三十四丁目の奇跡(Miracle on 34th Street)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07YVNS5BJ/ref=atv_hm_hom_3_c_momxux_12_16

クリスマス精神とは。
人にとって大切なモノとはを教えてくれる映画。

映画は1947年5月アメリカで公開。
今から72年前の作品。
今と変わりない画の作り方なので観ていて違和感がなく、かつテンポがいいからか飽きが来ないで観られた。

画として今現在と変わらないことから
今現在の映画が進化していないのか or この映画が完成された映画なのか
問いたくなる素晴らしい映画だとも思えた。

作中から子供に嘘はつけない(つかない)、大人の事情やクリスマス商戦より子供の笑顔が第一ということを教訓として学んだ。

また利益よりサービスを優先する=利益につながる...
結果今現在過剰なサービス競争、価格競争により従業員への思いやりが疎かになっているのではないかとも思えた。

下記の様な道徳観を鍛えるセリフも出てきていた。

(自身の意にそぐわず感情的になった人間によるセリフ)
"態度が攻撃的だ、いつも杖を持ち歩いている"
(弁護側)
"杖は持っているが武器に使う気などない"

モノは使用者の使い方次第で活きも死ぬもするってこと。

クリスマスを題材とした映画は現在では12月頃に公開されるのだけど、この映画はクリスマス商業とは程遠い5月公開もこのメッセージが含まれていた?説。
とまぁとても面白い作品でした。
長年語り続けていられるだけある名作なわけだ。

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