見出し画像

リボンがつなぐ気持ちの輪

東京の桜も満開になりました。
この季節の日本っていい。好き。私はマスクとメガネで花粉ディフェンス一辺倒の状態ですが、それでもお花見には行きたくなります。そんな4月。生活環境が変わる方も多いと思います。3月はダウン症啓発月間で、イベント盛りだくさんでしたが、4月は自閉症啓発月間であるため、引き続き我が家では、青い色を取り入れたコーディネートを楽しむことにしようと考えています。

なぜ青なのか。
アウェアネス・リボンはご存じでしょうか。

スーツ姿の男性の場合、胸元のフラワーホールにリボンのピンバッジをしてる姿を見かけます。これらはリボンが意味する事への支援や理解の表明です。新型コロナで医療従事者の方々への感謝を表現する意味で青色を身に着ける方がいましたよね。ちなみに我が家には黄色×青色のリボン(ピンバッジなど)がいくつかありまして、この色が表現する意味が「ダウン症への理解と共感」なんです。なのでバディウォークでは青と黄色のマスクで参加しました。ただ、今年に限ってはウクライナ国の色が青と黄色という事もあってか、道行く人が「あれだよ、戦争反対みたいなあれじゃない?」と話していました。どっちにしても平和への理解を深める意味では合ってるなぁ。※アウェアネスリボンは購入する事ができます。参考にリンク貼りました。

という事で自閉症への理解を示す色が『青色』なんです。スペクトラムブルーと言われてますね。ただ青色は前述したように他にも意味を持つためか、4月2日の『世界自閉症啓発デー』では青が基調で、他にもパズル(様々な色の組み合わせ)で表現されることもあります。ちなみに4月2日当日は東京タワーが青色にライトアップされるはずで、とても楽しみです。

このリボンを着用する事に対して、「関係者でもない人が、ただつけるだけならやめたらいいのに」、「意識高いアピールでしょ」と言ったご意見がありまして、実際そういうケースも見受けられるかも知れません。でも私は、アンチ的な意図でも、色が持つ意味を知るきっかけになり、それが誰かの第一歩になるかも知れないと思うので、こうしたムーブメントには参加したいなと思っています。

事実私は、息子ちゃんと出会うまで、アウェアネスリボンに興味ありませんでしたから(急に告白)。なんにも知らなかった。でも後悔はないですし、今は楽しみながら勉強できるのでしっかりアピールして行こうと考えています。ちなみにウクライナ国旗の青は空を表現、黄色は小麦畑を表現なんだそうですね。早く平和が訪れますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?