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UFOはどうして現れるのか?

UFOはどうして、現れるのか?




 みなさん、どうしてUFOは現れるのか、原初的な疑問に突き当たる事はありませんか。あ、これは既にUFOを見た人向けの内容です。見てない人にはストレスが溜まるだけなので、内容を読むのはご遠慮ください。こっちも、ストレスが溜まったと恨まれたくない為もあります。無用な摩擦は避けたいし、見てない人を説得しようなどという奇特な気持ちは微塵もありませんから、とにかく未経験の人は無理です。見ないことには信じようのないものについて見てない人に説明するほど時間の無駄になることはありません。どれだけ丁寧に説明しても、色々と理屈をつけてやんわりと否定してくるだけだからです。また、AIもUFOなど存在しえないという前提になって馬鹿にしてくるのは(上辺だけ調子を合わせてくるだけ)前回で経験済みなので、いつものようにAIを使って話を進める訳にもいかないので、全部麻衣の手書きの内容となります。だからAIのように、UFOなど見たことすらなく半可通の癖に知ったかぶりで手加減しながら物を言うつもりもないし、テレビに登場するUFO芸人のように、どうせオカルトなんだから面白くしてやろうなどというサービス精神もなく、はっきり言えば面白くない現状の麻衣の考えを説明するだけの内容ですので、そもそも見たこともない人が読んでも《なんのこっちゃ…》とか、《頭、大丈夫か?》という感想になるだけです。それでは双方にとって面白くないので、ここで読むのを辞退してください!
 麻衣は既に2度、昼間にはっきりUFOを見ていて、巨大な自治体の体育館ほどの大きさの(東京ドームが浮いてるみたいな感覚で、延々と1分くらい見たので確実にUFOがいました。自分でも自分の目を疑ったほどなので、それで何度も確認をしたので、絶対に見間違いようがないですよ!)UFOを1回と、子機と思われる小さな四角形のUFO3機(太陽の光に金属のようにギラリと光ったので、見間違いの可能性は限りなく低い)を別々の場所で別々に見たので、《実際に、ああいうものは存在するんだな…》という前提に立って、話を進めるので、見てない人は、テレビに登場するUFO芸人とか変な雑誌社の人と混同して胡散臭く思うだけ、ストレスが蓄積していらいらするだけだと思うので、本当に、ここまでで読むのは中止してくださいね。




 麻衣の見たUFOの詳細については、既に過去に何度も説明済みなので、ここれは繰り返しません。ただ、ここで重要なのは、(例えばTR3Bアストラのような)プラズマに包まれて高速で移動するような地球製のものではないだろうということです。米軍の小型原子炉を積んでいてプラズマで急加速急減速などして移動すると俗に言われてるような米軍機と、麻衣の見たものはいずれも異なるということです。
 アストラは鹿児島上空で麻衣も見ましたよ。そのことを見た数カ月に書いたplusGoogleというSNSでは「疲れていて、見間違えただけじゃないのか。そうでないなら、宇宙人がいる事になるから、そんな変なものは有る訳がないよ!》という、奇妙な理屈で反論されたのですが。もちろん、見たというだけで、見た証拠も無いのは手落ちなのですが、証拠写真を残せなかったのは手落ちでした。そのアストラを目撃した時には、キャノンのSX50hsという当時としては高性能なブリッジカメラを手に公園にいたのですが、みなさんご存じのようにブリッジカメラというのは倍率が高い(小センサーなので簡単に倍率を稼げるため)ので、静止したものを撮影するのは価格の割に上手なのですが、一眼レフカメラと比較すると価格相応にオートフォーカスが弱いので(夜間は特にピントが合わない)、夜間に高速でS字飛行をしていくアストラを撮影するのは不可能でした。そのくらいアストラは高速だったのです。普通はジェット旅客機などが高高度飛行をしてると、白い飛行機雲を引いて飛ぶのだけど、遅くてなかなか移動しませんよね。ああいう静止物ならSX50hsでも十分だという意味です。しかし、アストラはあからさまな高高度飛行をしているのに猛烈に速くて、手を上空に突き出して、その指先で追うとすると、毎秒10㎝くらいづつ移動していくので、とてもじゃないけれどピントの合わないブリッジカメラで撮影可能な速度でないという事です。最初無音のうえ高速過ぎるので、人工衛星かと思ったのです。真っ暗い空(市街地の公園なので、目が慣れてないし、明るいので星など余り見えない)に明かりが移動していくのだから、そりゃあ《あれっ?》と思うのは当然ですよね。ところが、よく見ると、なんと赤い光の点が正三角形に並んでるいるんですよ。次の瞬間、これまでの知識をフル動員して、1秒後くらいに《あ、あれ、アストラだ》と気付いたんです。日テレとかのアホ番組でも登場したので知ってる人も多いでしょうけれど。あの速度で衝撃波もなく、それどころかジェットエンジンのような音も皆無で、スーッと移動していくのだから、流石は米軍の最高軍事機密だけありますよね。あれが登場したから、既存のF-117などの情報を惜しげもなく垂れ流したという事なのでしょうね。既に時代遅れの機体にならないなら、いくらバレバレでも機密解除しても損なだけなので秘匿しておきますよね。日本の鹿児島市の桜島上空付近を堂々と飛行しても、自衛隊は気付きもしないし、気付いても高出力レーザー兵器(今のドローン用とかでなく)でも開発できない限り、仮に敵機であったにせよ手も足も出ないでしょうね。でも、そんな見るかに物凄い(物凄かった)アストラでさえも、動画で見るとフラフラとホバリングしていますよね。本物の動画か、作り物かは知りませんが、アストラは麻衣は実物を見たので存在してるのは知ってるのですが、高速飛行してる機体だったので、そういうホバリング中の状態は知りません。だから、仮に動画を信じるのなら、ジェットエンジンのようなものでない特殊なエンジンで飛行できる技術を米国は秘密裏に開発済みだという事になります。そりゃあ、吹き出し口のない三角形のものが空中に浮遊してるんだから、ジェットエンジンでないのは子供でも分かるでしょう。でも、まだそういうエンジンを制御するのは慣れてないというか、アストラが初めて搭載したのだろうから、ふらふらとふらついていたんだろうと思います。勿論、動画を信じるならばという事ですが。存在は確実なのは目撃したので確実なのですが、どういう飛行特性なのかまでは、米軍の(F117などを廉価に開発した)スカンクワークスなどのいたエリア51の米軍関係者だった訳でもでないので知る術がないです。だから、動画を信じるしかないのですが、その動画によれば地球の技術レベルは最先端の筈の米軍ですら、その程度で、大したことはないという事になります。アストラの構造とか、エンジンの原理とかを説明した動画もありますが、そんな事は軍事機密だろうから公表する訳がないので、恐らくは勝手な推測なのでしょう。推測であっても、一般人でもある程度は推測できる程度には科学技術が進んできてるという事なのだから、米国の膨大な国家予算をつぎ込めば(F117ですら廉価に作り出したマッドサイエンティストだけに)、ああいう特殊なアストラに搭載するようなエンジンを、こうすれば作れるんでないかと推測してるだけでなく、実際に組み上げて作れるのでしょう。ただ、以前、ソビエト連邦でアストラと同様なエンジン(吹き出し口が無いので、そう推測するだけなのだが)を使った機体を実験していたみたいなので(フェイク動画でないのなら、間違いなく実験はしていた)、でも、アストラのような機体が登場していないという事は、ソビエト連邦の優秀な科学者や技術者であっても実用化に至らせるのは困難なほど実現の難しい技術だという事なのでしょう。ただ、つい先日、ウクライナ戦争中のウクライナ軍がUFOを目撃して、撃つのか撃たないのか相談している動画がYouTubeなどに公開されていて、動画そのものは信憑性が非常に高そうだったので(動画を見た人も多いと思う)、ひょっとしたらですが、ソビエト連邦もアストラに似た機体を持っている可能性も皆無ではないとは思います。でも、それでもアストラほど確立された技術にはなっていないでしょう。何故なら確立された技術になっていたなら、ソビエト崩壊時にもう少し話題になっていたと思うからです。ただ、ウクライナ人はUFOを見て、空中に停止していると言っていたのと、ドローンのカメラに写っていただけで肉眼で見ていた訳でないのだから、それでも停止していると分かったのだし、動画でも停止していたことから、アストラのようにふらついていないので、本物のUFOだった可能性も十分にありそうです。ただ、ウクライナ戦争中だけにソビエトの偵察機だった可能性も皆無とも言えないと思います。じゃあ、実際にどうなのかを知る手立ては簡単です。ウクライナ軍はドローンだけでなく、手持ちの地対空ミサイル(スターストリーク。イギリスのタレス・エア・ディフェンス社製の短距離携帯式防空システム)も持ってるのだから、どうせ戦争中なんだし、仮にソビエトの機体であっても文句を言われる筋合いはどこにも無いのだから、撃ってみれば良かったんです。マッハ3以上で目標に向かって飛ぶのだから、ソビエトのアストラ的なものなら命中していたでしょうね。熱探知されてドローンに撮影されてるのだから、確実に何かが「いた」のは間違いないのだから、不意打ちで超小型のタングステンの矢がマッハ3以上で飛んでこれば、そりゃあ、避け切れないでしょう。だから撃ち落してみれば、手っ取り早かったんです。それに、もし本物のUFOだとするなら、地球外技術という可能性が高いのだから、落ちる訳がないです。仮に恒星間移動してきたような技術があるのなら、所詮は火薬を詰めて飛ばした弓矢の親分みたいなもので撃墜可能とも思えないです。ですから、反撃される心配すらないと思います。せいぜいヘリでジャングルの奥地を飛んでいたら原住民に石を投げられたような反応を示すだけでしょう。そもそも反応すら示さないで撃ったあとも浮いているだけという可能性もあったと思います。撃ちさえすれば、その場で結論が出たのです。でも、撃たなかったのは正常性バイアスで、存在を認めたくないものだから、戸惑っている間に逃げられてしまったという事なのでしょう。初めてUFOを見た人の普通の反応だと思います。でも、そんな高性能ミサイルでなくても、とりあえず撃ってみれば、その反応か、どういうものなのか素性が分かったのは確実だったのに、惜しかったと思います。仮に地対空ミサイルがなくとも、成形炸薬弾を積んだ神風ドローンを突っ込ませてみるでもいいし、手持ちのスティンガーでも何でもいいから撃ってみれば良かったし、ロシア製ならロシアに大ダメージだろうし、あとになって「あれは見間違いだろう」「機器の故障だろう」「勘違いだろう」「フェイク動画だろう」などというお決まりの反論攻撃に合う必要も無くスッキリしたと思うのですが。まあ、とにかく話を戻すと、少なくともアストラはふらふらするし、地球の技術はまだそのレベルという事です。


