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いかにしてnoteや情報商材で儲けているのか?彼らが"裏"で行っている「稼ぎノ技法」と役立つ厳選本を紹介


今月のnoteの売上!!過去最高記録!!
1ヶ月に200冊ぐらい売れて、200万近い売上になっています。この秘密のノウハウを実践すれば、ネトナンで美女と月20即なんて超余裕ですよ。ほら、こんなに多くの人が私のノウハウに興味を持ってくれていて嬉しいですね。即画(証拠)もあります!noteはどんどん更新していきますよ!!売り切れるごとに値上げするので今すぐ買わないと損です。
(笑)※ネタです

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少しぐらいWEBの知識があれば、このような形でnoteの売上画像(偽)をコードを編集して簡単に作ることだってできます。もちろん即画も同様でしょう。捏造することだって、、、一体何が真実なのか?見極める目を常に養いたいものですね。

どうも、こんにちは。工藤です。

Twitterを眺めていたら

「今月noteで◯◯円稼ぎました!」
「◯◯冊突破しました!」
「売上が止まりません!」


というようなツイートをよく見かけます。

それを見るたびに、、、

「これってマジなの!?」
「そんなに使えるノウハウなの?」


なんて思ってしまうわけなのですが、ついついノウハウの中身が気になってしまうので、ポチッと買ってしまうのが私の性分。いやー、やめられないっすね!!もう、50万円ぐらいはnoteに使っている気がします。

さて、今回はnoteや情報商材「販売の裏側」について、note販売者でもあり、情報商材業界に身を置いていた私自身の体験も踏まえて少し書いてみようと思います。(プロモーターとしていくつかのプロジェクト実施や、別のプロモーターのお手伝いなどをしていました。)

・noteを販売している人
・コンテンツを販売したい人


は参考になるかも知れません。

何かノウハウを学びたい!!

と思った時に、昔は本屋で本を買ったり、塾やセミナーへ参加したりというのが一般的でした。

しかし、時代は変わって、ネットが普及したタイミングからあるビジネスの勢いが加速してきたのです。

それが、情報商材販売です。

情報商材といっても定義が曖昧で、いろんなジャンルや種類の商材がありますが、簡単に言うと、「情報(ノウハウ)」を販売するという商売です。

この情報商材ですが、別にネットが普及してからポッと出てきたわけでなく、昔からあるビジネスモデルでした。

お金という対価(価値)と引き換えに、書類や口頭で世の中では出回っていないクローズドとされるような情報を提供するというものです。

たとえば、株の相場情報や、儲かる不動産や土地の情報なども、お金と引き換えに情報を手に入れているという意味では、充分、情報ビジネスと言えます。

別に真新しいビジネスモデルではないのですが、ネットが普及しだしてから「情報商材の販売が儲かる!!」ということで、ネットを使って販売する「商材屋」という人たちがいろんなノウハウを販売して儲けまくりました。

また情報商材には「儲かるジャンル」という物があり、、、

・コンプレックス商材(二重になる、痩せるなど)
・お金にまつわる商材(◯◯稼ぐ方法など)
・恋愛商材(◯日で彼女を作る方法、彼と復縁するノウハウなど)
・セックスやモテ系商材(◯日でセックスできる!、チビデブでもヤレるノウハウなど)
・スピリチュアル系商材(占い、パワーストーン、引き寄せ系など)


要するに「人の悩みや欲求」に直接訴えるようなジャンルの商材などはお金になりやすいということですね。

なぜなら理性では抗いにくい「感情」や「本能」に訴えられるからです。

さらにそれらを全く新しいような表現、他とは違うような表現(興味をくすぐり刺激する)で訴求すると、バカ売れします。

実際は何の真新しさもないようなノウハウでも、切り口を変えると無限に売れる商材化することができます。

商品の良さというよりも、企画の面白さの方が売るためには超重要です。

実際にダイエット業界がそうでしょう。結局は運動や食事制限を継続すれば成果が出るのに、多くの人がそれをできないから、その救済手段として「◯◯ダイエット」というのが常にノウハウとして市場にリリースされ、これなら痩せられるかも!?と飛びつく構造です。

そして結局行動せずに、ブックオフやメルカリに売りに出されて終了という。勉強本についても言えます。「神勉強術」「◯◯速読」など、ホントきりがありません。(笑)

最近では自己啓発を追い抜いて、スピリチュアル系商材も市場が伸びてきていますね。

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人の感情と欲求にダイレクト訴求できる商材は売れやすい

こういうネットで情報を販売するという手法は、アメリカから日本へ逆輸入されるようになりました。大体ビジネスのトレンドや手法、それ以外の流行などはアメリカなどの先進国から3~5年ずれて逆輸入されると言われています。

