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Webライターに遠慮はNG?謙遜はときにチャンスを粉砕するって話

こんにちは!
Webライターの工藤りぃです(^^)

今回は、謙遜はチャンスを粉砕することがある!というお話をします。
いきなり何??と思う方が多いかもしれませんね。
Webライターは、遠慮や謙遜でお仕事が遠のくこともあります。
わたしが実際に失敗し後悔した事例も紹介しますね!

  • 新しい案件に受からなくて悩んでいる人

  • Webライティングをはじめて試行錯誤中の人

  • 「わかる!」と同じ経験がある人

ぜひ最後までご覧ください☺

遠慮と謙遜がNGってどういうこと?

日本人は、遠慮と謙遜をすることが非常に多い人種だそうです。
つい褒められて、謙遜しちゃうことありませんか?
「いやいや、そんなことないです……」わたしは言いがちでした。

褒められても
「はいそうです!わたし、すっごく努力したんで!」
なんて、なかなか言えないですよね。

遠慮や尊敬が美徳とされるTPOもありますが、フリーランスではNGなときもあるのです。
実際にわたしが失敗した事例を紹介しますね。

Webライターは「初心者」と名乗るべからず

「ライティング初心者です」
はい、わたしはWebライターをはじめて1年以上言いまくっていました。
新しい案件に応募するときクライアントに送る提案文で必ず入れていましたのです。
もちろん謙遜の意味で使っておりました。

このとき、新規案件の獲得に苦戦していたんです。
「初心者」と言い続けるのが間違いだと気付くこともなく……。

いつも通り、案件応募の際に「初心者ですが」と書いて提案文を送りました。
すぐに返信をいただき、こう書いてありました。

「1年以上経験があるのなら、初心者とは呼ばないのではないでしょうか。自分の価値を下げないでくださいね。」

ハッとしましたね。
目から鱗。
え?初心者って名乗るのはダメなの?
わたし、1年でたいしたことしてないよ?
自信が持てない状況で「経験者です!」って言うのはハードル高くない?
他の人はいつから初心者ではなくなるの?

この経験をきっかけに、提案文の見直しや謙遜について考え直しました。
※当然こちらの案件は不採用となりました。

自信と責任感がある柔軟な人と仕事がしたい

考え直すきっかけをいただき、
クライアントはどのようなライターと仕事をしたいのか?
情報収集をすることに。
検索するなかで、あるディレクターの発信が目にとまりました。

自分なら、自信と責任感がある柔軟な人と仕事がしたい

心を掴まれましたね。
わたしはそれまで、謙遜するのが良い風潮だとばかり思っていました。

わたしは間違えていた。
自分のできることを遠慮して伝えてはいけない。
自分ができる100%を、しっかり相手に伝えないと仕事をしたいと思ってもらえない。
Webライターの提案文に謙遜はいらないんだ!

考え方が180℃変わった瞬間でした。
今もわたしの目標は
「自信と責任感がある柔軟な人」になることです。

誇張せず100%の自分を伝える大切さ

Webライターは、条件が良い案件に巡り会うためのテクニックも必要です。
その1つが
『謙遜しないこと』
自分の経験やセールスポイントは、絶対に遠慮せず伝えるべきです。
ただし、誇張すると誠実さに欠けるので要注意。
ありのままの自分を提案分にのせて、クライアントに伝えるのが◎ですね。
謙遜はときに新しいチャンスを粉砕するので要注意ですよ!

もし「初心者ですが……」を使っているのであれば

  • ○ヶ月の経験があり、コレとアレができます!

  • 未経験ですが丁寧にリサーチして作成します!

といったプラスな気持ちを乗せた提案文はいかがでしょうか。
受け取る側も気持ちが良く「一緒に仕事をしたい!」と思ってもらえるかも?

わたしは、指摘してくださったクライアントがきっかけで間違いに気付けました。
そういった1つひとつの出会いが、成長させてもらえるきっかけになります。
だからWebライターはおもしろいんだよなぁ……。(*^_^*)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☺

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