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まだ作品のない作家

僕は、まだ本を出したことのない作家です。

短編の一本も書き上げたことのない作家です。

新人賞に作品を出したことも、もちろんありません。

ライターとして生計を立てることすらままならない作家です。

ファンがほぼ存在せず、まだ持ち歌がなく、ダンスのできないアイドルみたいなものです。

ライターと作家の違いは何かと言いますと。

ライターは、誰かの意見をその人の代わりに書く人です。記事のコンセプトに則って書きます。書く動機がどちらかというと外発的。

作家は、自分を書きます。書きたいから、書きたいことを書くのです。そういうイメージ。

僕はいつも自分のnoteでは書きたいことを書いているので、作家です。そういう自負を持つことにしました。

と言った先から書きますが、僕はまだ書きたいことを書きたいようには書けていません。

実は(?)そろそろちゃんと小説を書いてみたいのです。ショートショートではなく長編の小説を。自分の書きたいことを書いた本も出してみたい。

でも、

一つの長編作品を書くまでにあと何年かかるかわかりません。今まで何度もアタックしてきて、ようやく2万字程しか書けなかったのです。

それが、もどかしい。

今の僕がnoteで書きたくて書いていることは、ほとんどの読者にすれば「タダだから読んでいるに過ぎない」ものです。読んでもらえるだけでもありがたいけれど。

それが、悔しい。
カップ麺を食べた後に「奢るから焼肉行かないか」と誘われた時くらい悔しい。


ここ数ヶ月の僕は、自分のnoteを続けながらはまのりさんという元リクルートの方のライターもしていて、早くたくさん書く能力を鍛えています。

しつこく何を書こうか考える習慣はもう身についたと思います。着実に書ける量は増えてきています。書ける幅も広がってきている感覚があります。


これから、創作文を書く機会も増やしていこうと思います。

成長はゆっくりゆっくりかもしれませんが、書くこと自体はやめない確信があるので、長い目で見れば一つくらい本にして残す価値のある話が書けるかもしれません。いや、数年のうちに死ななければ書きます。


僕の書くこと自体はやめないという確信は、これまでのことを振り返ることでより強固になりました。タモリさんとサングラスの関係ぐらい強固に。

書きたい!書きたいっ!!

そのためにあれが読みたい、これを経験したい、人と関わりたい、それが僕の生活の基本構造なんだという気がしています。ここ最近。


僕にとって、普通にバイトをするのは難しいことです。
なかなか共感してもらえないくらい難しいことなんです。
共感してはもらえないけれど、仲良くなった人のほとんどが「だろうね」と察してくれるくらいには合っていません。なにが「だろうね」なんでしょうね…

さらに言うと、バイトと大学を両立するなんて芸当は、ジャグリングとサイクリングを同時にやるくらい難しいです。執筆と大学はぎりぎり行けると思います。

・・・

僕は、書くことはできます。
書くことだけは、この先もずっとやれると言えます。

だから!(ここまでが前置きでした)

ここまで読んでくださっている〇〇(あなたの名前)さんに、率直に申し上げます。

もし、僕を少し力を入れて応援してもいいかなというのであれば、僕の記事に(どの記事でも構いません)コメントやスキをすることをご検討いただきたいです。

いただけたら、さらに書く力が湧きます。顔を取り替えたアンパンのヒーローのように元気いっぱいになります。

シェアまでされた日には、すごくシェアされた気分になること間違いありません。※喩えようがないということです

でも…でもですね…

さらにわがままを言うならば、

もし…もし…
僕に機会を回してもいいと思っていただけるのであれば、
サポートをご検討ください。
謎の種子に液肥を与えるような精神で、
なんの卵かわからない卵を温めるような趣で、
どうか、お願いします。

noteでサポートしていただいたお金は、僕が作家として書き続けるために回します。最低限の生活の維持費と書籍代、ノート代に変換するということです。


必ず、書き続けることでお返しします。


これがお返しになると思っていただける方にお願いしたいです。

よろしくお願いします。

・・・


全力で比喩を面白くして記事をシェアしてもらおうという魂胆が見えていたら、この試みは失敗です。

いかがだったでしょうか?見えていましたか?

(最後の3行の余計さを上手く例えてコメントしてくださる方、待ってます)


PS:

お願いごともエンタメとして成立させようとする根性を評価してもらえると幸いです。

今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



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サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。