プログラミングの話

こんにちは。今日はプログラミングの話です

僕はそれなりにプログラミングやる人で、Web系やらプラグイン開発やらいろいろやるんですが、分野としては建築学専攻です。特に建築構造について学んでいます。
そうすると必ず聞かれるのが、プログラマーなの?プログラミングなんでやってるの?役に立つ?そんな話です。

結論から言うと、役に立つかどうかは人それぞれです。

紙を二つに切りたいな、と思ったときに方法はいくつか思いつきます。丁寧に半分におって折り目を付けて破ることもできますし、はさみという便利な道具をつかって切ることもできれば、カッターをつかって切ることもできます。

ここでいうと達成したい「紙を切る」に対して様々な方法が提案されていることが分かります。プログラミングっていうのはその程度なものです。ハサミの使い方を知っているかどうか、ただそれだけです。ハサミは物を切るときにしか使えないので、これを必死に勉強しても使える場面は限られますよね。

と、ここまで書きましたが、実はちょっと違うかな、という気持ちがあります。

たとえばハサミの使い方を知っている人でも、ハサミはせん断力を利用して物を切断している、と知っている人は限られています。

このせん断力を知っている人せん断力を利用しているんだろうな、というものの仕組みを知ることができますし、定規を合わせて紙を切ることもできるわけです。

プログラミングをするってどちらかというとこっちに近いかな、という気持ちです。今ってプログラムされてないものの方が少ないので、あ、これはこういう仕組みで動いていそうだからここのエラーはこうかもしれないな、と予想ができたりするわけですね。

そう考えるとプログラミングをやりたい!にもいろんなレイヤーがあるなあと思います。普通にどこぞのスクールを卒業すればある程度ものを動かすことはできると思いますが、せん断力まで知っている人はもっといろんなことができるようになるわけです。

因みに僕はそこまでは知りません。C#ならまぁ少しは話についていけますが、世の中のプログラマーさんなら正直同じ事をよりハイレベルでやっちゃうんだろうな、という気持ちです。なのでいつも自分の実力不足に嘆いています。

まぁ世の中のものがこれだけプログラムされて動いているのだからどう動いているか知るのはいいんじゃないかな?と思います。どの分野に限らず。

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