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【わらしべ2人目!】両想いのふたりを繋いだ時計は次に誰の時を刻むのか?〜家わらしべ④

コロナの煽りでもともと貧乏な実家が大ピンチ
不器用すぎて自分の生活もピンチ
そのため彼女に心配をかけちゃう…
そんな沖縄生まれ富山住みの大学生ライターが
まさかの一手で
危機を打開しようとする物語です

前回、ついに交換が始まった家わらしべ企画。

ちんすこうが1冊の文庫本に化けました。けーやまさんにとって大切な”始まりの1冊”です。

今回、その始まりの1冊はタイトルにもある通り、時計に変わりました。

見て。いい時計だから。

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一体どんな方が時計と交換してくれたのか?

この時計、実はその方が人からもらった物で…等、

2回目の交換もオモロイ物語が詰まってます!

Facebookで好反応

けーやまさんとの交換の2日前、Facebookで家わらしべ企画について投稿したところ、かなり反応をいただけました。

コメントが20件もあったのは初めてかも?

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この投稿を見て合計で7名の方が企画に「乗った!」と連絡をくださったのです。アンビリーバブル!

それぞれの方にお返事をして、
先に都合のついた方から交換をお願いすることに。

2020年2月28日、僕はゲストハウス寄処で亀山真之さんと約3ヶ月ぶりに顔を合わせました。対面はこれが初めてです。

亀山さんとの出会い

昨年、初めて長期でライターの仕事を引き受けた時、記事の内容はコーチングで読者として想定していたのが「キャリアに悩む20代、30代」でした。

しかし、僕はまだ大学1年生。
就職したこともなければ、就活もしたこともない。

これでは20代、30代の方の悩みに寄り添えないだろうと独自に悩みを調査してみることに。

いろんな業種の20代・30代の方の学生時代から現在に至るまでを詳しく聞いて、キャリアの節目節目に考えていたことや悩んでいたことを探ります。

最終的には10名以上の方を取材、その中の一人に亀山さんがいました。

実は、亀山さんの婚約者の方と先に知り合っていて、同じ取材をしていて。紹介していただいたのです。

つまり、僕は一組の男女が出会う前から婚約に至るまでのそれぞれの人生をみっちり取材していたわけです。オモロい。祖父母と両親にもやりたい。 

亀山さんを取材した時は、ちょうど亀山さんの20代を追う取材となりました。なんと来週が29歳の誕生日なのです。(誕生日までに記事を間に合わせたいところ!)

20代をスタートしたばかりの僕が、20代を終えようとする一人の男性の大学生活、就活の苦労、就職してからの挫折経験、転職、好きな職場と楽しくやりがいある仕事との出会い、そして結婚に至るまでを追体験できた大満足の90分でした!

ありがとうございました🙇‍♂️

どんだけ好きやねん!

僕が亀山さんと話していて一番オモロイと感じたのは、めっちゃ仕事(というか職場?)の話をするのが好きってことです。

最初にビデオ通話で取材した時、趣味や人生の目標や楽しんでいることなどを聞き出そうとしたのでが、それらすべてが今勤めているアンダスの話に流れていくのを僕はけっこう楽しんでいました。亀山さんは、アンダスで営業と後輩のマネジメントをしています。

今回改めて取材したところ、婚約者のMさん(来週入籍されるそうです!)ともよく仕事の話をするそうです。

アンダスとは一体どんな会社なんぞや。

詳しくはホームページを見ていただきたいのですが、亀山さんが僕に力説してくれたところをピックアップするなら、全国の美容サロンの健全な運営をサポートすることで社会に笑顔を増やしていく会社です。

ホームページを参考にかんたんに図解すると、

美容サロンは、人を見た目から入って心まで明るくさせるところ。
         ↓
健全な運営の美容サロンが増えると笑顔になれる人が増える
         ↓
全国には約25万件とも30万件とも言われる無数の「美容サロン」が存在。
         ↓
アンダスがより広く使命を果たすほど社会から孤独や自殺が減る!(はず!)

壮大なビジョンですが、なんと社員は11名で、全員20代か30代なんだそうです。少数精鋭!

ホームページからはわかりませんが、亀山さんと話してたらわかります。この11名、むちゃくちゃ良いチーム。アットホームな感じがガンガン伝わってきます。

だって、ぽろっと

「こんなご時世ですけど、僕らくらい笑って楽しく働いてる会社ってそうそう無いんじゃないかな」

って言っちゃうくらいです。あんまり脈絡なしにつぶやいていたのでほんとに好きなんだなって思いました🤣

仕事と職場とプライベートを楽しんでいる少し上の先輩に話を聞いてみたいと思った学生の方は、ぜひ僕か(亀山さんにつなぎます)亀山さんに直接連絡してみてください。

ちなみにアンダスはコロナ禍でも上り調子で、ぜっさん新卒採用中だそうです。

社長からもらった時計

さて、わらしべの話に戻ります。

亀山さんが文庫本と交換してくださったのは、腕時計2つでした。

その腕時計は、なんと、亀山さんがアンダスの社長からいただいた物。そんな物あげても大丈夫なんすか!?

という品なのですが、

亀山さんが僕に記事を書いてもらう上でもっとも伝えたいことは、アンダスのことだから良いのです(いいのか!?)。

アンダスで働く楽しさ。アンダスが目指す社会。自分のことよりむしろそっちを伝えたい。多くの人に知ってほしい。

いやね、社長が自分の仕事を狂おしいほどに愛しているという例はたくさん見たことがあるんですよ。

でも、こんなに自分の仕事を愛している社員側の人には初めて出会ったので亀山さんのことと同時にアンダスのことがめちゃめちゃ気になりました。

お金を気にしない生活ができるのなら、アンダスに2週間ほど潜入して記事を書いてみたいものです。

次回の交換もお楽しみに!

さてさて。

家わらしべ2回目の物語。いかがだったでしょうか?

アンダスの社長(廣岡 伸那さん)から亀山さんへの想いと亀山さんからアンダスへの想いが乗っかった2本の腕時計。

次はいったい誰の手に渡って時を刻むのでしょうか?

いよいよ家に近付き始めた感がありますが、次は一体どんな人が何と交換してくれるのでしょうか?

次回もお楽しみに!!

亀山さん、企画に乗っていただき、いつも応援していただき、ありがとうございます。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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