ここ4日の自分の睡眠時間。12時間、9時間、17時間30分、14時間30分。

ここ4日の自分の睡眠時間。12時間、9時間、17時間30分、14時間30分。

自分では、自分の記憶力はいいほうでないと思っている。学校にかかわる記憶は特にそうで、齢18の少年にとっては学校がこれまでの人生の大半を占めているのでそれはほとんどすべての記憶がと言い直してもいいのだけど、だからこそ過去を語る必要がありそれをおぼろげな記憶から繋ぎなおして語るとき、自分は過去を「騙」り、作り直していると感じる。

違国日記を読み直している。一読目、自分に深く刺さり、感動し座右の書としようと決めたものの、その後読まないでいるうちに記憶が時とともに変節してしまい、完璧で正しすぎる堅苦しいマンガと記憶してしまっていた。これは作品の根幹から勘違いしているふざけたもので、曲解、誤解、誤読といっていいものなのだけれど。こーだいまきおは完璧な人間と覚えていたが、再読して、まだ途上な人間というか、悩みながら生きている人間だったなと思いだす。違国日記、しょーじき自分は全然わかっていないと思う。でも、この作品の根幹にある、自分と他者は異なる存在であり、わかり合うことはできないけれども、それでもどう寄り添うか、という根幹のテーマだけはせめて理解しようと努め、忘れないようにと思っている。一読したときに自分の支えだと思ったように、再読中の今も自分にとっての支えとなっている。

何事についても、自分は言語の次元に、概念の次元に囚われている。その次元で物事を考えがち。

他の人間は自分のように内省的でなく、もっと気楽な人間もいるらしい。常に未来の事を考えて不安になってはいない。未来の事を考えて不安になっても、行動に移さない自分と違って。

線は境である。線を引けば二者となる。道も川もそう。

孤独をYouTubeで誤魔化している。

孤独の対義語は家族であり、孤独の同義語もまた、家族である。

自分は頼らない人間らしい。

自分が「常識人」というときに自分が考えているのは、自分はそれではない、という誇り。

それぞれの孤独。

空虚、生の無意味。

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