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ブルージーブルースターメローメローメロー

の公演が無事終了いたしました。ご来場くださった方々、本当にありがとうございました。
「観に行きたかったけど、たまたま都合が合わなかったんだ…」という方、ご検討いただきありがとうございます。よければ次の機会もご検討頂けますと幸いです。

 私はスタッフとして色々とやっていました。なので舞台に立つ側ではありませんが、こんなに長いタイトルのハッシュタグを付けてTwitterで感想を投稿してくれた方を見つける度に、まるで自分が褒められているかように嬉しくなります。演者や作品に会いに来てくださり、ありがとうございました。

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 輝世美さんと朱莉さんは前回の「300万年後に英雄になる人」にもご出演いただきました。とりあえずこの2人いるならなんとかなる、という安心感を与えてくれます。(プロの役者に対していう言葉ではないですね、すみません…。)

 私が結構機械音痴なんですが、今回色んな機材を触らざるを得なかったのでたまに裏でテンパったりしてました。そうすると輝世美さんがお疲れの中でも「絶対大丈夫だから落ち着いて」とフォローして下さったのが凄く嬉しかったというか、頼りになりました。本当にありがとうございました。

 堂々としている上に気遣いが出来て、明らかに陽キャラ側の朱莉さんに、今までそういうタイプの人種と接してこなかった私(ザ・陰キャ)は最初はどうしたらいいか分からなかったのですが、昨日のプチ忘年会でやっと接し方がわかった気がしました(遅い)。公演の休憩中「雪だるまつくーろー」と歌っていたのが可愛かったです。

 葉月ちゃんは坊っちゃん劇場で絶賛活躍中ですね。私は劇団uzさんの作品にキャストとして参加されていたのが初見で、ああいう、はっちゃけられる役が出来るのは知っていましたが、坊っちゃん劇場の作品から彼女の存在を知った人にとっては良い意味で度肝を抜かれたのではないかなと勝手に思ってます。何回観ても、うまmellowのやりとりで笑ってました。

 げーしー(小池君)は、劇コバにはない天真爛漫さがあるので、場の空気的にとても新鮮でした。「babel」は、元野球部の彼がいなかったら恐らく成り立ってなかったし、朱莉さんの素振りの特訓を一緒にしてくれていたみたいで、本当に感謝です。

 鷲野君は普段実年齢よりも上に見られがちというか、実際しっかりしてるのですが、今回歳の近いげーしーが参加してくれたことでいつもより年相応というか、楽しそうにしてたのが見ていてなんか良かったです。他の方も言っていましたが、審判役で立ってるだけで面白いのはズルい。

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 不要不急の外出は避けるという言葉が浸透し、イベント全般は不要不急の対象になって職を失ったり減った人(イベント関係に限らず)も多くいらっしゃるかと思います。今回の作品を書いた三瀬さんは本来マジシャンを生業としてた人ですが、作中でも自虐ネタとして扱っていたように、今年マジックで得た収入は年俸18万円だったそうです。まだネタに出来てる分なんとかされているみたいですが、正直私がその身なら絶望しててもおかしく無いのかな〜とか思ったりしてます。
 ただたまに、人が自死したニュースとかが流れたら三瀬さんと死生観の話をすることがありますが、私は「死はある種の希望」だと思っているところがあるのに反し、三瀬さんは「生きることは義務」だと言います。今回の作品の中にある「fallin」の押し問答や「god-bye」の片鱗に、そういった価値観が滲み出ているというか、作者のポリシーが垣間見えるような気がします。


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 公演前にTwitterで公開したOPですが、実は公開後少し弄って、本番には修正後のOPを持っていきました。細やかな変更だったので、気付いてくれた方がいたら嬉しいです。

 タイトル前に入れた『あなたの終わりは、誰かの始まり』というあの言葉は「god-bye」でコバヤシライタがドムガシェットを突き返す朱莉さんに対して放った台詞であり、今回コバヤシライタが伝えたいことの1つだったそうです。
というのを知らずに、なんかこのフレーズいいなと思って組み込んだらそう言われました。偶然〜。(台無し)

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 最近好きになってる文房具も、こういった芸術作品も、身体を生かすだけなら確かに必須ではないんですよね。不要不急の部類に属してしまう。
だけど無かったら味気ない。ときめくとか、ワクワクするとか、そういった心が揺れるものがないと、身体は生きてても人として生きてるかって言われたら、なんか違うなぁと。

 なくなってからでは遅いから、好きなものは推せる時に推したいですね。そしてその価値を、必要としていることをきちんと伝えたい。なくなってからあーだこーだ言うのは誰でも出来るから。

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 ここまでまだ読んでくれている方がいたら、ありがとうございます。最後の方はなんか薄暗くなっちゃいましたね。タノシイことはいっぱいあるので、生き甲斐とか依代を見つけて、今日も明日も生きます。

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