ラーメン屋の列に並んだ。 開店間もないが、店先に5、6人が並んでいる。 2巡目で入れるかどうか、というところか。 イヤホンを取り出し、耳元へ。 「バナナムーン」があればこの時間も苦ではないー。 ◆ 当初から気になることがある。 前に並んでいる、おばあちゃんだ。 気立のいい服装に思入れのありそうな指輪。 ラーメンマニア、ではなさそうだ。 店先のメニューをじっくり見ている。 常連、でもなさそうだ。 ◆ 「このお店来たことありますか?」 おばあちゃんから話しかけら
道路の白線の上だけを歩いて目的地までたどり着くー 小学生の頃、登下校中によく1人でやっていた遊びだ。目的地までたどり着ければ、意中の娘と良しなになれる。ダメだったらゲームオーバー。特に罰を設けていないあたりが「ゆとり世代」を象徴している。 ふと思ったのだが、「ゆとり世代」って何歳まで含まれるのだろう? エビデンスをとらなければ。 ちゃんと、年代に当てはまっている。 というか、「フルゆとり世代」が猛烈に気になる。 小中の12年間フルでゆとりだった、ということのようだ。初め