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【双子生活】双子、BOOKBUS来宅に興奮からの画伯誕生。まさかのバスに落書き。

前日、なんなら一週間前から男児四人は大興奮。長男(7)はお友達に言いまくり、次男(5)はおしりを出して踊りまくり、双子(3)は「おうちにバスくるんだって!まだかな~?」とかわいさ前回←親ばか。

長野県上田市にある古書買取・販売企業であるバリューブックス社。スマホで手軽に販売手続きができて、宅配業者が指定の日時と場所に取りに来てくれる。僕にとって、本を売るならバリューブックスです。

そんなバリューブックス社が、必要とするひとたちに本を届けるためにブックバスを走らせたいとクラウドファンディングを立ち上げました。ささやかですが支援させていただきつつ、長野県で実物を見せていただいたとき、「これは子どもたちに見せてあげたいなぁ」とひそかに思っていました。

そして、ブックバスが東京に来るというので、東京から長野に帰る際、お願いをして子どもたちのために時間を作ってもらいました!

ただ、工藤家だけだともったいないので、小学校や保育園のお友達などに連絡をしたところ、本当にたくさんの方々が子どもたち連れてきてくれて、その場で決まった「一日店長」の長男は大忙し(照れながらやってました)。

パパやママたちに「袋」とバリューブックス社のパンフレットを渡して、「この袋に入るだけもっていっていただいてよいです。バリューブックスという会社のブックバスです」としっかり言えました。

うちの子どもたちは比較的本が好きな方だと思うのですが(長男は異常に好き)、それでも絵本とか本は結構お金がかかり、図書館も最大限活用してますが、「自分の本」というのは特別です。

今回、ブックバスでは、長野県から持ってきてくれた本が、なんと!!

ぜんぶただ!!

これには子どもたちも、パパママも大喜び(と疑問)でした。当然、無料となれば「なんでなんですか?」とも聞かれます。

理由は、バリューブックス社の理念と「book gift project」から知り得ることができます。本を愛する企業であることがわかり、長男には「ぜんぶただ」の理由を伝えました。

面白いなぁと思ったのは、子どもたちにとって袋に入るだけというものも、自分が読みたい本であるかどうかが重要で、”とりあえず満タンにする”という発想は、僕が見ている限りでは一人もいませんでした。

むしろ、一冊、二冊を大切に袋にいれており、「まだ入るよ~」といっても、十分満足しているようで、子どもたちにとって「本」はあればいいというものでもないというのがよくわかりました。

で、店員として奮闘した長男は10冊くらいの本を大切に袋に入れ、毎日読みふけっています。真面目なやつです。いただいた本からちゃんと読んでます。

ファンタジスタは、その名に恥じることなく、袋をもって、バスの周囲を走り回り、あろうことかお友達を巻き込み、ブックバスのコンセプトを完全にはき違えて、ひとつの遊具であるかのごとく・・・

そして教えてくれました。

「ブックバスの周りの空気、袋に入れたんだよ!」

ファンタジスタ過ぎて、意味がわかりません。

そして、バスが来たとき大興奮していた双子、お昼寝してなかったのでテンション8倍くらいになってました。バスが来たこと、乗り降り自由、絵本がいっぱい、お友達もたくさん。

そんな大興奮のなか、バスにほどこした落書き、落書き、落書き・・・過去、どの程度、双子の画伯がこの世に誕生したか知りませんが、本そっちのけで落書き、落書き、落書き。

バスに限らず、車とか普通落書きさせません。むしろ、ほかのひとの車には触ることすら叱ります。危ないし。

しかし、右手に白、左手に黄色、それらの色を自在に変えながら描いていく意味不明な絵画はとどまることを知らず。

本当、ブックバスでよかった。なにせ、落書き自由自在にできるボディ仕様。まじで、これを機にバスや車に落書きしていいという間違った認識が根付かないことを願うばかりです。

バリューブックスから運転してきてくれた成澤くんは、終始笑顔で子どもたちをあたたかな眼差しで見て、接してくれました。中村さんとともにありがとうございます。

この落書きを消そうとしたところ、バスはそのまま長野県へさっそうと走っていきました。

ブックバスが来て、子どもたち(も大人も)喜んで本を選びました。そして、パパママからは、バリューブックス社のことやブックバスやbook gift projectのことを聞かれました。

これから年末の大掃除の時期ですが、それに限らず、書籍やDVD,ビデオやゲームなどが不要になることがあると思うんですよね。そんなとき、あれ、本を売るなら?で、ぜひバリューブックスさんを思い出していただければと思います!

いったい目の前の書籍はいくらくらいで売れるんだろう、というチェックもできるようになってますよ!

その日の夜、寝かせつけ前の読み聞かせの行列(男児四人)と数量(とりあえずいただいたもの全部)が尋常ではなく、いろいろなだめすかして、早めに消灯しました。

現場からは以上です。

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