(久保田麻衣)

 ところが麻衣の目撃したUFOは空中にピタッと接着剤で貼り付けたかのように微動もしなかったんです。しかも体育館サイズです。しかも、アストラみたいな光った部分もなく、窓もなく、しかも空間がワープ直後だったからか、UFOの下部の平らな部分に沿うように左右に切れているように見えたうえに、その切れた空間の上部と下部では別の空みたいに色が違っていて、しかも下の空の部分に白い煙状のものが出ていたんです。しかもこのタイプのUFOは何十年も昔から存在しているもので、UFOの本に載っていた写真と同型機でした。その写真でも白くて煙を穿いていたし、モデルチェンジをした兆候も無いという事です。アストラは登場したのは割と最近で、テレビ局のオカルト番組で取り上げられて以降くらいに存在が認知されたものですから、遥かにそれ以前から存在するUFOという事になります。そんな昔の設計のもので、しかも巨大で、しかもホバリングの安定度が異常なほど絶対的な安定度で、しかも空間が切れて見えるって、それって地球技術だと思いますか? どう考えても、アメリカ軍で作れるレベルのものでないのは明々白々でしょう。




 じゃあ、どうして、それほど高度が技術のあるものが、割と頻繁に目撃されて写真まで撮られてしまっているんでしょうか。仮に恒星間をワープ可能なほどの途方もない技術力があるなら、身を隠すくらい簡単な筈ですよね。それなのに、割と適当に目撃されてしまっているし、麻衣ですら、二度もUFOを目撃してるんですから、もう、どうにもならないほどルーズですよね。米国の空軍のパイロットが「ちくたく」を目撃した事件も、周囲や証言の様子から事実だったのだろうと思います。ロズウェル事件くらいしか知らない人の為に一応は記事を貼っておきます。

ちくたく




2004年、カリフォルニア沖に突如出現
04年11月14日、空母ニミッツの飛行甲板の端に向かって戦闘機F/A-18スーパーホーネットを時速240キロまで加速させると、ディートリック中尉の体はコックピットシートに押し付けられた。アフターバーナーを噴射して轟音(ごうおん)を上げながら空母を飛び立ち、日課の派遣前訓練を開始する。場所はカリフォルニア州カタリナ島の沖合だ。

ニミッツの甲板を離れた直後、中尉は海の上に浮かぶ楕円形の物体に気がついた。その物体はふいに動き出し、海の150~300メートル上空を、時速約900キロで滑るように移動した。戦闘機に搭載されたレーダーはその物体を検出できなかったが、後部座席にいた兵装システム士官(WSO、名前は非公開)もそれを見ており、大声を上げた。

「わたしたちはお互いに見えているものについて叫び合い、ほかの人たちも見ているかどうかを確かめようとしました」。03年3月に飛行訓練を終えたばかりで、04年当時は新米パイロットだったディートリック氏は言う。「あまりにも不規則な動きで速いので、自分たちの声も、考えも、無線での通信も追いつかないくらいです」

