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短歌作品

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「藤田美香」の短歌。不定期。
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記事一覧

私の短歌日記にもタイトルを付けたい⑤

誰に宛ててというわけではなく、誰に読んでもらいたいということもなく、 短歌になることもな…

藤田美香
1か月前
10

私の短歌日記にもタイトルを付けたい④

手帳に書く毎日一首より抜粋、3月4月編です。 この春は、やたら自分の意識と実態が乖離してい…

藤田美香
2か月前
7

私の短歌日記にもタイトルを付けたい③

ちからが抜けていて、私らしい短歌だよななんて 手帳を読みかえして思っています。自己満足で…

藤田美香
4か月前
9

天秤秤Age.52:それはゴスペル

それはゴスペル/藤田美香 半年も無かった生理が昨日きたカラリと秋の健康診断 番号でお呼び…

藤田美香
5か月前
4

私の短歌日記にもタイトルを付けたい②

アップするのを忘れていた。 なんとまだ続いている。続いていると言っていいのか、短歌と言っ…

藤田美香
5か月前
8

私の短歌日記にもタイトルを付けたい

3ヶ月くらい前から、毎日一首、短歌を書くようにしている。 ・その日にあったこと/思ったこ…

藤田美香
7か月前
12

酒を冷やす

むずかしい話しないでとりあえず酒を冷やしておくから待って 酒を冷やすついでに肩の荷も冷やすこんな猛暑はそれくらいしか この夏は蝉がひっくり返ってないこんなに鳴いててどこで死ぬんだ やけ酒のつもりで飲んだカップ酒ふつうに美味くてシャワーして寝た 短歌/藤田美香 夏の恒例行事、CDTNK(カウントダウン短歌)夏フェス2023に参加。 クジラと蛇口の準備に気をとられて、ほとんど即詠。 のわりには気に入ったものができたなと思っている。 もちろん酒を飲みながら。 なんていうか、勢い

小鳥、さえずる (短歌作品)

小鳥、さえずる                藤田美香    アラームの代わりに動悸…

藤田美香
1年前
8

『天使だったな』2023.6月

誰にでもこころに森がありますか私の森は伐採されて たかがカフェで男のあれこれ整えてストロ…

藤田美香
1年前
8

2023年春の詩(無題)

雨がやまないので 菜種梅雨だねと言ったら 伝わらなくて会話が途切れた 春の雨は冷たい 油断…

藤田美香
1年前
6

ホッケ半身のみりん干し

遊んでもらった。とても楽しかった。 俳句初心者としては、ものすごく自解したいけど、 やはり…

藤田美香
1年前
4

俳句「義母」

春の朝にんげんとは斯く脆きかな 彼岸入り義母の視線は定まらず たまご粥に紛れておりぬ朧月 …

藤田美香
1年前
9

『カラス』2023年5月

『カラス』 海に行くべきかそもそもなぜ海か迷うあいだにたどり着く海 ぼろぼろとキャベツこ…

藤田美香
1年前
14

全人類ひれ伏せ

おそらからままをみつけてきたと言うお前のことばはぜんぶ詩だなあ 喧嘩する子らを肴に酒を呑む苦しゅうないもっと派手にやれ 弟を連れてお昼はくら寿司に行ったんだって そうか、うん そうか わたしにはできないことを子らがする 東京・ダイススタッキング・号泣 チロルチョコ箱買いしている休日に鬼退治にでも行くか息子よ 子らの名は紺碧の海をゆく船と波音である やっぱ詩だなあ こやつらは天使じゃないのかつーことは夫とわたしは神じゃないのか 全人類ひれ伏せわたしの背を越して子ら