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【夢の叶え方】夢を叶えるために必要なこと

他人の夢を否定する人


最近凄く違和感に思っていたことが有って、それは自己啓発とか引き寄せの法則とかに対して否定的で攻撃的な人が居るという事です。

他人の夢なんて、その人個人の問題で自分と違っても放っておけばよいことだと思っている私には凄い違和感がありました。

そういう人たちの話を良くよく聞いてみると、どうやら他人が夢を叶えることに嫉妬するとか、利益が相反するというより、夢を見ている人、夢見る夢子ちゃんが邪魔だったり迷惑だったりするようでした。

確かに真剣に現実と向き合って戦っているプロにとって夢子ちゃんは邪魔かもしれない。イライラするのかもしれない。でもなんだかそこにはそれ以上にその人自身の不幸さ、世の中に対する呪いみたいなものが透けて見えてしまうのもまた事実でした。

ようやく現実的に夢を叶え始めた

私自身夢見る夢子を経てようやく真剣に自分の夢について考えるようになりました。40歳になって人生折り返しになって、そのうち、とか、いつか、というのが生きているうちに間に合わないんじゃないかと思い始めたからです。要するにお尻に火が付いたのです。全ての夢を叶えたいと夢見ていた中から、叶える夢と諦める夢とを分けるようになったのでした。

去年の年末に断捨離をして、一度すべてを諦めました。上手い絵をかくことも成功することも全部諦めて現実と向き合ってみました。結果燃えカスの私が残りました。

私は夢を見ずに生きることは出来なかったのです。禅的な淡々と今に向き合う生き方は出来なかったのです。

しばらくは暇なとき寝て過ごしました。「時間は有限である。だからまず捨てる開ける事から始めなければいけない」とどの本にも書いてあるのでやってみたのですが、結果として空いた穴は埋まらなかったのです。

しばらくそれをやって暇にも耐えられなくなり私はもう一度夢見ることを始めてみることにしました。

結局もとに戻った訳だけれど、気持ちの整理は出来ました。

絶対成功しなければいけない。絶対絵が上手くならなければいけない。でも出来ない。何も出来ない。現実はただ無為に過ごすだけだった日々から一歩進んで現実的に一歩ずつ夢を叶える方向に進み始めたのです。

どうして夢が叶わないのかを真剣に考えてみた

断捨離をして燃え尽きたりもしたけれど人生が整理されて夢も本当に叶えたいものとそうでないものとに整理されました。

では叶えるべき夢を叶えようとなった訳ですが、そう簡単に夢はかなわない訳です。

簡単に叶った夢も有りました。クレープが食べたいだとかあれが買いたいこれが欲しいみたいなものは結構簡単に叶いました。

でも当たり前ですけどそうじゃない夢の方が多い訳です。

一番は「絵が上手くなりたい」という夢。

これが叶わない。毎日やることを決めて努力して、本もいっぱい買ってお金もいっぱい使ってもやっぱり叶わない。

いや叶っていると言えば叶っているのです。少なくとも昨日よりヘタにはなっていない。だけど満足できないのです。

苦しい日々が続きました。

もうやることは全部やっちゃった。自分で考え着くことはぜんぶやってしまいました。でも満足できない。

登る山を決めろ

そこで私は初心に返って「努力の仕方」から学ぶことにしました。
ちょうどよい具合にYOUTUBEで勉強系の動画が流れてきたりして勉強の仕方について詳しく大量に情報を収集出来ました。

そして勉強の仕方を勉強していくうちに

夢を叶えるにはまず目標を明確にしろ

という事がすべてに言えることが分かりました。

日々の掃除から貯金、資格の取得、商売繁盛、なんにしても全てはまず目標を決めることからだという事が分かったのです。

そして本には書いていないけれど、自分で実践していく中で必要だと分かった事、しかし私には足りないものが分かりました。

それは

ちゃんと夢を見る

ということ。
ちゃんと夢を見るのというのは「だったらいいな」「叶えばいいな」から一歩進んで真剣に「具体的にどうなりたいのか」「どうしてそうなりたいのか」「何かを犠牲にしてでも叶えたい夢なのか」をちゃんと考えて

イメージを明確にするという事。

例えば絵が上手くなりたいなら、どういう風になりたいのか明確にしろという事。誰のようになりたいのか。目標を明確に定めてイメージ出来るようにする。

正直今でも苦手です。あれもこれも全部欲しい。写実もやりたいしディフォルメもやりたい。イケメンも描きたいしいつかはメカも描いてみたい。

でもまずは誰かひとり目標を見つけなければ。

登るべき山を見つけなければ努力は積みあがっていかないのです。

私はそのことを分かっているつもりでした。そんなの当たり前だとずっと思っていた。でも実際真剣にやってみると出来ていなかったのです。

一番は「他人の夢」を生きているということでした。

なぜ絵が上手くなりたいのか真剣に考えてみたとき、誰かに褒めて欲しかった自分に気が付きました。SNSでいいねが欲しいのは、フォロワーがたくさん欲しいのは、子供の時親に褒められ足りなかった自分だったんだと気が付いたのです。

誰かに褒められたい、凄いと言われたい、他人の評価を基準にしていた、だから自分がぶれていたのです。

アーティストとしてそれではダメですね。
私の絵は誰に見せても「まぁまぁ上手いけれどだから何っていう感じだね」と言われていました。アーティストとしてこだわりや粘りが足りなかったのです。「本当に表現したい何か」みたいなものが欠けていたのでした。

他人の為の夢から覚めて改めて自分の夢ってなんだろうと振り返り具体的になりたい姿をイメージするようになって私は

夢はちゃんと見なければいけない 

という事が分かったのです。

それが分かると夢を叶えるための道のりが見えて来て同じところをぐるぐると回っているような焦りは消えていきました。

夢を叶えるために必要なこと

本当に真剣に夢を叶えたいと思うなら、まず真剣に夢を見なくてはいけません。

逆に言えば本当に明確に自分のなりたい姿がイメージ出来たら夢は半分叶ったと言えます。

最初にお話しした他人の夢を邪魔する人たち、それは夢破れた人ではないかと思うのです。そのネガティブなパワーって凄いです。彼らは現実を見せよう、自分たちが今いる地面に夢見る人々を引きずり降ろそうとしてきます。彼らの言い分にも一理あります。確かに夢だけでは生きていけない。

けれど夢をいだかずに生きていくことも出来ない。少なくとも私はそうでした。

だったら真剣に夢を見るべきだと思うのです。

本当に叶えたい夢を、自分の夢を、本当の自分の夢を、叶えるために。

まずは登る山を決めましょう。

最後までお読みいただいてありがとうございました。
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