「われわれ軍人は、飛行物体を瞬時に分類できるよう、目と精神を鍛えています。わたしたちはそこに乗り物が、航空機があるのを見ました。そしてその瞬間に、これは自分が知っている乗り物でも航空機でもないと思ったんです」

ディートリック氏の後ろにも後から発進したスーパーホーネットが飛んでおり、うち一機にはパイロットのデビッド・フレイバー中佐とWSOのジム・スレート少佐が、もう一機にはチャド・アンダーウッド少佐と、もう一人(氏名不明)が乗っていた。

何かがあるという警告を受けたアンダーウッド氏は、前方監視用の赤外線カメラでその機体の撮影に成功した。全長12メートルほどで、丸くなめらかな形状をしたその物体は、すぐに「チクタク」という通称で呼ばれるようになる。

 ディートリック氏はこのとき知らなかったのだが、同じ空域では数日前から正体不明の物体がレーダーに映っていた。ニミッツとともに訓練を行うミサイル巡洋艦プリンストンに搭乗していたギャリー・ボーリス三等兵曹は、ディートリック氏のフライトの4日前にあたる04年11月10日、レーダー画面に何かが現れたのに気がついた。

ボーリス氏は当時、海軍入隊から6年目で、プリンストンの戦闘システムのうち2つを担当する技術者だったが、このとき彼が目にしたのは考えられないような現象だった。わずか数秒のうちに、ある物体が高度1万8000メートルから海面すれすれまで降下し、ホバリングした後、高速で飛び去っていったのだ。その物体が何度も直角に曲がったのも不可解だった。

「艦長に報告を上げるまでに、システムを3度チェックしました」とボーリス氏は言う。「すべてが完璧に作動していたのが、なおさら不気味でした」

ニアミスを報告した事例は11件
奇妙な物体は数日間、繰り返し現れた。ボーリス氏は自分の目で確かめようと、当直士官にレーダーの情報を尋ねて双眼鏡をどこへ向ければよいのかを確認した。「それは水平線の上に見えました。昼も、夜も見ました。輝きを放っていたことは確かです。それがわれわれの追跡していたものかと聞かれれば、断言はできません。しかし、わたしはただ情報どおりの方角と高度の位置を見ていただけであり、その物体はまさしくそこにあったのです」

レーダーによる証拠があったにもかかわらず、ディートリック氏とWSOが目撃したものを報告しても、上官らはほとんど気に止めず、宇宙人についてのジョークを言っただけだった。

「帰艦した後で乗組員たちに笑われ、相手にしてもらえなかったとき、わたしはこう思いました。『つまり、彼らはあれがなんだか知っているんだ。あれは自軍(合衆国や同盟国)の何かのシステムで、われわれは誤ってその試験領域に誘導されてしまったのだろう』と」

もしそうであれば、何の警告もなしにそうした空域に入るよう命じられたのは納得がいかないと、ディートリック氏は腹を立てていた。フライトの前に、パイロットは空気の湿度から鳥の目撃事例まで、環境に関するあらゆる情報の説明を受ける。ボーリス氏をはじめとするレーダーオペレーターたちが、奇妙なエコーを何日も前から追跡していたこと、そして海軍の上官たちが、そうした異常については何も言わずに訓練飛行を開始したことを、ディートリック氏は今では知っている。

謎の物体に対処する能力が欠けていたせいで、ディートリック氏は遭遇に備えられず、衝突の危険にさらされた。報告書は「UAPは明らかに飛行の安全にかかわる問題を提起しており、米国の国家安全上の課題となる可能がある」と述べ、「パイロットがUAPとのニアミスを報告した11件の事例」があったことを認めている。(文 JOE PAPPALARDO、訳 北村京子、日経ナショナル ジオグラフィック社)



 これを読んで思うのは、UFOというものは随分と気楽に現れているものだなという事です。もっともUFOを目撃した経験の無い人は、この記事を見て「フェイクニュースだろ」「見間違いだろ」「集団幻覚だろ」と、毎度の事を言うだけでしょうが、でも、麻衣としては、これは十分に信憑性のある記事だと思います。要するに、これは何かという問題は別にするなら、こういう奇妙なものは存在するんですよ。麻衣も奇妙なものを見てるだけに、なるほどな、とどこか納得させられます。ただの一般人の麻衣ですら、UFOを目撃してるんだから、こういう優秀な器機を備えた空母ミニッツの関係者なら目撃したり場所を特定したとしても、特に何の驚きもないです。しかも米軍の関係者が騒いで問題になっているんだから、米軍の技術で作られた航空機では無いということです。もし米軍のものなら、「あれは秘密兵器というだけだ。いちいち騒ぐなよ」と、やんわりと窘められて終わりだったと思います。そうでないのは、少なくとも、地球外技術とまでは言わないけれども、米軍外技術なのは間違いないという事です。それでもAIの反応のように「どこかの国のものでしょう」「色々可能性はあるし、プラズマなのでは」「そもそも全部フェイクニュースですからね、まともな大人が本気にするなんて恥ずかしい事です」などと、したり顔で言われそうですが、とりあえずUFOを目撃した経験者であるなら、《まあなあ、俺も見たんだし、あいつらはプロの海兵なんだから、見つけても変でないよな》と思う筈です。海軍がホーネットで飛んでいったら「ちくたく」(という菓子。下写真参照)が、浮いていたというのだから、そりゃあ《まじかよ?》と思うのは当然でしょう。その時の動画*もあるので、参照してほしいものですが、しかし、「こんなのフェイク動画だよ」「いやあ、こういうの日テレで昔、見たよね」「あー、嘘っぽい。画像に、うそぴょーん、て書いてあるょ」「こんなのを本気にするなんて、いい大人が恥を知れ!」「うまいこと、でっち上げたな」「いやいや、俺はUFOを信じるぞ。まあ、冗談半分にな…」などと拒絶反応を起こされてしまいそうな動画であるが、UFOを既に目撃した人なら「こんなゴミみたいな動画を公表するのでなく、どうせなら、もっとUFOをしっかりと鮮明に捉えた動画を公表しろよ。なめてるのか。こんなゴミみたいのでUFOと分かるかよ」と、大いに不満の残りそうな動画なのも事実でしょう。ただ、海軍の出した動画なので、米国が半分はUFOの存在を認めた動画という意味では価値がありそうです。しかし、現在では既にUFOという呼び名は刺激的なのか止めたようです。もっとも米軍としても、これがロシア製とか自然現象であってくれという希望的呼び名なのかもしれないです。そもそも地球外技術なら、米軍でもお手上げだからです。
 じゃあ、どうしてUFOは現れるのかと言われれば、《現れて問題ない》と(UFOが自然現象でないなら)そう考えているから、或いはAIがそう思考しているから現れてるとしか思えないです。ここからは、麻衣の思ってることを、UFOを既に目撃した人だけに説明する内容になっているので、くれぐれもUFOを見たことのない人は読まないで下さい。本当に絶対に読んだりしないで下さい。本当ですよ。くれぐれも、UFOをみた人だけですよ。

注*「ちくたく」の形のUFO動画は、麻衣のニコニコ動画の一番上に貼っておきます(期間限定)。 興味があったら見てください。



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 どうしてUFOは現れるのだろうか?

