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トラベラーズノートに初めて触れるまで

 新年初の買い物は、最近お気に入りのReise Tascheさんでトラベラーズノートやリフィルやインクなどの文房具を購入しました。なんとこれでトラベラーズノート3冊目。三瀬さんに「人のこと言えないじゃん」と言われかねないスピードでの増え方。寧ろちょっと引かれそう。だけどこれを散財だなんて表現したらトラベラーズノート達に失礼なので、三瀬さん発案の『トキメキ買い』と表現します。

 そもそも数ヶ月前までトラベラーズノートどころか文房具にそれほど興味の無かった私がどうここまで来たのか軽く時系列ごとにまとめたので、もしお暇だったら読んで頂ける書いたかいがあるので嬉しいです。

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登場人物や用語

・三瀬さん...『in my room』というYouTubeチャンネルでお酒を飲みながら文房具をイジイジしてる人。

・工藤...この記事を書いてる人。動画内では聞き取れないぐらい小さい声で三瀬さんに何か言ってる人。(✳︎字幕は付けてます)

・いまる民...『in my room』のリスナー且つ温かい目で三瀬さんを見守ってくれる懐広い方々のこと。(兼、三瀬さんの購買意欲を掻き立てる人々)

・Reise Tasche...愛媛県松山市藤原町にある、『旅』をテーマにした品々を揃えている雑貨屋さん。オーナーは15年一緒のトラベラーズノートを所持する強者。

・TNP...トラベラーズノートパスポートサイズの略

・TNR...トラベラーズノートレギュラーサイズの略

・トラベラーズノート

トラベラーズノートは、2006年3月に産声をあげました。 使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバーと、書きやすさにこだわったオリジナルの筆記用紙を使ったシンプルなノートリフィル。 その2つが組み合わさることにより、手にとって旅に出たくなるようなノートを目指しました。
TRAVELER'S COMPANYより


①トラベラーズノートの存在を認知する

 私がトラベラーズノートの存在をきちんと認知したのは多分ここら辺ぐらいから。三瀬さんが「いつかは絶対買う」と言っていたTNPを収益化記念で購入。

 小型メモとして運用するのかと思いきや、まさかの財布化路線へ。だけどそれが珍しく私の中で刺さり、少し欲しくなり…でも「すぐ真似するのはなんか癪やな。」と思い、暫くはやり過ごしていました。

②Reise Tascheの存在を知る

 そしたら数日後、月曜日の22時から定期配信している生放送中にいまる民から「藤原町にあるReise Tascheというお店はご存じですか?」というコメントを頂きました。三瀬さんは「行ったことないわー」と言いながら興味を示し、翌日そのお店に行ってみたところTNP2冊目を即買い

 元々買う気ではいたのだと思うけれど、「品物云々だけではなくお店が凄く良い」と後日絶賛する三瀬さん。そんなに言われたら気になるやん…となり、数日後私もそのお店に行くことに。

③Reise Tascheへ実際に行ってみた

旅をテーマにしてるので、小さな紙飛行機と他国のチケットを添えてくれる
ジャック・エルバンの『アトランティスグリーン』というインク

 初のReise Tasche。その日は特に買う予定もなかった万年筆のインクにトキメいて購入。その際に「トラベラーズノートをお迎えするならここで買いたい」と密かに決意。

 そう思ったのは、オーナーの人柄や空間の良さとか、欲しくて買ったにも関わらず開封を躊躇するぐらい丁寧に包んでくれるところとか。とにかくネットショッピングで買うよりも満足感が凄く良いのと、オーナーが持ってるトラベラーズノートたちの経年変化(最短5年から)を見せてもらえるので数年後のイメージが掴みやすい。

 動画内で三瀬さんも言ってたけど、確かにこれはネットでのお買い物では味わえない感覚だなと感じました。

④いよいよ…

TNR(青色)とTNP(茶色)

 悩みに悩んだ挙げ句の数日後、再び伺ってトラベラーズノートを購入。オーナーが凄くトラベラーズノートを愛してる方(15年の付き合いがあるトラベラーズノートをお持ちの強者)なので、トラベラーズノートが欲しいと言ったら自分のことの様に喜んでくれた上で「この子達の旅立ちの日なので、お包みさせて頂いても宜しいですか?」と言いながら丁寧に包んでくれました。

 尚、最初は青のTNPを財布化させたかったけど三瀬さんが「それだと俺とお揃いになるけど良いの?」と言ってくれたので「嫌や!」と言いながらTNP青は諦めつつ、だかしかし青の経年変化は見てみたい欲が収まらなかったので、青のTNRを購入しました。ちなみにこれはクリスマス前後の話。

⑤だがしかし、数日後

 新年になると色んなことを心機一転させたくなりますよね。そしてそれは文房具も例外ではなく。

 日記を新しくするというのは決定事項でしたが、2022年からのノートをまだ決め兼ねていました。そんな中、いまる民の方々のTwitterやInstagramの写真を見てると、TNRを日記帳として使っている方がチラホラ見える。

(そっか、トラベラーズノートって『いつでもそばにいる存在で、自然な傷跡付けつつもそれを愛でたり、暇を見つけたら触ったりして経年変化させるモノ』という謎の固定概念があったけど、家にお留守番させてもいいんだ…しかも、2つ以上あったら付け替えとか楽しめるんだ…。)

 そんな感じの思考で、冒頭の写真に戻ります。

 「そんなに買ったところで扱いきれるの?」と何度も自問自答しましたが、どう足掻こうが『かっこいい』とか『かわいい』みたいな惹かれ要素には抗えないし、『いずれ買う』の『いずれ』は多分今。(✳︎但し金銭的に余裕がある場合に限ります)

 寧ろトラベラーズノート達に関しては長くいる時間が長いほど愛おしさ倍増するやろうしねぇ…とありとあらゆる自分を納得させる為の理由を並べて買いに行きました。案の定オーナーに「すっかりハマってるねぇ〜」と笑顔で言われつつ、いつもの様に丁寧に包んで下さいました。

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オーナーの15年一緒にいるトラベラーズノート
まだ1か月も経ってない工藤のトラベラーズノートたち


 やっぱり、オーナーのトラベラーズノートの面構えは違いますね。クリームなどのケアは一切されてないのだとか。
全く同じにはならないのだろうけど、こんな風にドッシリさせるのを目標に一緒に過ごしたいですね。

 今回はトラベラーズノートの話だったので触れませんでしだが、なんだかんだ他にもノートを使っているので、また機会があったら書こうかなと思います。最後まで見て下さった方、ありがとうございました。

Instagramで写真もアップしていく予定です。
良ければフォローして頂けると喜びます。

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