【九段新報総集編】山田太郎・当選後の問題言動総まとめ

 ども。新橋九段です。最近山田太郎が炎上していますね。書籍の総額表示義務化についてスリップを変えるだけだから「大きな影響はない」などと財務省と業界団体の発言を鵜呑みにしているので当然かと思います。

 こういう現象を見ると「俺はもっと早くからこいつがヤバいって気づいていたぞ!」と言いたくなるのが私の悪い癖。事実、山田太郎の言動は結構気を使って監視しており、問題があるたびにブログ記事にまとめていました。

 というわけで、今回の総集編はそんな山田太郎の言動をまとめたものです。例によって内容自体は九段新報を検索すればタダで読めるものですが、300円は再編集料だと思ってください。わかりやすく書き直すんで。

表現の自由を守りたいのに自民党から出馬!

 山田太郎最大の問題言動はやはりこれでしょう。2019年の参議院選挙において、彼は自民党から出馬し当選しました。

 いうまでもなく、自民党は伝統的に表現の自由を弾圧してきた政党です。そのことは改憲草案の内容を見れば誰でもわかります。しかし、彼は「内側から変える」という理由で自民党議員になりました。

 よくよく考えればおかしな理屈です。「暴走族を止めるために暴走族の一員になって内側から変えます」と言っているようなものなのですから。素直に野党共闘あたりから出馬しろよという話です。まぁ、後述するように彼の政治的態度は表現の自由以外の面でも問題だらけなので公認されることはあり得ないと思いますが。

 で、彼は実際に自民党を内側から変えられたのでしょうか。結論はNOです。むしろ、オタク向けに自民党の弾圧政策を誤魔化して説明することで目をくらませ、時々「成果っぽいもの」をお出しすることでガス抜きするという、自民党の弾圧をアシストすることしかしていません。

ゲーム規制では「久里浜陰謀論」に耽溺

 彼のそんな問題が最もよく表れたのは、香川県でのゲーム規制条例問題でしょう。これは日本会議に所属する自民党県議が主導し、不透明な過程によってゲーム時間を一方的に規制する条例を成立させたという問題です。

 山田太郎にとって、この問題は「身内の自民党が引き起こした」側面があり真正面から批判しにくかったのでしょう。そのため、彼は「久里浜陰謀論」とでも言うべき根拠不明の物語を強調することになります。

ここから先は

4,950字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

金のない犯罪学者にコーヒーを奢ろう!金がないので泣いて喜びます。