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#73 UR賃貸住み替え 7週間

先月の12月8日にさいたま市から、東京の武蔵野エリアのUR賃貸に住み替えてもうすぐ7週間が経とうとしている。最初は部屋のグレードが若干下がったことや日当たりが悪いこと、角部屋なので出窓のある部屋がめちゃくちゃ寒いことなど不満の方が圧倒的に多かった。
しかし、ユニットバスが新品できれいなことと、二重窓があることは、この部屋に住み替えてよかった点だ。

今朝、10年に1度の寒波が来るということで、連日テレビでは、水道管凍結対策など大げさに放送していたが、果たしてどれぐらい寒いのか?寒さに弱いので若干身構えていたが、、、
多分、最低気温マイナス3度位だと思うけれど、室内はそれほどの寒さでもなかった。


民間賃貸からUR賃貸へ

引っ越しの多い人生の中で、民間の賃貸に住んだのは3回。家賃を抑えて広さを重視したため築年数が古いところが多く、驚くような悲惨な賃貸物件に2回ほど住んだ経験がある
その中の1つが、さいたま市内の酷いぼろ家。木造一戸建てを縦に半分に割った2階建ての家。砂の壁は階段を上るとポロポロ落ちてくるし、隣に住んでいる男性の話し声や、目覚ましの音もよく聞こえてくる(耳栓をして寝ていた)。北向きにあるキッチンは暗くて、ジメッとした感じ。郵便ポストも自分で取り付けて、外置きの洗濯機の水道管からは、砂のようなサビがたくさん出てきた。特にその家の浴室がどうにもこうにも気持ち悪くて使う気になれない。大家さんにバスタブの交換を希望したが、折半なら交換してもいいということで、そんなものかと思い承諾した。
結局、バスタブは交換しても浴室の水道管からサビとか砂のようなものが出てくるのが気持ち悪くて、近所に住んでる彼氏の部屋でいつもお風呂は済ませていた(交換した意味ないじゃ〜ん)。
その彼氏(この間別れた通称・俺様の元カレ)が、たまたまUR賃貸に住んでいたことから、初めてその存在を知った。
それ以降はずっとUR賃貸一筋。

UR賃貸にないもの

UR賃貸の設備について、民間の賃貸にはあるべきものがないことが多い。
・トイレは洗浄機能付きではなく普通の冷たい便座
・メインの部屋にしかエアコンが付いていない
・玄関収納(靴箱)がない場合が多い

しかし、築20年以上の民間賃貸物件にないものも、UR賃貸には意外とあったりする(最近リフォームした物件)。
・暖房付き浴室乾燥機
・トイレ、浴室、玄関等の手すり
・録画機能付きドアホン

以上は、今回と前回の部屋で共通してあった設備だが、今回初めて体験するのが二重窓だ(バルコニー側の掃き出し窓に2カ所設置されている)。

二重窓(インナーサッシ)について

雪国などの寒冷地帯や、騒音問題のある住居等は、二重窓にしている家は多いと思うが、私は東京近隣をうろうろしたことしかないので二重窓のある部屋に住むのは生まれて初めて。
最初のうちはバルコニーに出るのに2回も窓を開ける手間や、ロックするときに、なんだか指を挟みそうな怖さなどもあった。
でも、慣れればさほど気にならず、むしろ冬は結露の掃除も省けるし、何よりあったかい!
出窓のある部屋は、クローゼットも付いていて本来は寝室として利用する部屋なのだが、LDKに比べて室温も3度ほど低くて、朝がめちゃくちゃ寒いから、今はLDKにベッドを移動して寝ている。
寒さ問題も解決したので、初めて迎える夏も、二重窓のおかげでそんなに部屋が暑くならないのだったらすごく快適な部屋かもしれない。
(最初はあんなに文句言ってたのに😅)

賃貸物件のリフォーム

暖房付き浴室乾燥機を前回の部屋で使うようになってから、もうそれがない部屋にはちょっと戻れない。室内物干しの設備がなかったので、洗濯物が乾かない日は大活躍した。そして今回、また新たに二重窓という設備を知ってしまい、もう二重窓のない部屋には戻れないかも笑。

でも、いずれはこの部屋も引っ越すことになるだろう。キッチンは中古で綺麗とは言えないし、フローリングも新築当時のままなので傷も多く見栄えもぱっとしない。いやいや、もしかしたら次回はUR賃貸に住み替えではなく、高齢者向けの住宅に転居する可能性もある。
(ちなみに、UR賃貸にも65歳以上が入居条件となっているシルバー住宅というのはあるけれど、数が少ないし、いつ空きが出るかはわからない)

UR賃貸には、「模様替え申請」という制度があり、現状回復の義務があるものと免除されるものとがある。例えば後から取り付けたエアコンや靴箱等は、退去の時に現状回復のため取り外す必要がある。 だが、洗浄機能付き便座は免除となりそのまま置いていってよい。
二重窓を後から取り付けた場合は、現状回復しなくてはいけないらしい。残念!

賃貸専用二重窓

そこで、ネットで調べてみると、どうやら穴を開けずに設置できる賃貸専用の二重窓の業者があるようだ。
探せば、いろんなものがあるんだなぁ〜
そういった業者がずっと存在するのであれば、将来的にもちょっと安心かも。もちろん、リフォーム代とかお金は一時的にかかるけど、取り付けも取り外しも全部業者さんがやってくれるし、その期間、快適に住めるのだったらそのほうがいいからね。
もちろん、若ければ寒さなんて気合で頑張れるけど、これから歳をとればとるほど暑さも寒さも辛くなってくるので…。

以下は昭和記念公園の風景と季節の花

フォトギャラリー

西立川駅からの風景
昭和記念公園の池。平日だったので空いててよかった。
池の鴨。ちょっと寒そうにしてた。
スノードロップ
原種シクラメン
明治時代に外国から新宿御苑にやってきたらしい
白梅
紅梅
桜も梅も、満開よりちょっと手前位がいいね
福寿草
シニアのご夫婦が「福寿草が咲いている〜」と言ってたので、慌てて撮影
お目当ての水仙
この花を見るためにわざわざ1時間かけてやってきた
水仙畑はこじんまりしてたけど、ちょうど見頃に来れてよかった

2023年1月20日撮影








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