 という、当初の問いかけに応えるなら、麻衣としては《機体を目撃されても大丈夫だろう》と、機体の所有者(なり関係者が)思ってるからとしか思えないのだ。というか、これほどのジェットの噴出口もプロペラもない「ちくたく」が、安定してホバリングし、左方向へ急加速していくのだから、凄い技術なのは間違いが無い。それだけ技術があるのならステルス技術も桁違いな筈で、目撃されたくないならステルス状態でいるだろう。電波も可視光も所詮は電磁波に過ぎないのだから、それを探知できなくするくらいの技術も持っていないとは思えないからだ。もちろん「おお。あれはチクタク状の気球だ」「急加速したのではなく、カメラを右方向に急に向けただけだ」「いい大人が、そんなチクタクを真に受けて恥ずかしくないのか?」「ばっかじゃないの。おたくアホ? UFOいるわけないじゃん。うっちー、もっとお利口だぴょーん」などと、言われかねない動画ではあるものの、実際そんな腐った動画しか公表されていないのだから、どうにもならない。これでは、逆に反UFOの人を活気付かせるだけだろう。まあ、だから、わざと公表したのかもしれないのだが… ちなみに、「ちくたく」はAmazonでも販売していて日本人でも簡単に購入可能なありふれた菓子のことだ。冷静に現実を認める事すら出来ない「馬鹿」の癖して一人前に「UFOの存在を認めるのは大人気ない」と説教してくる輩とか最新AIは、もう無視して話を進めるしかなさそうだ。まあ、兎にも角にも動画はアホだけど、確かにミニッツの近くの洋上に「ちくたく」はいたのだろう。「いや、いないよ」「気のせいさ」「船員たちが集団幻覚を見ただけだよ」「催眠術だよ」などと言う人はとりあえず無視して、あえて反論しないで話を進めようと思う。でも、ここまで話についてきた人であるなら、UFOが存在を隠すことを軽視しているのは納得してもらえたと思う。要するに姿を隠さなくても、勝手に「ちくたくなんて、なーい」「ありえない」「あんなの嘘だっぴょーん」と、喜んで人々は拒絶反応してくれるだろうし、ウクライナ軍はミサイルを発射しないし、UFO芸人は飯のネタだと大喜びだし、何も問題ないのだと知っているという事なのだろう。しかし、どうして、そうなってしまうのだろうか? それは、UFOの所有者(なり関係者なり関係AI)が、高度な技術の上に胡坐をかいていて《ミニッツなんて怖くないピョーン》と思ってるのは一理ありそうだが、むしろ正常性バイアスから姿を現しても認めないだけだろうという常識的判断もあるのだろうと思える。佐世保にいるミニッツは巨体であるものの、UFO側の人は《ミニッツ空母の長さは200mもあるんだね。へえ、野蛮なレベルにしては大きいけれど、うちの宇宙空母の長さは2000㎞あるんだよ。勝負してみるかねかねwww》などと思ってるやもしれないのだ… いやいや、それでも2千キロは無いでしょという人はいそうだが、ダイソン球の大きさと比べると、ミニッツ空母どころか2千キロではミニミニ空母と呼べそうだから、その可能性もあり得ない訳でもない。ダイソン球とはダイソン掃除機の特許の事でなく、未だに知らない人の為に説明するなら、以下のようなものだ(ちょっと、時間がないのでネットでいま拾った)。だが、知ってる人が多いだろう。




ダイソン球(ダイソンきゅう、英: Dyson sphere)とは、恒星を卵の殻のように覆ってしまう仮説上の人工構造物。 恒星の発生するエネルギーすべての利用を可能とする宇宙コロニーの究極の姿と言える。

ダイソン球 - Wikipedia

Wikipedia
https://ja.wikipedia.org › wiki › ダイソン球
太陽をぐるりと取り囲み全エネルギーを回収する構造体「ダイソン ...
人類より進んだ地球外文明のエネルギー源「ダイソン球」探査の ...
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地球外生命体が作る「ダイソン球」の存在が騒がれた恒星「KIC ...

GIGAZINE
https://gigazine.net › 20161006-kic-8462852-mystery
gigazine.net からのダイソン球
2016/10/06 — 地球外生命体が作る「ダイソン球」の存在が騒がれた恒星「KIC 8462852」の詳細調査によって一層謎が深まる結果に. はくちょう座の中にある恒星




 ダイソン球といっても、宇宙の広大さと比べれば豆粒というか素粒子みたいなものだから、科学技術が発展してから数万年後のような発展しきった科学技術の国があるなら、宇宙には材料も無限にあるのだし、そういう生物由来のタマが存在しても何等不思議はない。もちろん英国の未来学者という名の実質SF作家の妄想とも言えそうだが、必ずしも妄想だと一笑に付すことが出来ないのは、実際に地球でもUFO目撃やら、太陽付近に巨大な数千キロのUFOがカメラに写り込むなど、奇妙な事が現在でも頻発しているからだ。もちろん「カメラの誤作動だ」「フェイクニュースだ」「それ、うっそぴょーん」などというご意見もあるだろうが、事実太陽を観測するカメラに四角いものは写り込んでいるようだ。しかし、それが、太陽の比率からすると数千キロというサイズになる訳だから、「宇宙空母ミニミニが2千キロでごわす」と、ちくたく野郎が思っていても特に不思議ではない。勿論、本当にカメラのゴミかもしれないし、太陽に吸い付いているように見える巨大UFOとかもNASAの言うように太陽フレアなのかもしれない。しかし、こういう考えても仕方ないことは、とりあえず考えても時間の無駄なので、麻衣は考えないようにしている。それから、陰謀論とかarea51についてとかロズウェル事件とかについても、考えても仕方がない事だ。理由は簡単で米空軍はそういうことは一切公表したりする気は無いからだ。公表しなければ、関係者以外は分かる筈もないし、烏合の衆のようにワーワー騒いでいても時間の無駄というだけだ。したり顔でarea51を説明するYouTube動画とかも、最初から何も公表する気が無いものを誰しも分かる筈がない。見るだけ時間の無駄だと思う。それが本当であれ、嘘であれ、分からない事について考えるのは時間の無駄でしかない。でも、米国でUFOに第3種接近遭遇などをするとメンインブラックの職員に脅されて口留めされ、その時に拾ったものは持ち去られるという話は非常に多いのも事実だ。もちろん、脅された人は虚言癖かもしれないし、妄想なのかもしれないが、どうであれ、UFOについては口止めしたい勢力がいるという可能性は米国では高そうだ。そういえば昔、テレビ番組で、有名国会議員に「UFOは存在するのか」と質問した若者がいたようだが、ハマコーに訊いて分かるのなら、世の中苦労しないしYouTube動画も廃業だろう。しかし、そういう笑い話もある一方で、《どうして、こんな科学に反するような奇妙な事が、こんなに地球で多いのだろう。どうして、こんなに奇妙な目撃証言とか、奇妙な人達が米国にいるのだろうか?》とは、少しは真面目に考えた方が知的だとは思う。正常性バイアスは人間生活のうえで大切ではあるのだが、そればかりに固執していると、現実を見失いと思う。



