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#47 美術展をはしご【さいたま市浦和区】

新聞記事に、浦和で開催中の面白そうな美術展が2つほど紹介されていたので行ってきました。

1つは、伊勢丹浦和店で明日まで開催しているお笑いタレントで画家のジミー大西さんの画業30年を振り返る記念の全国巡回展「POP OUT」。

今の若い方はなじみがないと思いますが、明石家さんまがジミーちゃんのことをちょくちょく話のネタにしていた頃は、テレビでもよくお見かけしていました。画家に転身してからは、どんな画風なのか全く知らなかったので、今回見るチャンスができてよかったです。

台風一過とはいえ、それほどかんかん照りの暑さでもなかったため、これくらいなら大丈夫だろうと思い9時過ぎに出発。
(結果、いつも通り汗だくでしたけどね・・・)

開店10分以上前に到着

百貨店の開店前から並ぶのなんて本当に久しぶり。
確か前回は横浜の百貨店で水木しげる展を見に行った時に、開店前にスタンバっていたかも?
たまたまこの日は、午後からジミーさんのサイン会もあるとのことで、混む前にゆったりと見ることができました。

写真撮影は動画以外全てオッケーだったので、気になったものはバシバシ撮影することができてよかったです。

2008年「野原」130 × 162cm
1994年「ジャングルの眼」45.2 × 37cm
反射して照明や私が映り込んでいますがご容赦ください😓
1995年「仲間達」26 × 50cm
1999年「フェスティバル」39 × 54cm
1999年「空想」50 × 60.5cm
1997年「都会」89 × 116cm
2005年「フィレンツェ」72.6 × 91cm
2004年「輪」57 × 57cm

2008年~2015年
マルタ島を拠点にヨーロッパ各地を旅したいと思って移住。
「馬などの動物をモチーフにして、とても満足のいく作品ができました。動物をモチーフにすることが多いのは、絵が上手くないので人を描くと相手を傷つけてしまうと思っているからなんです。」

(展示説明より抜粋)
2012年「ファッション」38 × 45.5cm
2013年「一期一会」
2009年「タンザニア・遠い夢」81× 58cm
2015年「駆ける」73.5 × 51.5
2012年「南極」38 × 45.5cm

2020年~2022年
約5年の休業期間を経て、創作活動の再開。
「今後は深さを意識して描きたいと思っています。キャベツだったら、キャベツの内側の部分をもっと深く描いてみたい…。心象風景を描くほうにいくかもしれません。」

(展示説明より抜粋)
2022年「幸せーURAWA」38 × 45.5cm
浦和展のために浦和の街を題材にして描き下ろした作品。
左下にある、今川焼きとかきゅうりとかチキンてなんだろう?🤔
2022年「世界情勢  日本」162 × 130.3cm
2022年「THE 銀座」45.5 × 53cm
2020年「東京−大阪」41× 53cm
2016年「ドラゴン天」91× 73cm
会場の雰囲気
初期の頃は大きなサイズの作品が多いと思いました

大体30分ぐらいで見終わりました。
障害者の方が結構多く見に来てたように思います。
一番最後のコーナーで、本人の創作風景の動画を見ることができます。
お土産コーナーでは、割といいお値段で複製画が売られてましたね。

緑と赤のシールはどういう意味?😮

浦和の街をぶらぶらしたあと、もう一つの気になっていた企画展を見に、パインズホテルの3階にある「うらわ美術館」に初めて行きました。

今やっている企画展は、さいたま市ゆかりのアーティストの作品を一堂に集めた展覧会「芸術家たちの住むところ」です。別所沼公園や県庁、中山道浦和宿、氷川神社など、浦和近隣の風景や建物なども描かれていたので、個人的にはこちらの企画展の方が興味深くて面白かったかな?

でもこの美術館は、受付を含めほとんどが撮影禁止なので、ポスターしかアップすることができません😓

ここで「少年と鳩」というタイトルの絵画と再会しました。
この絵は、何年も前にどこかの美術館で見て意外と記憶に残っていました。どこで見たのか思い出せないけれど…この絵のインパクトは強烈だったのかも?
今回、作者の高校生の息子さんだということがわかりました。

ネットから拝借

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