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ニューエナジーで出会った女性の話

kamome.です🕊


新宿住友ビル三角広場にて4日間で開催された
ニューエナジーというイベントに
RINのフラワーサイクリスト兼アンバサダーを
代表して2/25.26に参加してきました🌿


ものすごい熱量のある人たちがたくさん集まり、
わたしのバイブスあがりまくりで、
あっという間の2日間でした。 #バイブス

出店者だけではなくて、来場された方も
やっぱり熱量高めな方が多くて
これぞ控えめに言って最高な日でした。


2日間で約120名オーバーの方に
ロスフラワーについてのお話をさせていただき、
その出会った方々で1人とても心に残る女性がいたので
記録として残しておきます。

***


その女性は、学生時代にいわゆる「ロスフラワー」を
レスキューしてアップサイクルする活動をしていたそうです。

結婚式場で働く友人から
花が大量に捨てられる現状を聞いて
なんとかしたい!!と行動し始めました。

結婚式場をまわり、花屋に行き、
花農家さんまで行ってロスがないのか探したそうです。

結果的にロスフラワーを回収して
ポプリに変えて学園祭?で披露する。


この一連の行動を学生のうちに自ら考えて
行動に移していることがすごいなと思います。

ただ、彼女には少しわだかまりがあったようです。

自分が過去にしてきたことは
ただのエゴだったのではないか

(株)RINが企業としてロスフラワー削減を掲げて
実際に多くのロスを掬い上げている現状を知って


継続的にできないのであれば
たった一回の活動だったならば
あまり意味をなさなかったのではないか


そう思ったそうです。



確かに、継続することは大切です。
ゆるくとも「続けていくこと」には大きな価値があると
わたしは思っています。


ただ、彼女は彼女の届けられる範囲で
花にはロスがあるということを伝えて
こんな活用法があるよとカタチにした。


これは立派な価値です。

たった一回だけだったかもしれないけれど、
その一回が強く心に響いている人もいるだろうし
今、ロスフラワーという名前が浸透してきて
「こういうの大学でやってた人いるなぁ〜」と
もしかしたら思い出してくれる人がいるかもしれない。


あくまでも憶測でしかないけれど、
「百聞は一見にしかず」で、
一度でも目にしたことはきっと心に残ります。


だから、ちゃんと価値ある行動だったと思います。

むしろ、学生のときに問題を掲げて
解決に向けて行動したことが何よりもすごい。


わたし自身も、少しずつできる範囲から
ロスフラワー削減を目指して
花のある暮らしを勧めています。

何事もまずは身近なところから、
小さなことから始まっていくと思うのです。


旦那さんはいつの間にか
花屋へ行く抵抗感が減っているし、
実家では生花が飾られていたりするし、
それを母がストーリーにあげてたりする。
(実家で花のある暮らしなんて皆無だったよ😂)


本当に些細なことだけど
少しずつ波が広がっているなぁと感じます。


そして、わたしの周りには
ロスフラワーを知ってる人も多いと思う。


早く行きたければ一人で進め。
遠くまで行きたければ、みんなで進め。


って感じで、みんなでじわじわです🌷


さて、今から旦那の元職場の上司のお宅へ
お花のレスキューに行ってまいります♩


2023.3.11
縁の繋がる方へ向かいながら

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