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置かれた場所で咲きなさい

どうも久合田です。先日、フェイスブックで呟いた言葉で知人から多数のコメントや共感を頂いたので、自分なりのこの言葉への解釈を綴りたいと思います。実際、本を熟読したことはないので言葉面での印象で話をしてしますかも知れませんがご容赦下さい。

実際の本はシスター渡辺和子さんの著書より世に広まった言葉です。

以下、引用


Bloom where God has planted you.置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。


さてさて、この言葉の真意とはずれるかも知れませんが私の言葉で話したいともいます

仕事をすること

成人して親元から離れて自立(自律)して暮らしていくには経済活動をしないと行きてはいけません。日々消費行動を営むにはお金が必要です。お金は一定の基準に基づいた価値の総称で、日本では【円】を用いて表現します。

私達は生活する上で必要な物品やサービスを【円】を使って交換します。その手元に獲得するためには自分自身を使って【円】を稼ぐサービス活動を行います。

その【円】を稼ぐ場所は様々ありますが、ここでは特に自分自身や隣接する領域の資格者のことをイメージしてお話していきます。

私は理学療法士として病院に務めました(今は会社をやっていますが)。その時、働く場所の選び方は正直言って深く考えずにインプレッションのみできめました。こんな環境で・シチュエーションでといった程度。今思うとまったく残念な若人であったと思います(笑)

結局、働いてみて「こんなはずではない」と感じてしまったのです。[自分はこんなことをやりたかったのではない]とか[自分は他者とは違うんだ]とか。

なぜ?その仕事につこうと思ったのか?その資格を取ろうとおもったのか?という思いや考えが抜け落ちて「とりあえず」職場を決めてしまっていたのです。

当然、職場の雰囲気や長のお人柄に惹かれたりした部分は多分にあります。ただ生きがいであったり使命感であったりする部分にかけている選択をしてしまったのです。

そんな事ありませんか??

役割をもつこと

自身は、今の状態になるまで、結果、2度転職をしました。きっともっと転職している方も居ると思います。

一度目の転職は目的をもって動きました。医療を知ることが大目標。地域急性期病院で研鑽を積み学術面でも努力をして、理学療法士として土台を築く日々。自身のヤリタイ事への準備と考え修行しました。二度目の転職は自身の開業をイメージした転職でした。開業想定地域での活動をベースに行え、かつ、地域リハビリの中核を担える仕事を選びました。


一所懸命にやると'気がつけば’役職などもいただけていて自身の視座が変わっていくものです。同僚や後輩からさまざまな言葉をいただきました。中にはとても残念な言葉も。

「ここでは何も学べない」「スキルアップ出来ない」「私の求めた場所でない」などなど

【置かれた場所も自分で選んだんだよね】

誰かに無理やりそこに置かれたわけではないはずなのに、気がつくと他責の念しか生まれない状態になっています。私もそうでした。

なんでここにきたの?なんでここをえらんだの?なんでその職業になろうと思ったの?

Why?を大事にするとやるべきことが見えてくる。そうなると環境に左右されなくなる。なにをするべきか見えてくる。チームの中での立ち位置も見えてくるはずです。

成長すること

Whyを自身の中で再定義してみて下さい。なぜその選択をしたのか??止むにやまれない状況でその選択肢しかなかったとも言われるかも知れない。でも決断したのは自分です。その選択には自分に対しても責任がともないます。

置かれた場所で咲くと言うこと

転職を経験している私ですから、「逃げ」の選択肢だってあるとは思っています。

でもね、スキルを伸ばして成長することって、人にお願いしなくてもできるんですよ。むしろ人任せにしてはいけないと思う。

会社にスキルアップのためのお膳立てがなくたって目的目標を持って自主的に動けば結果は伴うんです。誰かが教えてくれないから出来ないでは赤ん坊と同じです。

今の環境で求められることを文句を言わずやってみる。やってみて習熟すると改善点が見えてくる。改善点が見えてきらら業務改善を提案してシステムを作り直す。そこまで行ったらスキルアップしまくっていることでしょう。

守・破・離

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その場で咲くは「守」なんだと思っています。そこからスキルアップ「破」して独立や新規事業「離」できるのではないのかなぁ〜と。

まぁ言葉は悪いですが、、、
まずはやれって。やって結果を出してから。
本気でつっこんだら結果でるから。

*著書での意味は感謝や努力、報われないことはないといった宗教観も含めた言葉なのかもしれませんが。

**先天的な障害や、病気や事故にともなう中途障害では、往々にして選択肢が狭まりますし、社会的な環境下では自身の思いが届かないこともあると思います。リハビリの現場にいてとても感じるところでもあります。本人の気持ちや意見より家族や周囲の都合によって判断が変わってしまうことがあるからです。一筋縄には行かない案件であることは間違えありません。咲く努力は皆々様がされていることと存じます。本文書はあくまで一般的に健常とされる人たち向けです。そもそも健常なんてあるのか??という思いも湧いてきてしまいますが(汗)

以上、今日のつぶやきはここまで!


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どうも久合田です。鍼灸院の経営の傍らでリハビリテーションの振興をコツコツ行っています。よろしければフォロー下しますと喜びます(*^^)v