花札

トランプと花札と任天堂

アメリカ大統領選、トランプが制しましたね。
早速、安倍首相が今月17日に、トランプ氏と会談するとニュースに出てましたが、これからどうなっちゃうんでしょう。とりあえず、今の生活が壊されることなく、平和に暮らして行けることを祈るばかりです。

さて、そんな昨日。
仲間うちのSNSでも、トランプ当選の話題があがりました。

その中で、

「トランプが当選すると、任天堂の株価が上がるって聞いたんだけど、任天堂って、花札じゃなかったっけ?」

とボケている方がいて(原文ママではありません)、最初、何のことを言っているのか、わからなかったのですが(それが、トランプと掛けたボケであることすらも、汗)、、ちゃんと知識のある方が突っ込んでいて、

・任天堂は、もともと「花札」の製造で創業したこと。
・その後、トランプも作り始めたこと

を知りました。

へー!!

今ではすっかりコンピューターゲームの印象しかない任天堂が(少なくても私は)、最初は花札やトランプから始まっていただなんて!!

俄然興味が沸いて、任天堂のHPを見たところ、

「1889年 (明治22年)山内房治郎が、京都市下京区にて花札の製造を開始。」

とあります。

明治22年と言えば、

「2月11日 大日本帝国憲法発布」
「4月16日 メートル法条約に加盟する」

明治時代年表より

など、まだまだ明治維新から間もなく、日本が国作りに邁進している頃。

ちなみに、任天堂が日本初のトランプを作り出したのは、1902年(明治35年)とのこと。

株式会社になったのは、戦後の1947年(昭和22年)だけれど、それでもすでに70年近い歴史を持つ会社だったんですね~。

いや~、世の中知らないことだらけだ!と自分の無知を恥じると同時に、普段何気なく目にしている会社も、その歴史を紐解いてみると、思いがけぬドラマが隠されていたりするんだろうな~と、ちょっとワクワクした気持ちになったのでした。

やっぱ、歴史は面白いですね。




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