永井博 (イラストレーター) Hiroshi Nagai: Paintings for Music
先週末にようやく開催中のシドニー国際交流基金(The Japan Foundation, Sydney)で開催中の「Hiroshi Nagai: Paintings for Music」に行くことができました。はっぴいえんど、細野晴臣、YMO、山下達郎、DJ KRUSH、ピチカート・ファイヴ、、などなど日本のクラブシーンの音楽などをこよなく愛する現地オーストラリアのDJ/レコードコレクター兼ラジオプレゼンターを25年ほどやっている友人と行ってきました。
今、シドニーは真夏なんですが、永井さんの作品の中から感じるトロピカルでピーカンの青空、海の澄んだ青、、夜空とビルの光、そこを横切る飛行機、夕暮れの街、、そして冷麺とプールサイド 笑
なんか今のこちらの季節の断片をペイントされたかのような綺麗な作品ばかりでした。
永井さんの作品はレコード屋で色々見てきましたが実際にどなたが書かれていたのかまではある時までは知りませんでした。ちょうど、いつかのレコードストアデーのアートで書かれていたRecord Storeの絵にやられましたね。これも展示されておりました。
永井さんはイラストを始めたきっかけはその収入でレコードを買うためとどこかに書かれておりました。DJもやられているようですのでそちらも聞いてみたいですね♫
シティ・ポップブーム?
数年前からのシティポップor80'レトロブームみたいのは世界的に浸透した感がありますね。ファッション・音楽などでもかなり多くのエリアであるなーと感じています。竹内まりあ/Plastic Loveがナンバーワンポップソングみたいに言われだしたころより少し前から、この時代の中古邦楽レコードなんかをコレクターが集め始めていて価格高騰しちゃった感じがしますね。
ちなみに下の写真の真ん中はメルボルンのバンド AIR SUPPLYだそうです。
Eiichi Ohtaki (大瀧 詠一)さんの名盤も飾られていました。
音楽業界では、、シティ・ポップ リバイバルはたくさん出ているようですが(オーストラリア でもDVNA - Sushi In Tokyoなるものが出たり)、個人的には私の往年のファッションリーダー藤原ヒロシ氏のTerritoryが好きですね(以下 YOUTUBE)。
こちらのHiroshi Nagai: Paintings for Music展示は期間も長く開催しているので、来客も集中せずに混雑してなくてユックリと展示を眺めてられました。
Jan.23,2021まで開催中です。おすすめです!
Hiroshi Nagai: Paintings for Music @シドニー国際交流基金(The Japan Foundation, Sydney)
https://jpf.org.au/events/hiroshi-nagai-paintings-for-music/
番外編 友人のラジオプログラムにて
展示を見た後で、友人のラジオプログラムにお邪魔しました。スタジオで友人と私の邦楽コレクションを放送しておりました。彼のバッグから見たことないコレクションが出てきた笑 ピチカート以外は馴染みなし