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【12/14〆】2号同時募集!「句具ネプリ」冬至&新年|投句のご案内

こんにちは。
「句と暮らす、道具」をテーマに、俳句のための道具をつくっているブランド「句具」です。

二至二分に発行している、句具の俳句アンソロジー「句具ネプリ」。

「句具ネプリって何?」「どんなものなの?」という方は、前回の秋分号の募集記事をご覧ください!

この冬はなんと!
「句具ネプリ-2023冬至-」を12月末に、
「句具ネプリ-2024新年特別号-」を来年元日に
発行します!

「冬至」「新年特別号」2号分の投句を、ひとつの投句フォームで一気に投句受付します。
投句〆切は、2023年12月14日(木)中です

〆切日の設定が、例年より少し早いですので、どうぞお気をつけください。

また、今回の新年特別号は、
「いつも通りの冬至号」と「新年特別号発行+一部の俳句作品を展示」という形になっています。
句具ネプリ常連さんも、ぜひこのままこのnoteに目を通していただけると、全貌がご理解いただけると思います。

新年特別号+作品展示について

今年は初めて、1月1日、元日に「句具ネプリ -2024新年特別号-」を発行します。みなさんには「新年の句」を投句していただきたいと思っています。

投句していただいた全ての作品を掲載した「句具ネプリ -2024新年特別号-」は、通常通りネットプリントと、句具の公式サイトから無料ダウンロードができます(ここまではいつものネプリと一緒)。

その「句具ネプリ 新年特別号」で集めた新年の句の中から、人気の高かった10作品を、岐阜県岐阜市の「みんなの森 ぎふメディアコスモス」にて、2024年1月に開催する俳句イベント「ことほぎのことばの森に棲むひかり」にて、会場で展示させていただきます。

「ことほぎのことばの森に棲むひかり」とは

この展示イベントは、句具と「みんなの森 ぎふメディアコスモス」(通称:メディコス)による新年企画です。

2024年1月5日から11日までの7日間、メディコスの「ドキドキテラス」に、新年の俳句作品と作品評を、「俳句インスタレーション」として展示します。

岐阜県岐阜市にある、建築家の伊東豊雄設計の素敵な施設です
二階は図書館! 広々とした素敵な空間です

今回、句具ネプリ用に集めた新年の俳句は、12月中旬に一度Web上で公開し、広く投票と作品評を集めます(12/15に改めてnoteやSNSでご案内します)。

その投票を経て、人気の高かった10作品を、集まった評と共に会場に展示。

来場者に「新年の季語」や「俳句の読み方・楽しみ方」を読んで楽しんで、俳句の世界を体験してもらおう!という企画です。
入場・観覧は無料です。お近くの方はぜひ遊びに来てくださいね!

実際に大きく展示するのは10作品ほどですが、会場には、全作品が載った「句具ネプリ -2024新年特別号-」の冊子を自由に読んでいただけるコーナーや、QRコードでダウンロード・ネットプリントのご案内も配る予定です。

人気句投票と作品評の募集については、12月15日に、改めて句具のSNSやこのnoteでご案内します。

渾身の一句を、ぜひお待ちしています!

今回は、「冬至号」「新年特別号」2号同時募集です

今回の句具ネプリは、2号同時に投句を募集します。
冬至号、新年特別号とともに、未発表句でも、既発表句でもどちらでも構いません。
ただ、今回投句いただいた作品は広く公開され、【既発表句】となります。

現在、投句サイトや賞・大会などに出している作品などは出さないように、お気をつけください。

投句は、専用投句フォームからどうぞ!

そもそも、「句具ネプリ」とは?

「句具ネプリ」は、どなたでも参加できる、句具の俳句アンソロジーです。
所属・経験不問、誰でも参加できる俳句ネプリです。

所属や経験は問いません。初めてつくる俳句でも大歓迎です!
みなさんから投句いただいたすべての方の句を、投句順でずらりと掲載したものをデザインし、冊子状の紙面をつくります。

モノクロ印刷用の、モノトーンデザインです。

句具側でネットプリントにアップロードし、興味がある人にコンビニなどでプリントしてもらうことで、たくさんの人と作品を共有したり、会ったことのない人にも自慢の一句を届けよう!というものです。
(コンビニプリントのほか、句具の公式サイトからもダウンロードできます!)
前回、vol.11となる2023年秋分の号には、225人からの225句の秋の句が集まり、とても読み応えたっぷりの一冊になりました。

今回は、2号分同時に募集します。
冬のみの参加もOKです。

そもそも「ネプリ」って?
「ネプリ」は略称で、「ネットプリント」「ネットワークプリント」のことを指します。(ネトプリ、ネップリなどと呼ぶ人も)
これは、コンビニのプリンターで利用できるプリントサービスのことで、「プリント予約番号」さえあれば、一枚白黒20円ほどで、全国各地どこのコンビニからでも指定のデータを印刷することができます。
今は、同人誌などを筆頭に、クリエイターの作品の発表・配布のツールとしても活用されていて、俳句や短歌など詩歌の世界でも、このネプリを使って作品を配布する新しい文化も育っています。

