見出し画像

スポーツが好きだからこそ大事な応急処置


先日、自身のケガの記事を書かせていただきました。

やっぱり応急処置って大切だな〜と記事を書いて改めて思っています。

だから部活動の顧問の先生やコーチの方にはぜひ知っておいて欲しいです!

そこで今日は【応急処置】の基本について書いていきますね

画像1

【学校で習うRICE処置】

「R」 安静(Rest)⇨ 運動を中止し患部の安静
 「I」 冷却(Ice)    ⇨ 氷のうなどで患部を冷やす
「C」   圧迫(Compression) ⇨ バンテージ、タオルなどで患部を圧迫
「E」 挙上(Elevation)⇨ 患部を心臓より高い位置にする


これが基本中の基本!!

次にこれらを行う意味を理解しましょう


【RICEそれぞれの役割】

「R」 安静 ⇨ ケガの悪化を防ぐ

「I」 冷却 ⇨ 痛みの軽減、内出血や炎症を抑える

「C」 圧迫 ⇨ 出血や腫れを防ぐ

「E」 挙上 ⇨ 腫れの軽減


それぞれの役割を理解しているのとしていないのとでは、やり方も変わってくるのではないかと思います。


では応急処置の基本中の基本を理解した上でちょっとレベルアップ


【PRICES処置】

RICEの始めと終わりに「P」と「S」が付きました

「P」 保護(Protect) ⇨ 安全な場所に移動

「S」 安定・固定(Stabilization / Support)⇨タオルや三角巾で患部固定



これで応急処置でやることは全部で6つです


画像2


どうでしょうか、なんとなく理解できましたか??

ちなみに「I」冷却 は時間的には15〜20分程度が理想ですが、注意していただきたいのが、冷やしすぎると凍傷になる恐れがあります!

ということです。

氷は直接あてず、患部をアンダーラップで巻いた上から冷やしたり、アイスパックをタオルや薄い布で包んでから冷やすといいでしょう


生徒さんや、選手が怪我をした時はRICEもしくはPRICESを忘れることなく実行できるようにしておきましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?