例えば、ネトナンで使っているマッチングアプリで出会いを作るというトレンドも、実はアメリカでは数年前から活発で、その市場規模はどんどん拡大していっていると言われており、それに追従して日本のマッチングアプリ市場も同様の状態に近づいてきているのです。

市場拡大に付随する商売、例えば、マッチングアプリをテーマにしたオウンドメディア、アプリ専門の写真家、アプリコンサルタント、アプリ攻略商材屋なども増えていくでしょう。アプリというプラットフォームを軸に、マネタイズしようという人は沢山出てくるものです。これはアプリに限らずですが。

またトレンドを逆輸入するという観点では、Tinderなんかも例にしやすいでしょう。例えば、Tinderはもともと海外発のアプリです。

当然日本よりもアメリカの方が市場がデカイでしょうし、ナンパプレーヤーもわんさかいるはずです。そんな彼らは情報発信やノウハウ販売などもしているでしょう。EFOスコアがなんたらとか、アルゴリズムがなんたらとか。だから英語や外国語ができるのであれば、最悪、Google翻訳でも良いでしょう。

海外である程度成果の出ているノウハウ、日本ではまだ知られていないようなちょっとしたものでもいいでしょう。それらを翻訳してノウハウとして日本へ逆輸入することで、充分に商材として成り立たせてしまうことができるかもしれません。事実、ナンパバイブルと言われている「ザ・ゲーム」なんかが良い例です。

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海外でヒットしたナンパ本を出版社が翻訳して日本で売る。構造が似ていることがわかると思います。

進んでいる市場から、未発展の市場へ、事例やノウハウを持ち込んでお金にするというのはどんなビジネスでもそうです。

ネットが流行りだした当時のアメリカでは、「インフォマーケティング」という、情報をコンテンツとして作成し、販売する技術やノウハウというものが確立され、そのノウハウを翻訳した日本人たちが、日本市場でその手法を「商材化」し、ネットを使って◯億円稼ぐ方法、、、というような形でそのノウハウを応用しつつも、儲かるノウハウとして販売し、巨額の富を形成しました。

当時、日本ではまだ大きく知られていないインフォマーケティングという手法も、そのノウハウを販売する人たちの手によって世に広まることになります。

そしてインフォマーケティングで稼ぐ方法を知った多くの人が、さまざまなジャンルで情報販売を始めます。

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情報販売ビジネスが流行りだした当時のセールスレター(販売ページ)例、こちらは過激派が使う心理テクニックが満載、恋愛とビジネスの両方が学べる教材として人気だった

情報商材で稼ぐには、メジャーどころ(恋愛や儲かる系)で勝負するか、ニッチ(マニアックでマイナーなもの、しかし悩みやニーズは高い、犬のしつけかたなど)で戦うかで難易度が変わります。メジャーは儲かりますが競合が多いです。逆にニッチは市場を探すことは難しいですが引き当てれば、ブルーオーシャン的な市場も多いため、ニッチはリッチという考え方で、マイナーな商材を販売する人もいました。

あとは同じジャンルの商材でも見込み客(ターゲット)を変えることで上手くいっている人もいます。たとえば、裕福層に絞った投資術とか恋愛講座といった感じです。お金がなく、必死で、クレーム気質な層に売るよりも、毛並みが良い層に売ったほうが、クレームになりにくく、しかも真面目な人が多いから行動してもらいやすい、、、みたいな具合です。誰(どの市場)に何(商材)を売るのか?はしっかり練っておく必要があります。それ無しに商材づくりや販売を行うと、労力の割に稼ぎが少なかったり、場合によっては名前(ブランド)が汚れます。

またそういったノウハウを紹介してもらうことで対価として報酬を渡す、「アフィリエイト」という広告手法も駆使され始めます。アフィリエイトを使って稼ぐ人のことを「アフィリエイター」といい、多くのアフィリエイターがブログやSNS、WEB広告を使って商材を販売し報酬を得てきました。彼らは常に「売れるもの」や「市場(戦場)」を探しているいわば傭兵部隊のような存在です。

このアフィリエイトにはいくつかの種類があって、情報商材のような無形商品を紹介する方法と、物販などのものを紹介して稼ぐ方法、メディアを作ってアクセスを集めそこに広告を設置しそのクリックで稼ぐまたは自社の商品またはアフィリエイトを紹介して稼ぐ方法(ブロガーやユーチューバー、インフルエンサー)、大体この3つに大別されます。3つ目をアフィリエイトとするのはどうかな?と思ったのですが、広告枠を紹介するという観点ではそれに近いビジネスモデルと言えるでしょう。なので一例として紹介しました。◆

こんな話を聞いて

稼げる系ノウハウを買って稼げるようになるの?そんなノウハウがあったら、誰でもお金持ちになってるよ。

情報商材なんて詐欺じゃん!!
買うほうが情弱だよ!!
騙される奴が"バカ"で自業自得!!


