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#688 コトバを眺め 映画 05 グローバルサウスへの挑戦 ガーナ編

 JETROのプログラムでガーナ視察を行った。その際の様子が「世界は今」という番組に取り上げられました(取り上げられているのは海外展開のリーダー)。
 遠い地域で貧富の差があり怖いとイメージされるアフリカ大陸。奴隷制度そして解放(形だけで心は解放されていない)を経て世界からの施しを受け・受けるのが当たり前と体質化した住民たち。
 しかしこの地域のパワーはもの凄い。昨年7月にナイジェリアに渡航した。現在、人口は2億人(これが凄いのではない)、2050年には4億人(2倍!)、2100年には8億人になるという。わずか25年で人口が倍になる。住む所も食べる作物も圧倒的に足りない。
 この足りたいを満たすべく若い子たちが一攫千金を目指す!眼の色が違う。
 あれっと思った。日本でもそんな時があったよな。良くも悪くも希望に燃えて田中角栄が小佐野賢治が日本を作った!商社の人がカバン1つでアジアに乗り込んだ!日本はそんな国だったはず。
 2億人いるナイジェリアに日本人は200人しかいない。100人は政府関連、100人は民間企業だそうだ。地域や習慣は違うが経験をしている日本、頑張らなくちゃいけないし、頑張れる場所がある。
 中国が以前の日本商社の様に鞄1つで乗り込んできていると聞く。安全第一やコンプライアンスはとても大事だが、欲しいのある地域に仕事があると思う。

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