見出し画像

花を飾る第一歩【超初心者向け】

こんにちは。
フラワーデザイナーのkamome.です。

普段はドライフラワーを使用して
アレンジメントや装花をしていますが、
ご縁があり生花販売をする機会をいただいたので
自分の学びも兼ねて
初心者向けの花を飾るポイントをまとめました。

①購入の仕方

まずは一輪から買ってみる

花屋さんで何を変えばいいのかわからない。
可愛いけどボリューミーなブーケはお値段する。
一輪だけ買うのってケチくさいかな?

そんな風にわたしもはじめは思っていました。
でも、販売する側になってみたら
一輪だけ買うって通な感じがしてかっこいいです。

きっとその選ばれた花はたっぷりと
愛情を注がれているのかと思うと
購入しているお客様も含めてより愛おしい。

ぜひ一輪を深く愛してあげてください!

一輪の選び方は「THE☆直感」
きっと花があなたを選ばせにきます。
うん!!きっとそう!!笑

状態のいいものを選ぶ

スーパーで野菜や魚、果物などを買う時、
どんな風に手に取りますか?

おいしそうだったり、新鮮そうだったり、
そんな感じで花も選んでみてください。

花、茎、葉の状態を見て良さそうだなと思うもの
自分の直感的にこれだ!と感じるものでOKです。

蕾の状態で買うと咲くまでの過程も楽しめますよ🌷


花の長さの目安って?

花が美しく見える割合の基本は花と花瓶が1:1。
(いろいろあるけど、わかりやすいここから)

だから、花瓶の2倍の長さに切ってもらうといいかも。
花瓶の大体の大きさをお花屋さんに伝えたら
「かしこまりました〜」って言ってくれるはずです!


まずはこの3ステップで購入完了🌻


②花の下準備

花をおうちにお迎えしたらすることは3つ!

花瓶の洗浄、消毒

目に見えない雑菌たちの繁殖を防ぐためです。
わたしたちもきれいなコップで飲み物を飲みたいのと
おんなじで花たちもきれいなお水を飲みたいのです。

葉の処理

水に浸かる部分の葉を取り除いてください。
葉が水に浸かると水が濁りやすくなり、
雑菌が増えて花が傷みやすくなります。

水揚げ

花にたっぷりと水を吸わせてあげましょう!
水揚げのやり方も3ステップ!

STEP.1
ボウルに水を張る

STEP.2
余分な葉っぱを取った茎を、水の中で斜めに切る
→できるだけ鋭利な刃だといいです

STEP.3
水に漬ける


この3ステップでOKなのですが、
水を張るの面倒だなって思いませんか?
わたしもおうちにいるときはそこまでしないで
もっと楽したいので、、

超簡単3ステップ!まずはここから✨


こんな感じで平気ですよ🤭
まずは気軽に負担なく楽しむことが大切です!


③花を飾る

花瓶は水漏れしなければなんでもオッケー!

家にある空き瓶やコップなど何でもいいのです。
むしろ、そういう方がおしゃれに見えたり✨

そんなものないけど、花瓶買うならどんなの?
っていう初心者さんにおすすめなのは

口が狭くて透明の花瓶。
口が狭いと茎がバラバラにならなくて飾りやすいのと
水の状態がわかりやすい透明なのがいいと思います。

小さめのじょうろとかが家にある人は
それに飾ってみるのもあり。
バスケットやカゴがある人はそこに
ジャム瓶とか入れて花飾ると上級者感漂う〜!
(いつかわたしもやるんだ!!)

花に適した水の量

目安としてではありますが、
1〜2本なら2.3cm、5〜10本なら5cmくらいで
覚えとくといいかもしれないです。
(実際は花によって異なります)

本数が多くなれば水を飲む量が増えると
覚えておけばいいかなと思います。

水に触れているところは腐りやすいので
そんなにたっぷりとお水はあげなくていいようです。

こまめに水を変えてあげる

お花もおいしいお水を飲みたいんです。
ただそれだけなんです。

おいしいお水をぐんぐん飲んで元気を保つには
1cmくらいずつ茎をカットしてあげると
さらに喜んでお水ごくごく飲んでピンピンするはずです。
#オノマトペ

だから水替えは毎日が理想だけど、
大変なので2.3日に一回とかでも平気ですよ。
おうちでお花を楽しむには
まずはわたしたちが楽しむのが大事なので🫰🏻

実際わたしも家ではそのくらいの頻度です。
その時に茎をカットしてあげてます。
心に余裕があれば、花瓶も洗ってあげます。
さらに余裕があれば話しかけます。笑

でも、逆にものすごく余裕がないときに
話しかけたり、水替えしたりするときもあります。

なんか、心が一度リセットされるというか
浄化される気がするんですよね🌿


直射日光の当たらない風通しの良い場所へ


花は外にあるものだから
ついつい日光に、、と思ってしまうけど
水の温度が上がって雑菌が増えて痛みが進むし
意外と暑さには弱いので直射日光は避けてください。
人と同じで体力使うんですよね、花も。

風通しが良くても
エアコンの風がびゅんびゅん当たる場所も
避けてあげてくださいね。
乾燥に弱いんです。人が風邪ひくのも同じ🤧


と、まあこんな感じですね。
花を飾るまで基本は3ステップ!

あとは人も花も同じなので、
自分が普段何気なく生活しているように
花も生活させてあげるといいと思いますよ。


でもね、
何よりもこちらが楽しいのが1番なので
無理せず気軽に楽しんでみましょう!!


最後に言うことじゃないけど、
間違いがあったら優しく教えてください😭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?