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KuCoinJP × XDC AMAまとめ

KuCoinJPは、KuCoin Exchange Japaneseにて、XDCの日本担当であるTadashi Yoshida氏とのAMA(Ask-Me-Anything)セッションを開催しました。

Official Website:https://xinfin.org/
Docs:
https://howto.xinfin.org/
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Q:まずは自己紹介とお願いします。

Tadashi:皆さん、こんばんは。XDCのYoshidaです。普通に日本人です。正直なところお話ししますと、このようなチャットイベント、初です。

簡単に、XDCとの関わりを申しますと、実は2018年から関わっておりまして、2018年のBItcoinブームの頃、日本に進出したいということで動きましたが、上手くいかず暫くおとなしくしていました。

昨年、SBIからドバイの本部に連絡があり、みなさんご存知の某VCTに5月末に上場するまで弊社本部とSBI側との交渉を担当していました

Nojob:こちらの記事の内容の件ですね。

KuCoinJP公式アナリストBitomoからの質問

Q:XDC Networkはどのようなプロジェクトでしょうか?

Tadashi:ありがとうございます!

先程お話ししましたように、私が関わり始めた2018年、その前年くらいから現在のFounder二人が、これまでにないBlockchain、もっと使い勝手のいいblockchainを立ち上げようと始めたものです。

使いやすいUser friendlyなものをハイブリッドにしたり、セキュリティを強化したりと、技術的な追求を重ね、全世界的にその非効率性が課題となっているトレードファイナンスをどうにかしたいと現在奮闘している所です。

あくまでも使い勝手のいいチェーンをということで、企業・団体が安心して使用できる、エンタープライズ向けのブロックチェーンを構築しています。

Bitmo:確かに現状の各種ブロックチェーンというのはネットワークがネットワークではなくなっていて使い勝手がいいとは言い難い所がありますね。

基幹ブロックチェーンとなるものがない中ですから、そうした使い勝手や企業等が安心して使えるブロックチェーンというのはかなり重要だと思います。

Q:ISO20022の規格に準拠したブロックチェーンだと思いますが他に準拠している、XRP、XLM、ALGOなどと比較してどのような特徴がありますか?

Tadashi:そうですね。どちらもそうだと思いますが、規格に準拠するということは当然規格にそって何かをする、それがきちんとできるということ、それが認められたということですので大きく他とは違うということは無いのですが、XDCネットワーク上で稼働している、Layer2でメッセージングアプリケーションを提供している「Impel」のようなサービスも既に展開しており、既に準拠した様々なサービスを提供できる点ではないでしょうか。

Bitmo:確かにメッセージアプリが提供されているのは凄いですね。

XRP、XLMなどはあくまで送金機能が中心となっておりブロックチェーン応用編といった形が取られているXDCは大きな特徴と言えそうですね。

Q:R3Cordaと連携していると思いますが、どのような形でXDC Networkは活用されるのでしょうか?

Tadashi:R3Cordaには実際の決済機能がないので、決済機能として使われています。R3CordaがXDCと連携することでR3上のアセットがXDCで決済可能となります。

R3CordaもSBIと深い関係がありますので、お互いにいいところを伸ばして、いい関係が作れればと考えています。

Bitomo:R3Cordaというあれだけ大きなアライアンスにおける決済通貨というのはかなり凄いと思います。
R3が普及すればそれだけ、XDCの流動性も高まっていくということですね。

Q:XDCは、他の仮想通貨に比べて価格変動が特徴的ですがプロジェクト側から見てどのようなことが考えられますか?

Tadashi:投機目的の保有者より、我々のブロックチェーンのプロジェクト事態がどうなるか?に期待してくださっている保有者が多いからではないでしょうか。

ビットコインなどは金相場や先物相場などに影響を受けますが、これは投機的なお金が入っているからだと思います。

実際にVCTへの上場、SBIとの提携を5月末に発表したことで30%近く上がりました。特段、世界経済的な影響がみられない中、単独で上がりましたのでプロジェクトへの期待値が他と比べて大きのではないかと思います。

Bitomo:ありがとうございます。

投機目的のお金という意味では、XDCだけでなく他の銘柄も同じな部分もあるかとも思いますが、信用性や期待値が高いという事なのかもしれませんね。

Q:貿易金融市場で利用されることを想定されていますが市場の1%でXDCが利用された場合、貿易金融市場規模とXDCの発行枚数を考えると1XDCの価格が6ドル以上になるのではないかと推察していますがいかがでしょうか?

