ちょっぴり怒りっぽい書店員さん。

元気に働く現役書店員さん。最近の悩みは、指が乾いてビニ袋の口が開きづらいこと。

ちょっぴり怒りっぽい書店員さん。

元気に働く現役書店員さん。最近の悩みは、指が乾いてビニ袋の口が開きづらいこと。

最近の記事

no.2 カッコつけたお会計をなさるお客様。

これは本屋だけではなく、全物販店で起こるであろう出来事です。細かくいくつかあるのでひとつひとつご紹介しましょう。 case1 「合計金額ピッタリに現金を置いて風のようにいなくなるお客様」 こうしたお客様は現金でピッタリと出していただけるため、こちらとしてはお釣りが出ず楽といえば楽なのですが、せめてお買い上げの証明として出てくるレシートを受け取って欲しいのです。なぜなら商品になにかあったとき、返品ができないので。そして、書店員さんは「ありがとうございました」の一言を聞いてほ

    • no.1 無茶なリクエストをされるお客様。

      書店にはさまざまなお客様がいらっしゃいます。 テレビの特集で見た本をお探しのお客様。新聞の切れ端を握りしめて来店されるお客様。雑誌のバックナンバーをお探しのお客様。などなど。 書店員になって2年も経った頃だったか、多少の変わったリクエストには動じないようなメンタルになったように感じていたわたしですが、それでも驚いたのが、 『タクシーを呼んでくれませんか??』 というリクエスト。 いやいやいや、こちらは本屋ですよ? ここはコンシェルジュのいるカウンターではなく、お会

      • はじめまして、書店員です。

        書店員になって数年、紙媒体の生き残りが難しい世の中で日々元気いっぱい働いております。書店員さんって穏やか〜で静かで優しいイメージをもたれがちだと思いますが、わたしの場合は内心爆発しそうな思いを抱えていることが多いのです。 この場では、働いていて感じるさまざまなこと、実際にあったエピソードなどを交えてお喋りしたいと思います。 ※中にはお客様のこと、一緒に働く書店員のことなどがお話に登場しますが、あくまでも個人的意見や感想を述べているだけなので誹謗中傷では決してありません。

      no.2 カッコつけたお会計をなさるお客様。