 ただ、ここで指摘おきたいのは、UFO目撃者は、あまりにもUFO未体験者に引きずられて迎合しがちだということだ。「UFOは存在するのだろうか?」という疑問から、既に目撃済みなら「UFOは存在するが、それは何なのだろうか?」と、明らかにレベルアップしているのは間違いない。それは大変な飛躍だし、かなり人生観も変わってしまうものだと思う。それなのに、わざわざレベルの低い人に合わせるのは虚しいと言いたいのだ。それは、相手を説得しろとか無理難題を言ってるのでなく、そんなのは無理だから放っておけばいいんだけど、わざわざ相手に合わせてやる必要もないというだけだ。それこそUFOなどは存在しないとしたい勢力の思う壺だし、わざわざ現実と異なることを共通認識としても始まらない。


 
 でもUFOが、ここまで堂々と現れるのは、そして「ちくたく」がいるのは、やはり現れても、地球人ではどうにもならないだろうし、そもそも存在を認める能力もないと知っているからだろう。余りにも原始的で野蛮で部族争い的な戦争ばかりしてる星というだけだろう。やはり地球人がそもそもUFOを認めようとしない生き物だと知っているから、必要ならステルス性が途切れる瞬間があっても問題ないという結論に達しているんだろうと思われる。それが何であれ、明らかに巨大な人工物としか思えないものがあったのだから、それの関係者はそう思ってるんだろう。



 では、人間の側に立つと、どうしてUFOを、こうも認められないのだろうか?
 その最大の要因は「科学の進歩」だと思う。科学が進歩したから、光速で移動しても膨大な距離がある恒星間移動は不可能だと理解できたから、そういう理解からすると、UFOは科学に反するのだ。少なくとも太陽系外から来ていると思われるようなUFOについては「ある訳がない」と即断で言われるだろう。何世代も掛けてこれば地球に来れるかもしれないが、そこまでして来る意味が無いなどの、尤もな意見もある。しかし、それは、科学の進歩でもあり、科学の盲点でもあると思う。確かに光速に近い速度で移動する宇宙船を作ったとしても、他の恒星の惑星まで人類が移動するのは容易でないだろうし、逆もしかりと考えるのは非常に常識的で科学的である。
 ただ、もし、地球がこのまま数万年間、科学技術が発展し続けたとしたら、どうだろうか? 膨大過ぎるエネルギーが必要だろうからタイムトラベルなどは無理だろうとしか思わないのだが、でもワープ技術くらいなら数万年先なら可能かもしれない。というか、ワープ技術があるとでも思わない限り、目撃した巨大UFOの存在する説明ができないものだから、逆算して言っているだけなのだが…

 仮にワープ技術があるとするなら、全てが合理的に説明できるのだ。それにUFOが円形なのも、或いは葉巻型などの円に近い形状なのも、空気力学を追求した超音速機が三角形に成りがちなようなもので、瞬間移動を追求したワープマシンは円形に成りがちなのではないかと考えている。それが何故なのかは分からないが、色々なタイプが多いものの円形が多い。TR3Bは三角だが、あれはワープする訳でないので、形状は関係ない。また巨大UFOが多いのは、巨大な方がかえってワープの時に安定するからでないだろうか。紙飛行機は外乱を受けやすく不安定だが、コンコルドなら安定して超音速飛行できるようなものかもしれない。なんとなく様々な形状の、麻衣の見たような四角形の機体というのはワープ機でなく、それに収納して運んできた子機のような気がしてならない。要するに高速道路を移動するのに自転車をワゴン車に積んで移動し、現地で自転車で山道の起伏を楽しんでるようなものなのかもしれない。もちろん、こんな想像をする事自体が、UFOの存在を認めていない大多数の人には失笑の元だし、無駄に笑われても意味がないのだから、余り人前では言わない方が良いのかもしれない… しかし、ここでは目撃者を相手に話を進めているのだから、あえて麻衣の考えを書いておいた。今の科学で考えれば、素粒子1個ですらワープさせられない。量子テレポーテーションといっても、物質がテレポテーションしてるのではなく、絡み合った2つの物質の性質が瞬時に伝わるというだけなので、紛らわしい言い方は変えた方が良いと思う。そもそも素粒子1個すらワープできないのに、巨大な人工物がワープできる訳がないと考えるのは、現代科学を良く理解した人という事だろう。科学信者というか科学教の人にとっては、科学の絶対性は宗教の域まで高まっているから、奇怪な現象は全て目障りなだけということだ。


 でも、あえて言うなら、UFOの存在を認められないのは、地球の科学は未だに原始的で遅れているという自覚が無いせいだと思う。まだ、こんなに科学は未発達な状態なのに、頭の中は一人前に科学万能主義者になっているものだから、振る舞いとしては今から数万年後の地球人と同じような振る舞いをしていることになり、本当に科学が発達しきった後ならまだしも、これでは大きな勘違いをしかねないし、逆に科学の発展を阻害しかねないと思う。変なものも現実に存在しているのだから、そういうものを切り捨てたくなる気持ちは心情としては分かるのだ。なにせ、自分の習った科学に反するのだから。