句具ネプリのテーマは「冬の句」「新年の句」

句具ネプリ -2023冬至-には、冬の句、
句具ネプリ -2024新年特別号-には、新年の句
を一句お寄せください。
テーマというだけで、季語の有無は問いません。
どうぞ自由に楽しんでください。

参加人数に限りはありませんので、12月14日(木)の投句〆切まで、じっくり練って投句していただいて大丈夫です(掲載は投句順となります)。

こちらの投句フォームから、どなたでも投句することができます。
ただ、投句後の修正は原則できませんので、お気をつけください。

句具ネプリ -2023冬至- 概要

投句数:冬の句 *既発表句も可
掲載事項:俳句一句と俳号(匿名投句は不可)
投句先:句具ネプリ専用投句フォームから
投句〆切:2023年12月14日(木)23:59
公開・発行日:2023年12月22日(金)*冬至
公開方法:コンビニネットプリントの番号を公開(各自で印刷)、または句具のオフィシャルサイトから無料ダウンロード
公開期間:ネットプリントは1週間限定/無料ダウンロードは2024年2月3日(立春前日)まで
投句・参加費:無料
※ネットプリント代は、各自の負担となります。1枚20円です。投句数によりますが、前回は白黒印刷で220円でした。

句具ネプリ -2024新年特別号- 概要

投句数:新年の句 *既発表句も可
掲載事項:俳句一句と俳号(匿名投句は不可)
投句先:句具ネプリ専用投句フォームから
投句〆切:2023年12月14日(木)23:59
発行日:2024年1月1日(祝)*元旦
公開方法:コンビニネットプリントの番号を公開(各自で印刷)、または句具のオフィシャルサイトから無料ダウンロード
公開期間:ネットプリントは1週間限定/無料ダウンロードは2024年1月31日まで
投句・参加費:無料

句具ネプリへの投句は、既発表句でもOKです

新作や未発表句を投句していただくのも、もちろん嬉しいですが、過去に選を受けて気に入っている俳句を、さらにたくさんの人に見てもらうために投句していただいても大丈夫です。
(「既発表句OK」というのはそういう意味です)

ただ、このネプリに掲載することで、この作品は「既発表句」という扱いとなります。
現在ほかのインターネット投句や新聞・雑誌などへ投句中(選待ち)の俳句、これからそれらの投句先や賞などに送る予定の俳句を送信しないよう、気をつけてください。

[改めて、既発表句についての注意事項]
今回の句具ネプリに投句した俳句は、たくさんの人の目に触れる「既発表句」となります。今後「未発表句に限る」という俳句賞や投句先へは、投句することができません。お気をつけください。
過去に選を受けて既発表になった句を、句具ネプリに掲載する点は問題ありません。万が一、投句後の差し替え・取りやめなどについて相談したい方は、個別で kugu_haiku@comula-inc.com へご連絡ください(タイミングによっては対応できないこともありますのでお気をつけくださいませ)

俳句作品だけじゃなく、読みものページも

ページのほとんどは、みなさんの俳句が並ぶかたちになりますが、
句具ネプリは俳句だけではなく、読んで楽しい掲示板コーナー【TALK ROOM】も少しだけ設けています。

今回のテーマは、「好きな冬の季語」です。
好きな冬の季語と、その理由を簡単に教えてください。
冬至号に掲載します(新年号はトークルームなしです)。

「俳句を鑑賞してみる」という入り口になったら

句具ネプリを発行している理由はいろいろありますが、「はじめて俳句に触れる」人にとっての入口になったらいいな、という思いがあります。

「俳句に興味はあるんだけど、つくったことがない」という人や、「ちょっと覗いてみたいな」という人に向けて、もっと気軽に、ラフに、いろんな人の素敵な作品を見てもらえたらいいな、と。

俳句を集めてWeb上で公開することももちろんできますが、あえて「紙に印刷された俳句」にこだわりたかったのも、ネプリにした理由のひとつです。

句具ネプリは、A4白黒で印刷するだけでも見ることができますが、折って重ねて、ホチキスで止めると冊子のような形にすることもできます。

なので、句具ネプリが公開されたら、ぜひたくさんの人にプリントしてもらいたいです。
また、お気に入りの俳句について、ハッシュタグ[#句具ネプリ]をつけて感想をSNSなどでつぶやいてもらうことで、双方の交流ができたらとても嬉しいな、と思っています。

実際に、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSには、#句具ネプリ のタグでたくさんの感想が集まりました(ぜひ覗いてみてくださいね!)。
また、Twitterのスペースで句具ネプリを読んでくださる企画などもたくさんの方にしていただけて、私たちもいつもとても楽しく聴かせていただいています。

皆さん思うがままに、自由に句具ネプリを遊び倒していただけたらと思います。


句具ネプリの専用投句フォームはこちら

参加人数に限りはありませんので、急がず焦らず、投句していただけたらと思います。
(ただ、掲載は投句順となりますのでご了承ください)

投句はこちらの句具ネプリ専用投句フォームから。
みなさんからの作品が、たくさん集まると嬉しいです。

ご参加、お待ちしています!


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