「書くこと」を楽しむとは

今年度の研究テーマが「書くこと」について。

子どもたちが「書きたい」「書くのが楽しい」と思えるような指導や授業づくりをしていこうと掲げたテーマ。

明日から新学期が始まる。うちの娘も同じく。

我が子だなぁと思ったのが、冬休みの宿題がまだ終わっておらず、リビングで慌てている姿を見たとき。そうそう自分もそうだった。

娘が苦しんでいたのが絵日記。まさに本校の研究テーマにも当てはまる「書くこと」をしていたのだ。

全然楽しくやっていない。もう必死で仕方ない。

書けないのか。そうでもなさそう。

書きたくないのか。そうでもなさそう。

書き方を知らないのか。んーなんとも言えない。

話しかけることもせず、頭を抱えながらなんとかしなければと必死で取り組む姿を邪魔するわけにもいかない。


現実はそうなのかもしれない。

いや、こうやって必死こいてやりこなしている児童の方が多いのかもしれないな。

「書くって楽しい」って思えるための要素はなんだろう?

「書くこと」で何かを成し得たとき。

「書くこと」の価値に気づいたとき。

「書くこと」で何か達成できたことを味わえたとき。


もう一回、学校としてこの研究テーマに位置づけた意味を確かめ、今年度それがどれだけ達成できたのかを、真剣に話し合う必要があると思った。

娘よ、ありがとう。

そして、がんばれ!

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