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#567 コトバを眺め 本17 小説田中軍団 大下英治さん

小説田中軍団 大下英治さん

 前半は、幼少期から成り上がる角栄さん。庶民から官僚まで話しを聞き考え指示をする。約束の守りっぷり。後半は、大きくなった派閥と、人の持つ野望、頼り頼られる人間関係、そしてお金。

 大下英治さんの著書は小佐野賢治さんのモノに続き2冊目。テンポ良く進む内容とは裏腹にダイナミックに動いた角栄さん。そして悩みの中に生きた田中角栄。

  時代が生んだ方。こんな時代があったと知るのは本だけですね。

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