 でも、ここで落ち着いて考えてほしい。地球の科学技術なんて、どれ程のものだろうか? 人類の歴史は長いものの、電気を使い始めてから(要するに電気によって科学技術がパラダイムシフトしてから)いったい、どれだけの年数が経っているのだろうか。ほんの少し前の江戸時代には電気すらなく、エレキテルという怪しい南蛮由来のものがあった程度なのだ。そんな短い科学技術しかない人類に比べて、宇宙人は(宇宙人が別に凄いという意味ではなくて、時間的には)何万年も以前に電気を使い始めていても何も不思議はない。戦争や天体衝突から生き延びていれば、電気を使い始めてから数万年後の種族がいたとしても、何等不思議な事でないと思えるからだ。一般家庭で普通に電気を使い始めてから、現在150年が経過しているのだから、パソコンもあるしAIもあるし、まあ凄いと言えば凄いと言えなくもない。それを否定するものではない。しかし、偶然に早い時期に文明で電気を使いだした種族が宇宙にいて、それが偶然に1万5千年が経過していたとしよう。すると、1万5千年経過した種族からすると、150年経過した種族なら大抵は想像することが出来る。かつて来た道なのだし、人類が石器時代の生活を想像できるようなものだ。しかし、逆に石器時代の人が、今のうちらの事を理解したり想像したりできるだろうか。仮に石器時代に、「パソコンがねー」「メールがねー」「チャットGPTがねー」などと話していたりしたら、そんな事は魔法使いがする事で出来る訳が無いと、周囲の人に逆に馬鹿にされてしまうか、気違いだと思われてしまうのが関の山だろう。それと同じだ。ダイソン球などできる訳が無いなどと爆笑してた人もいたが、麻衣はダイソン球どころか、銀河の中心のブラックホールを取り囲むような球体が文明の最終形態かもしれないと思っているくらいなので(そっちの方が恒星よりも何万倍もエネルギーを取り出せるだろう)、未来については「分からない」としか言えないと思う。要するに石器時代に未来の社会がどうなるかなどは分からないと思っていた賢者がいたとしたら正解だというのと同じ事だと思うのだ。まして150年の科学技術の人類が、1万5千年の科学技術の種族のしてる事などは、分かる訳が無いというのが本当のところだろう。まだまだ150年しか経過していないのに、科学はまだまだ原始的で遅れているという自覚が無いから、そのせいで一人前に科学万能になってしまっているから、現代科学で理解できない事は全部、現実の方を間違いだという風にしてしまわないと気が済まないのだろう。少なくとも自分の見たもの、はっきりと確認したものまで否定していたのでは、そりゃあ科学教と言われても仕方ないと思う。科学は威力があるし、現代科学でも月まで行ってるのも事実で、それはそれで凄い事だと思う。だからって、ワープを否定したり、UFOを否定しても始まらない。それらは「まだ現状では分からない」というのが正解で、「ワープだって、うひゃひゃひゃ」とワープの可能性を語っただけで爆笑されたりするのは勘弁してほしいと思う。それでは、むしろ可能性を否定してるのと同じだ。150年目の科学技術では馬鹿げている事でも、1万5,000年後の科学技術で達成するのに馬鹿げているとは断定できないからだ。それでは石器人に現代人が「メールだって、そんなもの、無理ぴょーん。うひゃひゃひゃ」と腹を抱えて笑われてるようなものだろう。


 結局、余りにも時間が経っていない科学技術であり、その発展途上どころか、発展を始めたばかりの萌芽期に過ぎないのだ。分母が1万5千年の文明があるとすると、その150年目というのは、まだ科学技術が始まってから時間的には100分の1なのだ! 例えば、分かり易く説明するのに、技術が100年で1mだけ高くなっていくとしよう。すると、現在の科学技術の身長は1.5mでしかないのだ。これなら、まだ自分でも見下ろせるような背丈だろう。ところが、1万5,000年ということは150mの高さになる。これでは超高層ビルで高すぎて訳が分からない。3万年経過した文明なら300mになっている。1.5mから見える景色と、300mから見える景色が全然違うのは当然だろう。地上から見る景色と、サンシャイン60から見る景色くらいの差があるのだ。訳の分からない説明をしたが、時間を1mという単位で仮に表したとしたら、それ程までに高さの違いがあるほど時間的な違いがあると言いたいだけなのだ。つまり、それだけ巨大な時間が経過してることをビルの高さで例えただけだ。

 それでも、まだ傲慢に、今の科学技術から考えてワープは不可能だから決して存在しえないとか言うのは止めた方がいい。人の背丈ほどの高さ科学技術は成長したが、サンシャイン60程も既に成長した文明も存在し得るとから、それがどのようなものかなどは想像がつく訳も無いと言いたいだけだ。確かに光速に近い速度が可能な強力なエンジンを作って何世代も掛けて恒星間移動すれば良いとも言えるのだが、それは現代の地球人の発想なのだ。でも、じゃあ、遠い白鳥座の種族が同じように考えてると考えるのは傲慢過ぎると思うのだ。「そんなん、ワープすれば、いいじゃん。ワープの方がよかよかよーかい、よか、よーかい」とメガテンの妖精のように笑われてしまうだけだ。そもそも、そのくらい気楽でないなら、地球なんかに他の恒星からUFOなんて来るとは麻衣には思えないのだ。

 「いや、それは違うと思うよ」と、人類はそんな容易に発展しないだろうと感覚的に言う人のいそうなのも、感覚的に理解できない訳ではないのだ。数万年後の人類といっても、じゃあ、過去数万年で、人類はどれだけ発展してきたのかというと、その遅々として進まない科学文明の発展の遅さは、当然感じる筈だ。過去にこれ程のろまだったのに、急に壁にもぶつからずに科学を1mづつ積み上げ続けて超高層ビルに達するかというと、すぐにでもどこかで壁にぶつかりそうだ。電気で可能な事は、すぐに、遣り尽くしてしまいそうな予感すらあるだろう。もちろん、電気を使う科学には限度がありそうだ。しかし、パラダイムシフトは電気で終わりとは到底思えないのだ。電気というパラダイムシフトがあったから急激に科学技術が向上したのは事実にせよ、これは科学文明になる最初のパラダイムシフトに過ぎないという気がしてならない。

 例えば、「虫の知らせ」というものがある。親しい者の死を、ほぼ瞬間的に感知する能力は多くの人の証言から人間に備わっているのかもしれない。じゃあ、どうして分かるのだろうか。脳波(電気)というのは変な気がする。電気が弱すぎるからだ。空中は電波として伝わるしかないが、そんな遠隔地まで届くような電力ではない。
 別の分かり易い例で話すなら、脳は電気を使っているし、その脳と電化製品が干渉する事は、電気に対する感受性の強い人には日常茶飯事だと思うが(そういう話もテレビ番組や話として多い)、じゃあ、それは脳波(電気)が製品に干渉してるのだろうかというと、違うと思う。何故なら電力が余りに小さい微細であり、外部に干渉するほどの電磁波を発するとも思えないからである。しかし、現実には、電球が焼き切れたり、コンデンサーが馬鹿になったり、パソコンやテレビが停止するなど、奇妙な干渉を経験している人は多いと思う(テレビでは電球のフィラメントを意図的に切断して、脳に製品が干渉するという説明を男の方がしていたようだ)。 しかし、フィラメントを電気で焼き切ると仮定するなら、余りにも脳で使われている電力は小さすぎるという事だ。しかも、非常に遠く離れた位置の電球でも切断は容易なので指向性があるにしても、電気で説明するのは難しそうだ。電気より遠隔力があり瞬時に伝わり、しかも距離に対して電気ほどは影響されずに力が伝わるのだろうと思っている。