と感じることもあるかと思います。

あなたもそう思いましたか?(笑)

では情報商材やノウハウを買って実際に稼げる(成果が出る)のか?

結論から言うと、「本当に稼げるノウハウ」というものも数多く存在します。

前提としては、空想の儲け話ではなく、コンテンツホルダーが実践・検証し成果がプロセスが記されたもの、多少の努力は必要だけど、しっかり行動したら稼げるという類のノウハウの場合はですが。

例えば、SEOアフィリエイトをしたい場合、単純に説明したら、ブログや記事を作ってアクセスを集めることがスタートになりますが、まず記事を書くという行動に移さなければそもそも稼げない、、、というように。

しかし、中には詐欺チックで中身のない空想のノウハウもあります。

そうです、情報商材は玉石混交、様々なジャンルのノウハウが市場に氾濫しているので、どれが優れたノウハウなのか?見極めるのが難しいというところが問題です。

また情報商材ビジネスは元手が少なく利益率が高いので、時がたつにつれて「これは儲かる!!」と情報商材を販売する人が増えてきているというのもその理由です。

ホリエモンも商売するなら

1.小資本で始められる。
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる


「この4つの原則を満たしてるビジネスから小さく始めなさい」と言っていたわけですが、まさに情報商材ビジネスこそ、この4原則を満たしているのです。

始めるにあたっての軍資金も不要です。

インターネット環境に接続されたパソコンまたはスマホがあれば無料で始めることができます。年々参入障壁も下がってきています。※競合も増えているのでしょうが

たとえばアフィリエイトやせどりノウハウ、ナンパノウハウなんていうのがいかにもわかりやすいでしょう。

放置で稼げる!!
中卒の主婦でもたった◯日で月収100万円稼いだ方法!!
無在庫転売で月◯◯万円稼いだ新手法!!
非モテでも即日セックスできるトークテンプレート!!


といったキャッチーな販売ページで感情を煽り、高額なノウハウを販売し、荒稼ぎしている人も沢山います。こういう販売ページは巧みな心理ノウハウや販売テクニックが駆使されて構成されていることが多いので、読んでいて夢を見ているような感じになって気持ちよくなってしまいがちです。。。

しかし、別にこれが悪いというわけではなく、実際に稼げる(成果の出る)ノウハウも沢山ありますし、人を行動させ成功に導きたい!と願うならば多少煽りの強いような言葉で説得したり、プレゼンしたり、背中を押すことも大切なことです。売り込むことは別に悪いことではありません。情報商材がきっかけで、稼げるようになった!!ナンパで成果が出るようになった!!それがきっかけになったという人も沢山います。

本当は稼げる・成果の出るノウハウだけど、そもそも「買って満足して行動しない人が9割もいる(私もその一人)」ようなので、そういう人はやっぱり成果が出ません。

買って行動していないのに「使えない!!」「詐欺!!」というのもおかしな話ですよね。

また商材を販売するだけでなく、プレーヤーとして実際に稼いでいたけど、途中で商材販売に特化するようになったという人も数多くいます。
※ナンパ界隈でもそうかもしれませんね。プレーヤーが講師化するみたいな

というのも、プレーヤーとしてノウハウを発信し続けている人のもとには、金の匂いを嗅ぎつけてプロモーターという属性の人たちが集まってくるからです。

このプロモーターとは販売代理人のような形で、「あなたのそのノウハウはニーズがあるから、私がそれを販売するプロモーションを作るから手数料頂戴!」という形で儲けている「集客や販売のプロ」たちで、販売ネットワークも持っています。※逆にプレーヤーの方からプロモーターに依頼するケースもあります

大体の場合、プレイヤーはコンテンツを提供するコンテンツホルダーという立ち位置のため、プロモーターにノウハウを渡すだけで、お金を儲けることができるというわけです。

なぜなら、プロモーターが市場調査から企画立案、ノウハウの商品化(パワポやPDF化、音声化、動画化する、会員サイトの構築)から、販売ページの作成、集客から販売まですべて一貫して代行してくれるからコンテンツホルダーからすると、とても楽なのです。

そして、それである程度バカ売れした場合、プレーヤーとして稼ぐよりも、プロモーターが販売してくれた利益の方が大きくなるので、プレーヤーとして活動しなくなるなんて人もいます。なんせ、ものによっては一撃、数千万円~数億円のお金が入ってくるなんてこともあるわけなので。これが不労所得化するケースもあります。

