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今話題のChatGPTを使ってみた その1


こんにちは。今日は、去年の11月に公開され、Twitter等でも話題になったChatGPTを使ってみました。

そもそもChatGPTって何?

ChatGPT(Generative Pre-trained Transformer)は、OpenAIという研究所が2022年11月に公開した、人工知能チャットボット。原語の Generative Pre-trained Transformer とは、「生成可能な事前学習済み変換器」という意味である。(出展:Wikipedia ChatGPT)

要するに、チャット形式で質問すると、答えを返してくる人工知能で、主に、プログラミングにおいて、プログラムの作り方を質問することで、プログラムを自動で生成してくれるので、注目されているようだ。
また、プログラム生成だけでなく、普通の質問にもちゃんと答えてくれる。日本語にも対応している。
詳しい使い方に関しては下記を参照してほしい。

実際に使ってみた(プログラミング編)


ということで、サービスに登録して、実際に使ってみた。
まずは手始めに、私が大学時代に研究していた探索法のプログラムに関して、生成させてみた。

モンテカルロ法を使った五目並べの探索プログラムの生成

おお!
Pythonでだけど、ちゃんとプログラムを作ってくれるなー。
※モンテカルロ法に関しては、下記のWikipediaを参照。
 この手法を応用した探索法によって、コンピューター囲碁のレベルが向上した


また、アルファ・ベータ法を使った五目並べの探索プログラムを生成できるか試してみた。

アルファ・ベータ法を使った五目並べの探索プログラムの生成

こっちもちゃんと作れるね。
※アルファ。ベータ法に関しては、下記のWikipediaを参照。
 これも、完全情報ゲーム(チェス・将棋・囲碁などのボードゲーム)における探索アルゴリズムです。

使ってみた感想


まあ、実際にPythonを使って実装して、動かしてみてないのでちゃんとしたプログラムなのかわからないですが。実際に動けば、プログラミングが楽になりそうではあります。
ただ、往々にして、プログラムの逆引き書やネット上のサンプルをコピー&ペーストしても、動かないのが常である。チーム内・客先関係でプログラムの書き方とかは決められたりしてますし、なにより、プログラマーとしては身にならないかな。

おまけ モンテカルロ法とアルファ・ベータ法どちらが強い?

最後に、こんな質問をしてみた。

五目並べでは、モンテカルロ法とアルファ・ベータ法どっちがつよい?

ちゃんと、考察して「一概にどちらが強いとは言えない。一般的には、時間をかけていい場合はモンテカルロ法、時間制限ありならアルファ・ベータ法が有効」って、回答してくるなー。すごいねChatGPT

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