 虫の知らせなら、尚更だ。遠隔地にいるのに、そんな弱い電力で、電磁波(電波)として「虫の知らせ」が到達できる訳がない。じゃあ、何かと言われると、やはり、まだ人類の使っていない「何か」なのだと思う。しかし、それは電磁気力ではない。
 電気というものの実用的な利用法は分からないものの、存在する事も、その面白さも知っていた平賀源内のエレキテルみたいなもののように、「虫の知らせ」と同じエネルギーを使ったエレキテル的な、要するに面白いだけの物が登場して、その後に、それを使って具体的にパラダイムシフトする気がしてならないのだ。未来学者の言うように、文明レベルの階段は単なる使用エネルギーの量だけで分類される性質のものでなく、むしろ、どれだけパラダイムシフトし、未知だった実用的な力を文明に取り込めるかという点が大事なような気がして仕方がない。

 ここで、「ちょっと待ってくれ、電磁気力や重力以外に、いったいどんな力があると言うのだよ。それは変だろ」と反論したい人もいそうだ。物理の法則から考えて変だろという気がする筈だからだ。でも、それが麻衣に言わせると「現代科学に縛られて盲目になっている証」なのだという気がしてならないのだ。そもそも電磁気力しか本当に存在しないなら、「虫の知らせ」も、「電化製品への脳の干渉」も、「テレパシー」(あるならばだが)も、「量子もつれ」も、説明は困難だ。そういう奇妙な力までは、まだ分かっていないのだから(何も無いのに、もつれたり、伝わると考えるのは、むしろ奇妙だ)、当然、将来的に幾度ものパラダイムシフトはあると思う。そして、パラダイムシフトの後、発見はのろまでも発展させる応用が利くのが人類を振り返ると分かる事なので、パラダイムシフトの後は加速されたように科学の進歩があるだろう。だから、電気の科学技術だけを考えているものだから、進歩に対して100年ごとに確実に進んでいくものでもないだろうという気がしてしまうだけで、実際は逆に進歩が加速度的に速くなると麻衣には思えるのだ。だから結果的には、今の進歩のスピードは維持されるだろうし、パラダイムシフトの度に人類の出来る事は飛躍的に広がっていくと思える。

 だから、今の常識から考えて、地球にUFOなど来ないし、来るだけのエネルギーを使う意味を見出せないと考えるのは、未開の野蛮人が「こんなジャングルの奥地まで、ジャングルの外から人が来る訳がない。そんな危険やリスクを冒してまで到達する意味が無いからだ」と同じ事だろう。ところが、実際にはヘリコプターを現代人が使えば、地上の毒蛇のリスクも、徒歩では障害物だからけで到達に数十日かかるという事もなく、ほぼ数十分で到達してしまえるのだ。100キロ先の未開の地でも、時速200キロで飛行すれば僅か30分なのだ、道を上下左右して障害物を迂回して結果的に数百キロ移動していた原住民にとっては、空を直線的に最短距離で来られたらなら、どれほど気楽に来れるかなどは想像が及ばなくても仕方が無い事だろう。人類の住む銀河の外れの地球に、こんな大して資源もないような場所にわざわざ遠方から来る意味がないという、ありがちな論調も、常識的で分からないでもないのだが、実際にUFOが登場してる事との整合性を考えると、ちょっと、同調できないのだ。


 どうしてUFOは現れるのか、というと、それは「そのくらい気楽に来れる科学力があるから」だと思うし、じゃあ、何の為に地球に来るのかというと、そのくらい気楽に来れるのなら、色々な要因で来る事が考えられるだろう。そんなシリアスな問題でもないだろう。じゃあ、どうして厳格に来たことを秘密にしないかというと、それは未開の地だからだ。飛行機でアフリカの原住民族を見に行くのに、そんなに必死に飛行機を隠す意味が無いのと同じだろう。見ても人が空を飛ぶなんて信じないし、見間違いと勝手に思ってくれるだけだろう。それに弓矢が飛んで来ても余り怖くないというだけなのだ。こんな遠くまでUFOが来る意味がないから、UFOなんていないと、したり顔で言う人もいたけれど、その人って石器時代に、「人が近くにいないと声が聞こえる訳が無いから、電話なんて有る訳が無い」と言っている原始人と同じことなので、現在の原始的な科学技術で全てを語るなと声を大にして言いたい。



 それにしてもパルンケ遺跡の石棺の裏の絵(どう見ても宇宙飛行士とロケットにしか見えないのだ)にしても、エジプトの光速と同じ緯度のピラミッドにしても、その他の事柄(詳しくはYouTubeなどで見てほしい。あることないこと紹介している)にしても、世の中は奇妙な事が多すぎる。もちろん科学教の面々は、奇妙な事が多い事すら認めようとしない。ほら勘違いでしょ、ほら偶然でしょと判明したことばかりを針小棒大に言うものだから、ますますUFOなどは目撃者が多いにも関わらず、幻覚とか集団幻覚とかで片付けられてしまい、真実はどうなのかに到達できないのだろう。いやいや、偶然が多い事も、単なる勘違いが多い事も、そんな事は知ってると思う。別にUFOを見た人が、見てない人よりも低能だとか、脳に疾患があるとかいう訳でないのだから、そんな事は教えてもらわなくても分かるのだ。しかし、オーパーツと言われる物ですら、おおむね古代人の時間と労力と技術で説明できたり、現代人の作った贋作であったり、そもそも捏造されたフェイクニュースであったりするにしても、それでも、オーパーツは多すぎると思う。何故、そんなに有るのだろうか。科学者が口を噤んでいるだけで、本当に奇妙な人工物が、有り得ないような太古の地層から出土しているのも、実際に出土してるのだから、どうなるものでもない。要するに、明らかに偽物だらけの現実にしても、それでも奇妙なものは非常に多いのだ。それが人間の成せる業で、そもそも言語が発明され文字が発明された瞬間から、そういう偽物や偽情報は作られるべく運命だったようにも思う。また、人間は複雑な図形を見ると、それを現代の物に似ていると考えがちの癖もあるようで、エジプト時代の電球の絵は、電球を知ってるから電球に見えるだけと力説してる学者がいたのも、真偽は別にして言いたい事そのものは分からないでもない。