実は、なぜあの人は稼いでるのに、わざわざ人に稼げるノウハウを売るの?本当は儲けていないんじゃないの?と感じる理由はここにあります。

実際には儲けていないわけではなくて、儲けている(いた)けど、プロモーターと手を組んで企画をリリースしたら思いのほか儲かった。だから、より資産にレバレッジをかけるために、さらにプロモーターと密に手を組んで新たな商材を販売するというケースもザラだからです。お金は無いに越したことはありませんよね。

まだそれがある程度有益なノウハウならいいのですが

中には本当に中身のない詐欺みたいな商材を売りつける人もいます。

100%詐欺的な内容のノウハウを上手に売りさばく者もいるので注意が必要なのです。ただ、この点に関しても難しくって、ある人にとっては「無価値」に感じても、別の人にとっては「有益」となる場合もあり、情報は受け取り手によって価値の感じ方が違うという性質があります。しかし、それを踏まえても危ないノウハウというものは存在しているのは事実です。

特にネットの世界では、実際に実績や実力が無いのに、販売・営業力やマーケティング力を駆使して「すごそう」に演出することがいとも簡単にできるからです。

こんなアホみたいな情報ものに騙されるやつなんてバカ!

というような怪しい儲け話や詐欺などがいつの時代もあとを絶ちません。特にネット時代ではいろんな方法の詐欺が横行しています。でもそれがなくならないのは実際「儲かる」からでしょう。こんなアホみたいなものに騙されてしまう層というのが一定数いるから、悪事を考える人は次々と手口や訴求を変えて仕掛けてくるのです。いわば、統計学とも言えるでしょう。このぐらいの割合の人が反応するから、大体これぐらいの確立で、これぐらいの利益が上がるだろう、、、的な。金融工学・恋愛工学なんて単語がありますが、詐欺工学といったものもあるのでしょう。(笑)コロナの給付金詐欺についても言えています。アホじゃない?と思うようなものにも、一定数反応する属性というものが必ずいるので、彼らはそこを狙って仕掛けるのです。

SNSやマッチングアプリともメタ的に似ている部分があります。

例えば、現実では恋愛市場で相手にされたなかったような属性の男女が、SNSやマッチングアプリの中では、現実よりも魅力的に「価値を演出」することができる。その結果、思わぬ価値を手にすることができる、、、なんて具合に。オフパコもそうでしょう。現実だとそれほどの女性でも、「セクシーショット」なるセダクション。誘惑をネットという増幅器に乗せることで、実際の魅力を倍増し、支持者を獲得することができます。その支持者が承認欲求も増幅させ、やめれなくなります。エスカレートした先は破滅という結果にもなりかねません。

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ベストセラーになったビジネス書「人生は、運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている」という本の中では、実際に実力や実績はなくていい、ただそれがあるように錯覚させることができたら、大きな成果を出すことができるのだ、、、と述べられています。これを「錯覚資産」と呼ぶようなのですが、SNSやマッチングアプリでのブランディングも情報商材の販売も、この錯覚資産を活用することで多くのフォロワーを獲得したり、人を信用させて高額商品を売りさばくなんてことができてしまったりするのです。

そう、ネットやSNSは人々の欲望を増殖させる原子炉のようなものです。加速増殖炉とも言えます。

適切に使えば、ビジネスに応用したり、人脈を作ることができますが、反面、副作用もあり、承認欲求という罠にハマると、欲望を増幅させる原子炉に飲み込まれてしまい、あとはひたすら堕ちてしまうことになりかねない。諸刃の剣のようなものかもしれません。

昔、ばびろんまつこさんという美人な女性の方が、SNSでキラキラツイートブランディングをして、いかにも稼いでいるような感じや世界観を演出していて話題になっていましたよね。彼女も承認欲求の度が過ぎて、最終的には道を踏み外してしまったようなのですが、錯覚資産を使いこなしていたように思います。

脱線しましたが、錯覚資産や販売心理テクニックなどを駆使して作られたブランディングや販売ページなどは、パッと見、それらを見ただけでは良し悪しを判別ができず、買ってから後悔する、、、なんてことも往々にしてあるでしょう。

ぶっちゃけ情報商材で稼ごうと思った時

必ずしも「いい商品やノウハウ」が売れるわけでは無いのです。

中身がなくても「キャッチーで面白そう(成果が出そう)」と思わせることができたらバカ売れするのがこの世界です。そう、いかに感情を動かし、夢を見させるか?が重要なのです。先ほどの錯覚資産を使うことも強力でしょう。

