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脱皮しない蛇は死ぬ

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CyberACEというスタートアップ向けの広告子会社でマーケティング部門を見ている久慈です。

サイバーエージェント専務執行役員でCyberZの代表取締役である山内さんからお忙しい合間を縫ってお話をいただきました。その学びを言語化して紹介をしたいと思います。


結論:習慣こそが自分を変える。

脱皮しない蛇は死ぬ。ということは言い換えると「何もしないとマーケットから置いていかれるよ」ということの比喩だと思います。「習慣」という言葉はありふれ過ぎていて、自分の中で深い思考ができていないと感じました。時間という制約がある中で習慣を見つめ直すのは「変化」をする上では必須です。


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画像:自分の先週の時間分布(終日採用イベントがあっため採用が多い)

様々なエッセンスをいただたなかでも3つに絞って言語化したいと思います。


①通常業務以外の習慣があるか。

これはドキッとしました。むしろ未来のことを考えられていればいいというレベルで思考していました。視座の話ですが、習慣的に通常業務以外の習慣の仕組みを持っていない場合、仕事上での成長しか当然できません。逆説的にですが仕事に一生懸命な人ほどこの傾向が強いと思います...

ここでいう業務外の部分としては「機会に対しての習慣を増やす」ことがおすすめだそうです。例えば僕でいうと、本業は広告/マーケティングなのでこの情報をとるのは当たり前なのですが、エンタメ業界が伸びる(=機会)となった場合は意欲的にアニメや漫画にふれる。もっといえば業界のTOPとの接点を増やすことが求められます。

②習慣の渦をつくっているか。

こちらも学びでした。習慣は具体化するというのは一般論でも語れることではありますが、組織の中で「渦」をつくるということ。これも大きな学びです。

渦とは巻き込み、連鎖と言い換えることができると思います。つまり、習慣はメンバー等と巻き込んで実施したほうが持続性と大きなインパクトがでるということです。山内さんは実際に社内でキーマンとなる人に分野を任せて、さらにキーマンとチームを組んで習慣の仕組みをつくっているそうです。

③習慣を差別化する。

マーケティングを常に意識しながらも、こちらも失念している要素でした。

競合のマーケッターよりも習慣を差別化できているか。同僚と同じことをしてないか。同じことをしていては突き抜けることはできません。習慣にも競合意識、戦略性をもって差別化を意識するということでした。


ということで、僕が立てる習慣は

①月5回社外の人と会う

②振り返りの習慣を毎週末もつ

まずここから実施したいと思います。

おわり。



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