Tadashi:私個人としてはそうなるといいと思っています。

貿易金融全体から見るとそうなるでしょうが、流石にあれだけの規模の市場なので、個人としても完全に分散化されることは難しいのではないかと思います。

私見ですがうまく他者と振り分けられながらその一翼を担う、という形になっていくのではないでしょうか。ぞうなると関わる企業・団体でコンソーシアム的な動きが取られ、相場が均質化されていくのではとも思います。

Bitomo:ありがとうございます。

確かに市場規模がかなり大きいですから簡単1%のシェアを得るというのはそうそう容易にできることではありませんね。今後のXDCの躍進に期待したいと思います。

Nojob:いろんな分野のブロックチェーンへの進出が最近は特に活発に感じられるので、XDC活用例の良いニュースを期待したいですね!

KucoinJPコミュニティからの事前質問

Q:今後はどんな取引所に上場していくのか、お答えできる範囲で教えてください!

Tadashi:我々の目指すところをきちんと評価していただけるところとやっていきたいです。

Q:XinFin は、XDC をよりユーザーフレンドリーにするためにどのように計画していますか?

Tadashi:計画ではないですが、現在の実際の動きとしては、海外展開を加速しています。

お金に関することですので各国で規制が全く違います。商習慣も違ってきますので、その国で根を張り、その国の企業や人々にとって使いやすくすることが重要だと考えています。

Q:XDCは、非常に多くのリアルワールドアセットを扱っているDAppsがありますが、誘致するにあたって特別なハッカソンなどはおこなっているのでしょうか?

Tadashi:誘致と申しますか、投資は行っています。

Tradefinexといった本部・ファウンダーr主導のプロジェクトもありますが、どちらかというとこちらからお願いするよりは是非XDCと一緒にやりたいと手を挙げられて、我々が一緒にやるというパターンがほとんどです。

Q:XDC 組織と XINFIN 組織の間のつながり/関係は何ですか?

Tadashi:元々はXinfinがあって、そのチェーンのトークンとして、当時はXinfin Digital CoinでXDCでした。

本部としては、そのことからXinfin / XDCとしての動きがありますが、
アメリカのFoundationが完全にXDCを全面に出していることもあり、XDCとXinfinは別物なのではないかと思われることがあります。
基本は、Xinfin/XDC familyは同体です。

しかし、トークンとして知名度が上がってきたということもあり、XDCを全面に出すようにしたということもあります。

コミュニティからのライブ質問

Q:XDC Network のサイトで独自のトークンや NFT を作成できますか?

Tadashi:xdc.devという開発者サイトにやり方がシェアされています。しかし、英語だけですので多言語展開が課題です。

Q:プロジェクト名はとても興味深いですね。それには何か裏話があるのでしょうか?この名前に至ったきっかけを教えていただけますか?

Tadashi:Xinfin、ご存知の方も多いと思いますが、Infinite Exchange、無限のエクスチェンジを縮めたものです。
単に一方向的に売った買った、払った貰っただけでなく、その交換が永遠に限りなく続いていく、そんな土台を築きたいと思いついたという話を聞きました。

Q:ステーキングは、ユーザーを惹きつけて長期的に保持するための戦略の 1 つです。あなたの素晴らしいプロジェクトにはステーキングを行う計画がありますか?

Tadashi:ステーキングは既にやっています。マスターノード立てることでステーキング報酬が支払われます。

Nojob:SBI VCトレードの方で「ステーキングサービス」なるものに対応しているみたいですね。

Tadashi:技術的なことは、先程のxdc.devにて解決策がシェアされています。個人的には日本語だけでも開発者コミュニティに参加できるようにしたいと思いますので、皆さんも働きかけをお願いします!


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