これは別に情報商材に限らず、すべてのビジネスに当てはまることです。いくら良い商品を持っていても、致命的に売るのが下手であるならば売上が作れず倒産してしまいます。

いくら良い商品があっても、それを世に広めて販売するスキルがなければ商売は成り立ちません。お金を稼ぐ上で「売るスキル」というのは最重要なのです。

経済が成熟し、市場の競争が激化した今の社会では、良い商品であることなんて当たり前。じゃあどうやって売上を作れば良いのか?単純にほかより優れた売り方をするしかないというわけです。

売っているものやメリットは同じでも、言い回しや訴求軸を変えることで、真新しく演出し、興味を引き、購入へと導くという具合に。。。

そういう意味では集客から販売までをすべて一貫して行ってくれるプロモーターたちは、売る商材はさておき、売る技術が圧倒的に高いという意味では、ビジネス戦闘力やスキルは高いとも言えます。

一番ビジネスで理想なのは
「良い商品を」「すぐれた方法で売る」ということなのでしょう。

・売れる市場を見つけられる力
・売れる企画を作れる力
・見込み客を大量に集客できる力
・集めた見込み客にセールスする力
・より利益を伸ばすための人を動かす力と仕組みを作る力


これらの力があれば、情報商材で稼ぐことは簡単でしょうし、その業界以外でも充分に稼ぐことができるでしょう。

あとはプロモーター同士が商材をヨイショ(推薦)し合って、それぞれが持っている販売ネットワークを使って売りまくるというケースもあるため、それを見て買ってしまう、、、なんてこともよくありますよね。

ナンパクラスタにも似たような状況はあるかと思います。

新しくnoteをリリースするんだけど、それを無料で読ませてあげるから、感想をツイートしてよ!ってな感じです。当然、影響力のある人がnoteを推薦したら、それを見たフォロワーの人が「この人がおすすめするんなら良いものに違いない、、、」とnoteを購入します。

これがプロモーター界隈だと

「あたらしくこんなプロモーションはじめたんだけど、これをメルマガリストに流してよ!」といった感じで告知します。中には派手なパーティーを企画して、そこで案件の内容や報酬額などを公表するといったイベントや、獲得件数に応じて海外旅行や豪華景品(車とか)がもらえる、超一流のキャバ嬢と合コンができる、風俗旅行へご招待!!なんて企画もあったりして、とにかくぶっ飛んでいます。プロモーター仲間(グループ)はたちはそういった要望を受けて(または自主的に進んで)自身のメーリングリストなどに企画の案内を配信します。

ヨイショしてくれるプロモーター経由でノウハウが売れたら、アフィリエイト報酬というのが入るので、紹介者も簡単に儲かるというわけです。だってメールを配信するだけで良いのですから。報酬の条件は案件によって変わりますが、旨味のある条件を提示する方がより多くの協力者を得ることができます。「この企画は儲かる!!」とプロモーター仲間に思わせる企画をするまたは根回しや接待することも成功には重要なのです。

大体、儲けているプロモーターというのはメーリングリストという、見込み客が集まったアドレス帳のようなものを複数所持しています。

ここに自分の商材や、他のプロモーターのキャンペーンを紹介することで、メーリングリストを「現金化」することができるのです。

実際に私も経験したのですが、5~30分で仕上げたメール原稿を1回配信するだけで一撃100~300万円が入ってくるなんてケースもザラでした。本当にこれはびっくりしました。

怪しいキャッチコピー的な感じで表現すると、、、

「1日たった5分!メールをカタカタタイプするだけで月収300万円が確定する秘密の方法とは!」

といった感じですかね。胡散臭く感じますが、こういう稼ぎ方があるのは事実なのです。もちろん、そこにいたるまでに行動や正しい努力は必要ですが。

数年前、ネ◯ヒルズ族という商材販売グループが流行っていたと思うのですが、彼らが儲けた手法もこのような方法です。プロモーターネットワークや広告やSNSを使って情報発信やブランディングをし、メーリングリストなどにフォロワーを集めて、コンテンツを配信、そこに企画を投入するのです。

プロダクトローンチやリストマーケティングという販売手法を使って数十億円稼ぎ出していたと言います。

またプロモーターにもクラスタ(界隈)や派閥があり、過激派から正統派までいろいろな人種がいます。

商材を作る、商材を流通させるHPやルート(導線)を確保する、そこに集客(広告や販売ネットワークを使って)して販売する、販売した後もクロスセル・アップセル・バックエンドといった形で購入者に対してさらに追金させるような仕組みを投入する(一度財布を開いた人は、より財布を開きやすい法則、サンクコストの法則)ことでノウハウを売って儲けるというワケです。

