習慣の破壊
私達には固定概念があるお陰で、疑うこともなく社会生活がなんなく過ごせています。
赤信号で、車は止まる。だから、安心して青信号で進むことが出来ています。
しかし、その固定概念が、時折、邪魔をすることがあります。
固定概念は、過去の経験により形成されているので、新しいことをはじめる時、とくに、過去の経験をベースに物事を解釈するときに邪魔をします。
人が一番嫌なこと
あなたらしいよ、と決めつけてしまうこと
人に対して、決めつけて話してしまうのも、過去にあったことの記憶から、「この人は、○○な人」と決めつけてしまっているのです。
自分は、他人から決めつけられたくはない、決め付けられたら嬉しくはないはずなのに、他人にはやってしまいがちですね。
これを内向的な人は、自分に向けてしまいます。
自分に対しても、能力を決めつけてしまって、限界を作ります。
やりもしないであきらめたりするのも同じことです。
習慣の破壊
固定概念を外す方法は、常識の見直し、習慣化されていることをリセットしなければいけません。
身近なことで、ちょっとしたことでいいので、いつも無意識にしていることを意識して、別の選択肢を選んでみるのです。
体を洗うとき、いつもは、どこから洗いますか?
右腕から洗うなら、意識して左から洗ってみるとか、靴を左足から履くのなら、意識して右足から履いてみるなど、身近なことで直ぐ出来そうなことから意識してやってみるといいと思います。
パターンになっていること、通勤のコース、挨拶の仕方など、意識で、しっかり確認して、1つ1つのことを変えてみましょう。
そして、意識的に苦手なことや、いまさら自分がしなくてもいいこと、ちょっと面倒だと思うことを1つやってみると効果的ですね。
居心地が悪いかもしれないけど、そこには自分を成長させる因子があります。
小さな成功体験が夢の実現の近道を提唱しています。 子供の頃から、言語障害に悩み、人一番言語に関する興味・関心が強く、言葉を綴り続けて、気がつくと人前でセミナーやるようになっていました。