が悪くなるだけに留まらず関係各所(特にANYCOLOR株式会社)の顔に泥を塗る結果にしかなっていないですね。
不起訴を公表する声明を出す時の鳴神裁は極度に疲弊している状態だったので「鳴神裁に精神的苦痛によるダメージを与えた」という戦果こそあるでしょうけど夢月ロアが支払うことになる代償に見合うとは思えませんね。
眼前に広がる結果を踏まえてハッキリ言ってしまえば夢月ロアって人を楽しませることが目的のお仕事をしている割には他人を不幸にすることに特化しているVtuberでしょ。
狂信的なファン以外は誰一人幸せに出来ないのに今でも夢月ロアという概念に固執する姿勢には甚だ疑問どころか嫌悪の感情すら湧きますね。
夢月ロアが何年も掛けて出した結果が酷すぎて包むオブラートすらありませんよ。

夢月ロア、お前はVtuberに向いてないよ

不起訴が事実であるならこれこそが鳴神裁の不起訴における結論ですね。

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