またそれら一連の流れやノウハウはすでに確立させており、ある程度体系化されています。ネットで検索しても、そういった売り方の情報というのは入手ができます。ただ実践するのは簡単ではないですが。

よくnoteの販売ページで、買ってくれた人の声や儲けた金額、ナンパで言うと即画をスクショで載せたり、◯◯部突破!!といった売れているアピールを提示するフレーズをあなたも聞いたことがあるかもしれません。実は、これらはすべてメソッド化されており、商材を販売する上での常套手段のようになっています。知っている人が見ると、こういった販売テクニックや心理学を使っているな!ということがわかります。

今となっては多くの人がそれを当たり前のように使うので、場合によっては胡散臭く感じたり、逆効果になったりなんて状況もありますが、そのような販売心理テクニックを使わないよりは、やっぱり使ったほうが実際「売れる」ので、そういった要素を模倣してnoteや販売ページ、ツイート文や情報発信を意識している人も沢山いるでしょう。もちろん、私も使っています。

とまぁ、こんな感じで今回は情報商材やコンテンツ販売の裏側を書いてみました。

「でも工藤さん、なんでこんな話知っているの?」

と思う人もいるかも知れませんが、実は私自身、もともとアフィリエイターやプロモーターをしている時期がありました。ちなみに私のストナンの師匠(3人いる内の1人)は専業アフィリエイターで自由な時間と収入を確保しながらナンパしています。

そして、プロモーターというものは、プロモーター同士があつまるコミュニティや連絡ネットワークというものがあって、彼ら彼女らはそういった場所でビジネスパートナーを探したり、情報交換をしたりしているのです。

男だけでなく、女性のプロモーターも沢山いました。

時としてそういった場所に呼ばれたりすることもあったので、詳しい情報を知っているというわけです。

中には、クラブを貸し切って派手にパーティーを開催するプロモーターがいたり、ナンパ商材で◯億売った人、これは100%ブラックだろ!?という商材を販売して儲けている半グレ反社のような人もいてびっくりしました。

毎回、身につけているブランド物が変わったり、極上のスト高と一緒に現れるなんて人もいました。

三橋さんがツイートしているような、芸能人や高級ラウンジ上とセックスしまくっているという属性の人もいました。

フェラーリやランボルギーニ、ベントレーなどの高級車や、1個5000万円もするような高級時計をつけているような人もいました。そんな時計、おちおちつけていけねぇというような価格とデザインとゴツさでびっくりしました。

また大体が、承認欲求が強くてブランド物や女が好きな属性の人が多かったように思います。欲全般が強いのでしょう。コミュニティは同じような欲を抱くような男女が引き寄せられていた異質な場所でした。

当然、収入も多いので、マッチングアプリ内(女のアカウントを作って)で高年収の条件で高い順にソートすると、大体この人の顔、見たことある!!なんて男が続出することもよくありました。

高年収ソート=高確率でヤリチンに引っかかるといっても過言では無いぐらいです。

かなり非日常な体験でしたが、こんな非日常的な世界もあるんだな!!と今となっては良い経験になったのかなとも思います。

もちろん、異質な人だけでなく、真面目にプロモーターとして活動し、真っ当にコンテンツ販売をして稼いでいる方もそれを上回るぐらい沢山いるので、情報販売には夢があります。元手がいりませんからね。コロナのような事態になっても収益はそれほど下がらないでしょう。

私個人としては情報商材は肯定派で、実際noteも販売していますし、本などでは学べないような面白い商材も世の中には沢山あるので、そういったものを買って学び得たものは大きな経験であり財産です。

最近は、「情報商材」というと、怪しいとか詐欺とか感じる人も少なくないと思いますが、なぜそう思う人が増えているのか?というと、一部の悪質なプロモーターや詐欺集団が派手にインチキなノウハウを売りまくって、それを買った人が消費者庁へ駆け込んで、取り締りや規制も強化。さらにメディアやニュースでも事態が取り上げられ、「情報商材=悪」というイメージが一般化したのだと思います。

しかし、考えてみてください。

情報を対価にお金をもらうという本質を考えると、学費を払っている学校、本や塾、セミナーだって立派な情報商材ですし、noteやオンラインサロンだって、情報商材と言えるでしょう。

形式はどうあれ、情報というものは、それを学習し理解し行動して使いこなしてこそ価値を発揮するものです。使いこなす側にも多少の努力や技量、行動は不可欠です。

買って満足、知って行動しないのでは意味がありません。

しかし、実際には買って満足、知って行動しないという人が9割もいるのだから、それで稼げない!!結果が出ない!!と嘆いても悲しいものです。ノウハウはあっても、万能な魔法というものはいつの時代もなかなか無いものです。たとえそういったものがあったとしても、最上流の情報というのは完全にクローズドな場所でしか共有がされなかったりだとか、一般層に流れてきた時点で賞味期限切れになっていたりすることが多いです。

なかなか見極めが難しいのが情報商材の特性ですね。

noteや情報商材を買う前に、はたしてそれは使えるのか?

