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【支えれて生きている】 1回生 元脇大樹

皆さん、こんにちは。
今回noteを担当させていただきます、1回生ドイツ語学科の元脇大樹です。拙い文章でありますが、最後まで読んでもらえると幸いです。
今回はなぜ大学でもサッカーをするのかについて書いていこうと思います。


僕は今大学でプレイヤーとしてサッカー部に所属していますが、高校生の頃は3年間のうち2年間をマネージャーとして過ごしていました。僕が通っていた高校はスポーツ推薦などを扱う強豪で体力作りの外周でも怪我、吐いたり、病気で倒れたりしていて、監督や部員に毎日心配されていました。その繰り返しで学校にも病気で行けない日もあり、サッカー以前の問題を抱えていました。サッカーに関しても僕が1年生のころはキーパーが9人いて、先の見えない恐怖などから退部を考えていました。
しかし、監督からマネージャーの仕事を頼まれて2年生から正式にマネージャーになりました。60人近くの選手をサポートするのは、僕が想像していた以上に大変で同じ作業の繰り返しや失敗が多くて、よく怒られて精神面で追い込まれていました。けれど、必死に頑張る選手達を支えるのが楽しかったり、選手達からありがとうなどの声をもらうことの喜びを味わったりと、マネージャーがこんなに大変だと気付くこともあり、中学時代自分がサッカーを出来たのは誰かに支えられていたことを自分がその役割を2年間体験してより深く知る事になりました。そして、より支えてくれる人達に感謝しないといけないと思いました。


また、3年生の引退試合では特別に試合に出させもらい、マネージャーもいいけどやっぱりサッカーがしたいと思う気持ちもあり、あの時サッカーを続けていたらという後悔もありました。その後悔を晴らすためにも、大学でサッカーをやろうと思っていました。もちろん、2年間マネージャーをして無駄な時間を過ごしてきた人が、大学でサッカーなんて無理だと言う人もいましたが、頑張れと背中を押してくれる人もたくさんいました。でも、僕は自分が過ごしてきたマネージャーの時間は決して無駄じゃないと思っています。人への感謝サッカーを別の角度から見ることのできる、貴重な時間を過ごしたと思っています。何より引退試合の後、沢山の部員から今までありがとうと言われた時は本当にやりがいを感じました。
大学のサッカー部に入り、みんなにしがみついて頑張って行かないといけない身ですが優しい先輩達、同期にも恵まれて本当に感謝しています。そして、サッカーをするのはやっぱり楽しいです。だから体力も技術も頭の回転もまだまだなので必死にしがみついていくしかないですが、今いるみんなと一緒に更なる上のリーグを目指して頑張りたいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。

・元脇大樹 (もとわき だいき)
・出身: 兵庫県
・学部: 外国語学部ドイツ語学科
・経歴: 東洋大姫路高校

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