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三浦春馬君に関して、2020年のnote記事まとめ

今年の夏、行き場のない私の想いの丈を言語化するべく始めたこのnote。
熱しやすく冷めやすい私にしては、4カ月以上も続くなんて意外というかなんていうか。
書き始めた発端は人の不幸なので、続いていることは決して喜ばしいことでもないとは思うけれども、一種のグリーフケアみたいなことを、このnote上でやらせてもらえた(してもらえた)のは良かったと思っている。
心身のダメージを受けたのは私だけではないと思うが、そこからの回復に、このnoteは役立ったものと確信する。
何かのご縁でこのnoteに辿り着き、記事を読んで下さった方々、サポートを下さった方々、コメントを残して下さる方々、シェアして下さった方々、スキやいいねを下さった方々、読み手の方々のアクション一つ一つは、直接的には、読み手の方々各々の春馬君への思いの表れなのであろうが、間接的に、私の思いや考えを肯定していただいたようにも思え、それに支えていただいた部分は大いにあると思われる。
それに関しては感謝申し上げたい。

今年のまとめのメールをnoteから貰い、私がこんな風に紹介できるのも滅多にないとも思えるので、一応その記念に(笑)、ここでデータをシェアしておこうと思う。
私のnoteの記事で、2020年12月20日までによく読まれた記事、上位5つは以下の通り。(ビュー数ではなく、スキの多い順)

1番多くスキをいただいたのは、ミュージカル「RENT」のリード曲「Seasons of Love」からインスパイアされて書いたもの。

2番目は、ミュージカル「キンキーブーツ」のCDが手元に届き、それを聴いての感想文。

3番目は、春馬君のエンターテイメントに対する想いを、受け継ぐことはできないかなと思って書いたもの。

4番目は、春馬君が亡くなって以降の、私の精神的なもがき苦しみを綴ったシリーズ最終回。

5番目は、観ていないのに書いちゃった、ミュージカル「キンキーブーツ」のレビュー。

ちなみに、ビュー数順で行くとこんな感じ(▼)で、「最高の離婚」の記事と、春馬君が旅立った日のことを書いた記事が入る。

私自身、自分の書いた記事で、特にこの記事が好きとかはないのだけど、ただ「三浦春馬君の訃報が辛い理由、ネガティブな同一化・共感化。」を書けたのは良かったと思っている。
今年の8月から10月ぐらいに掛けて、ぐっちゃぐちゃで真っ暗な私の心の内を、少しずつ、丁寧に言葉に変えていくことによって、だいぶ自分として気持ちの整理を付けることができたと思う。
あの記事が書けていなかったら、未だに何でどうして、受け入れられない、哀しみの嵐で、日常生活にも支障をきたしたかもしれないと思う。

そんな私の気持ちの言語化の数々は、マガジン(▼)にまとめてあるので、もしご興味を引くものがあればどうぞ。

私は書くことを生業にしているわけでもなく、ビュー数やスキの数を稼ぎたいという意向も特にはないのだけど、書けば書いたなりに反応をいただければ、それは単純に嬉しいものではある。
ありがとう。
ただ、私の記事の性質からして、その反応が大きいということは、いまだ春馬君の事が心に引っかかって、強い関心を持っているとか、その思いを誰かと共有したいという衝動があるとか、悲しみが癒えていないとかいう人が多いということもあるのでは、とも考える。
もしそうならば、徐々にでも私のnoteを訪れる人が減っていく、つまり、悲しみを誰かと共有する必要性に迫られることなく、この状態を日常として受け入れて、各々が平穏に春馬君のことを思えるようになる、そんな日が早く来ればよいとも思っている。
まだ、私自身はその域には達しておらず、当面は春馬君のことで思うこともあるので、このnoteに書き綴ると思うが、それもいつまでかな、いつか気が済むときが来るのかもしれないな、その後のこのnoteのありようはどうしようかなとも思いつつ、とりあえずは、今晩の紅白歌合戦を楽しみにしている。

良いお年を。

もしサポートをいただけるのでしたら、自身の心を潤すような音楽や映画などなど、エンターテイメントのコンテンツ購入に充てさせていただこうと思います。