冷静になって考えてみてもいいかもしれませんね。

私の場合は昔から自己啓発、情報商材オタクでノウハウコレクター的な性格もあるので、いまだにビジネスノウハウやナンパnote、本などを買い漁ってしまいます。自己啓発からは卒業しましたが、まぁ失敗してもいいかなとも割り切っています。(笑)

中には微妙なノウハウに当たることもありますが、そんな失敗も経験になるかと思いますし、何か1つでも学びが得られて、それが行動につながったのであれば儲けもんなのかなとも思っています。

失敗は成功の対極ではなく、成功するための必須要素!とも捉えられますし。

見極めることも大切ですが、何事も「失敗や経験」から学ぶというのが一番かもしれませんね。

最後に、私がプロモーターの師匠に言われてビビッときた言葉をお伝えし、この記事を締めようと思います。

「工藤くん、今、このネットが普及した世界で重要なのは、ネットを使っていかに必要な情報を探し当てるか?という技術だよ。大体の情報は検索すれば手に入る。けれども、検索の仕方がわからない人は必要な情報にアクセスできない。だから情報化時代では見極め探し出すリテラシーで得られるものが大きく変わるんだ。」

必要なものを見極め探し出す力。。。。

これの強さが「情強」と「情弱」の境目なのかもしれません。

センスの無い者は、1つの物事を1つのものとしか捉えられない。逆にセンスの有る者は、複数の物事を1つの本質と照らし合わせて捉えて、そこから新しいものを生み出すことができる。

以上、今回は情報商材について思ったことを書きました。

一見、ここで書かれている内容はナンパとは全然関係が無いように思えます。しかし、本質を理解するとナンパにも応用ができます。なぜなら、どちらも対人間が相手であり、情報とコミュニケーションを駆使するからです。

そんな観点からこの記事をお読みいただくとまた違った視点で楽しむことができるかもしれませんね。

情報商材で稼ぐ上であると便利なスキル

※随時更新していきます

■ワードプレスの構築
情報発信をするならば、自分のメディアというものがあったほうがいいです。企業が提供しているブログサービスを利用するのも良いのですが、広告が差し込まれたり、記事の内容によっては規約違反になる恐れもあります。要するに肩身が狭くなります。ワードプレスはドメインとサーバーを契約してしまえば、自分だけのブログやホームページを簡単に作ることができます。例えば、私のナンパブログなんかはワードプレスを使って構築されています。ワードプレスはテンプレート(有料・無料)が豊富に公開されており、プラグインという拡張機能を使って自由にカスタマイズができます。Twitterやnoteだけでもいいのですが、どちらもプラットフォーム型なので、いつBANされるかわかりません。そういう意味では自由度の高いワードプレスで情報発信のスキームを構築するのは大いにありです。実際にブロガーたちがそのような形式で情報発信をしています。またSNS意外にもGoogle検索からのアクセスを増やすSEO対策も行えば新規集客を増やすこともできます。ワードプレス構築は一つのスキルになるので、キャリアを増やすという意味では覚えておいて損はありません。

■ライティングテクニック

■Googleアナリティクス運用

■ランディングページ作成技術


■メルマガ配信サービス運用

■セミナーセールススキル

■ビジネスモデル構築スキル

情報商材の制作・販売する上で役立つ本や情報源

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■影響力の武器
プロモーターになるなら絶対にこれは読んでおけ!というほど有名なビジネス名著。ここで学べる心理学を応用すると、売れる文章を書いたり、セミナーで高額商品を売るなんてことができたりします。悪用すると詐欺にも、、、またこのノウハウをナンパに応用して抱きまくった!!なんて人もいました。トップセールスマンの方がこの本を読んでいるという話もよく聞きます。

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■永久保存版【情報商材】完全バイブル
情報商材の作り方から販売方法までが体系的に書かれた本。私がプロモーターをしていた時も、たしかにここで書かれているようなことはほぼやっていました。別に情報商材を販売するという目的意外でも、ビジネスの仕組みづくりや集客、コンテンツ販売のノウハウとして全然活用できます。(今は別の仕事をしていますが、どんな業種でも使えます)情報商材の作り方や売り方、、、というよりもスモールビジネスを学ぶという感覚で読むといいでしょう。

