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プロの3日坊主たちに捧ぐ

こんにちは。
久賀塾の久保田です。

3日坊主を20年以上やっている古参です。
続かないときの流れはいつも決まっています。

いいこと思いついた!
→やろう!
→楽しい!もっとやりたい!楽しい!
→今日は疲れてるからやらないけど明日またやろう!
→…昨日のぶんもやらないと
→…ずっと「やらなきゃ」と思ってるだけでお腹いっぱいだな
→やりたくない、つらい…

このようにして、やると心に決めたことでも基本的には続きません。
小さいことから大きいことまでそうです。
「毎日体重計に乗ろう!」
「1日5時間勉強しよう!」
「ゲームのログインボーナス、30日目までもらうぞ〜!」

これ全部続きませんでした。
ここだけだととってもダメな先生なようですが、良い側面もあると思っています。

「続かない子の気持ちが分かる」こと

継続できる人からすれば、やればいいじゃん!以外に言うことはないですよね。
やる気が足りない、ズボラなだけ、甘えている…。
3日坊主には基本、辛辣な言葉ばかりが浴びせられます。
誰も、「仕方ないよね」とは言ってくれません。

※この後の記事は、ぜひ「うるせえ言い訳すんな」を一旦頭から押しやってお読みくださいネ。

何度も何度も失敗を繰り返してきた久保田からすれば、3日坊主は「仕方ない」の一言に尽きるものです。

『3日坊主である』ことが『継続』している場合。
それはもう、甘えではなく『性質』だと思います。

もちろん甘えと性質の線引は難しいものです。
しかし、プロの3日坊主にとっては、自分が今続いていないのは甘えなのかどうか、正直分かっているんです。

だから一度、継続できる側の人も、できない側の人も、「これは致し方ない性質である」と捉えてみましょう。
続かないことを責めるのではなく、ポジティブに捉えてあげましょう。
そうすると別の視点が生まれます。

どうすれば3日坊主のままコツコツタイプに勝てるのか?

受験には合格不合格、ダイエットには成功失敗、結果が伴うものです。
そこでプロの3日坊主が結果を勝ち取るためにはどうしたら良いか。

爆発力を武器にするのです!

3日坊主になってしまうということは、計画を立てなくても物事を始める力があるということです。
事前に計画を立てないから、「これは続かなさそうだからやめよう」という安全策を取らず、何事もガンガン挑戦します。

そう、私達は「ウサギとカメ」のウサギ🐰です!!

カメはゆっくり、着実にゴールを目指します。
ウサギはものすごいダッシュで駆け抜け、ゴール前で寝腐り、負けてしまいますね。

では、超短距離走だったらどっちが勝っていたでしょうか。
ウサギでしょう!!

ウサギがゴールした後に勝者のお昼寝をかましていたら、最高カッコよくないですか?

だから、物事が続かないみなさん。
大丈夫です。
私たちにはとんでもない爆発力があります。
その力が続く限り、距離を稼げばいいんです。
そしてまた、やる気が出たときに爆走して追いつき追い抜けば良いんです。

「触れもしないスピードには どんなパワーも通じない」のですから。

(画像出典:アイシールド21 2巻)

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