「まっ」からの進化

姪っ子にあってきた。
前回あったのは2ヶ月くらい前か。彼女はのりやおせんべいなどのパリパリした食感の食べ物が大好きで、大人が「うまっ」というのを真似て一口ぱりぱりと食べるたびに「まっ」というのであった。

あのかわいい「まっ」を聞いてから、姪っ子がいなくても、わたしはついつい美味しいものを食べるたびに「まっ」と言ってしまうのだった。

今回も一緒に味付け海苔を食べた。
彼女は下に落ちたのりの破片をあーんして食べさせてくれた。やさしいね。わたしは気持ちを込めて「まっ」と彼女に伝えた。渾身の「まっ」。

でも彼女はわたしの「まっ」とセッションすることなく「おいしー」といいながらぱりぱりのりを食べていた。

そんな早く新しい言葉覚えるの?!
私はといえば「まっ」を習得したことにあぐらを書いていたのに。

ちょっと恥ずかしくなった。


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