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■「メンター、講師、先生」になって180日で1000万円稼ぐ方法
情報商材を作って売りたいけど、コンテンツがない、、、という人におすすめの本です。自分の得意分野や強みをリサーチして棚卸しし、それをどうやって販売して稼ぐのか?について学べる良書です。ちなみにこの本の著者は某ナンパ商材を販売している方で、リストマーケティングも得意です。私もその方のナンパ商材を学んだりしていたので興味深かったです。

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■見込み客リストの集め方・使い方
商品を作ったけど売る人をどうやって集めようか?という問題を解決する本です。商品を買ってくれそうな見込み客(ターゲット)をいかにして集めるのか?という点で役に立つ、リストマーケティングという手法について学べます。リストマーケティングとは自分の商材に興味を持ってくれそうな見込み客(ターゲット)をTwitterなどのSNSやブログ(SEO)で情報を発信して集客し、メルマガ登録してもらい、そこで役に立つコンテンツを配信して、信頼関係を築きながらたまに商品の宣伝をして売るという手法です。信頼関係ができていないのに、いきなり売り込まれても普通は嫌ですよね。ナンパ界隈でいうと、チバさんや零時レイさん、後藤さんなどがこの手法を使っていますね。最近では六本木ナンパの三橋さんもこの手法を使っています。

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■6億円文章術
タイトルは文章術ですが、主に情報商材の販売やリストマーケティング全般についてソフトにかかれている本です。著者はゴリゴリに情報商材を販売されている方です。(笑)これ1冊だけでは、実践は難しいかも知れませんが、コンテンツ販売とは?リストマーケティングとは?という基本知識を理解するという意味ではとっつきやすい本です。著者のYouTubeチャンネルでもノウハウが公開されています。noteを売ってみたいという人にとっては使える動画もあるので参考にしてみてください。

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■セールスライティングハンドブック
noteや情報商材の販売ページ(セールスレター)の文章を書く時に使えるノウハウです。お客さんを集めけど、どうやって商品を売ろう?という時に使えます。noteの販売ページや情報商材のセールスレターで使われているようなテクニックが一通り学べます。プロモーターなら必読の本!と言われ、私のプロモーター仲間の中でもこの本を何度も学びなおした!という人は多かったです。ビジネス文章を書いたり、社内で企画を作ったりというビジネススキル上達という目的でも使えます。

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■現代広告の心理技術
セールスライティングハンドブックと並んで、noteや情報商材を販売に使える文章術の書き方や消費者を動かす心理テクニックについて学べる本です。こちらもビジネススキルを向上する上で非常に有益なノウハウが学べるので、成長意欲の高い人であれば、手元にあって損は無いでしょう。

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■影響力の科学
影響力の武器の上位版的位置づけの本。800ページ近い分量で、手に取るとずっしり重く、ドデカイ国語辞典のような様相を醸し出しています。この本が発売された当時、新品で即買いしました。(笑)内容は?というと、ビジネスから恋愛、セックスにいたるまで、広義に渡って「人間心理」「行動原理」について述べられています。数々の心理実験から基づく考察は鋭く、本書で書かれている内容を恋愛やビジネスへ転化・応用できると最強だと思います。特に恋愛とセックスに関する記述が一番読み応えがあって、「モテを科学的に定義」しているところが面白かったです。これを知ってるとナンパの口説きに使えたり、女性を理解する上でも使える部分が多かったです。恋愛工学が好きな人も楽しめるでしょう。敷居は高いですが、心理学が好きな人にとっては買って損しない内容です。

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■ネットビジネス大百科2
情報商材屋の中で伝説化していたノウハウの中に「ネットビジネス大百科」というものがあります。ほとんどの情報商材屋やプロモーターがこれをきっかけに、商材販売を初めて稼ぎあげた!という人が多数いるほど、情報商材業界では有名な商材です。昔は有料で販売されていましたが、今は無料で公開されているようです。「ネットビジネス大百科」で検索したら出てくるHPからメールアドレスを登録するとノウハウが受け取れます。情報商材について疎い人が見ると胡散臭さ満載なのですが、基本的な考え方が学べるというのと、使えるノウハウも多いので、ナンパクラスタからnoteの売り方などを学ぶよりはこっちで学んだ方が100倍有益と言えるでしょう。なんせこの未知で数十億売っている専門家なので。商品の作り方から販売ページの作り方、リストマーケティングまで幅広く学べます。

その他参考リンク

情報商材を買う前に読むといい記事
情報商材の買い方や見極め方について書かれたわかりやすいnoteです。





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