 でも、実際に、本当にUFOもワープも電磁気力や重力以外のものが何も無い美しい整然とした世の中であるとしたら、もっと「常識的な現実」であるべき筈であると思う。わざわざ、こんなややこしく世の中が出来ているだろうか。そこまで人間は贋作づくりや嘘に魅入られた種族なのだろうか。仮に人間が面白おかしく贋作を作ったのなら、それはそれで最終的には笑い話になってお終いのはずだ。しかし、どうして現実の方には、オーパーツだのUMAだの、なかなか消える事もないような奇妙な事が多いのだろう。もちろん、古代にそれだけの技術があったからとか、事実誤認だとか、見間違いだとかいう反論もあるだろうし、実際その通りだった事の方がむしろ多いだろう。しかし、そういう事を差し引いても、ちょっと奇妙過ぎるという気がする。それに、現代人が考えて非科学的な事は何も存在せず、ワープ技術なんて存在しえない世界だと仮定するには妙な事が多すぎると思う。光速と緯度の件についても、「それは偶然でしょ」と断定してるオバカさんがいたけれども、2桁3桁なら、10分の1、100分の1だろうけれど、宝くじ的(10億分の1)な確率で偶然なんて、まず無いと思う。
 数字の一致という点でなら、ピラミッドの寸法もそうだ。たまたま長さを計測して割ってみたら、3.14まで円周率が一致していたというなら、まあ、その程度なら偶然の可能性の方が多い。なにしろ、寸法を割って、そのくらいになりそうなものの分母(人工物)が世界には有り余るほど多いからだ。それが、たまたまピラミッドの寸法として現れただけという事かもしれない。もちろん人工物なので、意図的にそうしたのかもしれない。でも、それにしても、その桁数が増えるほど、急激に感覚的に奇妙な感じが強くなると思う。もちろん、それについては古代にもパイを使える(考える)くらいの数学があったと言えばそれまでだ。
 しかし、光速は(速過ぎて)分かり難いものだけに奇妙過ぎる。古代に光速を知り得る筈がないと考えるのが当時の文明のレベルから考えて常識的だから、偶然でしょうと言う意見が主流なのは分からないでもない。余りにも古代の人の知り得るのが困難な(というか不可能な)知識だからだ。だから、光速は偶然と言うのは理解できなくもないが、偶然の起きる可能性を考えるなら、もう少しくらいは多少はずれると思うのだ。そもそも数字がそろうか、そろわないかどちらが確率が高いかなら、そういう偶然が無い確率の方が遥かに大きいと思うのだ(確率の意味を知ってるなら、当たり前ながら)。そもそもエジプトの頃にmなんて単位は無いと、したり顔で言いまくりだったけれども、そもそもmは適当に作ったものでなく、『1m は「赤道から北極までの1/10,000,000の距離」としても表現されます。メートルは、多くの国で標準的な長さの単位として使用されています。』とAI(チャットGPT4)ごときでも迷いも無く即答してくれる。別に当時m原器があると言いたいのでなく、そういう地球のサイズを基にした普遍的サイズなので、将来、光速に気付くという隠されたメッセージというだけだと麻衣は思う。要するに長さの科学的な確たる基準が無い時代なら、地球のサイズと光速とを直接比較しても何等不思議はないと言いたいだけだ。もし科学が進み切った種族なら、そうする気がするだけだ。わざわざローカルな古代エジプトの単位に合わせたとしても、将来の光速度を知り得るような発展した遠い未来の人間に分かる訳もないからだ。地球外の高度な種族が(古代の宇宙人説のように)仮にいたにせよ、古代エジプトにエジプトのミケランジェロみたいなのがいたにせよ、そこまで知性があるなら、わざわざ何の根拠ない古代エジプトの単位を使って未来へのメッセージを作るだろうか? そんなことをしたなら永久にメッセージは闇に埋もれたままで、そこまで解明してくれる奇特な人は数万年後でも現れずじまいだろうwww いくら古代人だとしても、そこまで意図的に光速を知り得ていることを示す程の知性があると仮定するなら、わざわざ意味不明なエジプト原器を使うおうなんて考えるだろうか。ちょっと古代人を馬鹿にし過ぎでないだろうか。古代のパワーを舐めるなよ、という怒りが、聞こえてきそうな気がする。

 もちろん、エジプト時代を見たわけでないので、(確率が低いだけで)十分に偶然の可能性もある。確率が低いのに10億円の年末ジャンボを当選させる凡人がいるようなものだ。しかし、そうでない可能性もあり、どちらか不明というのが正解だろう。偶然というのは何でも起こり得るものの、そういう偶然の起こり得る確率が非常に低いものについては、偶然と思っても一応は人知の介入を疑う方が自然だと思う。何故なら、たまたま調べたら一致していたなどという可能性は奇跡に近い事だから、普通は起こり得ない事であるからだ。
 それを、したり顔で自慢そうに、「俺は頭がいいんだ。オツムの馬鹿の人たちに、偶然だと教えてあげまっしょ~う」と、説明されても、大方の人は「しらーっ」とするだけだろう。逆に同意する人ですら、《そんな事くらいなら、教えられなくても分かるわい》と気分を害しそうだ(爆)。そんな簡単にそもそも偶然とは起こり得るものなのだろうか。しかも、ピラミッドという注目を集める建造物に、そんな簡単に偶然が起こったのだろうか。

 世の中奇妙な事は偶然にしても多いのは事実だし、現実はどうかにせよオーパーツが多いのも事実だし、有り得ないものの痕跡が過去にあったりもする。それが宇宙の種族のせいだとか、過去のUFOで地球に訪れたどこかの星の種族の痕跡とかいう、古代の宇宙人が地球人と交流があった証とかいう動画(古代の宇宙人説)みたいな断定的な事を言うほど大した証拠も知り得て無いのは事実だが、断定的にそういう宇宙からの来訪者を完全否定し、ピラミッドの一致を偶然だと嘲笑するお利口さんにも、「あんたは古代エジプト行って、見たんかよ?」と、訊いてみたい。現実には、偶然の一致である証拠も無ければ、偶然の一致でない証拠もない。偶然の一致になりにくいほど桁数が多いというだけだ。どちらとも言えないというのが本当なのだ。太古の人は絶対に知り得ない筈の知識だというだけで、偶然にしてしまうのは、やはり現代科学という常識の呪縛に雁字搦めにされているように見えてしまう。偶然でないなんていう筈がないと思う常識と釣り合うほどに、不自然に一致している桁数が多すぎるからだ。

 自分はそう思うというなら、それぞれが「俺はこう思う」という意見があるんだから、それはそれで自由なのだ。特に証拠もある訳でもないから、仕方がない。それを根拠もなく嘲笑するのは非常に頭の悪い行為でということを認識してほしいものだが、そういうバカって、自分がバカだと気付くこともないのが質が悪い。具体的な「それは偶然である」という物証も理論も何も示さず、正常性バイアスだけから、上から目線で叩き切って《ああ、いい事をした》とご満悦なんだから、もう笑うしかないのだ。他人を否定する事で威張るのでなく、新発見でもして威張ってほしい。だから、麻衣は言いたいのだ。UFOを既に見た人と、まだ見たことの無い人の間に架ける橋は無い。だから、見た人同士で理解しあえば十分だ。見たことの無い人はどうぞ、ご自由にUFOを笑い続けて、存在を否定し続けて、愉快な天才人生を送ってほしい。でも、だからって、いちいち見てしまったものを馬鹿にされてもくだらないから関わりたくないというだけだ。「当時はm原器なんてありませーん」というのが、だ~~い天才君の決め台詞だったようだが、そんなものが存在しないと地球のサイズが分からない程度の科学レベルの種族なら、そもそも光速度なんて最低でも歯車を使った面倒な計算をしないと算出できないのだから、光速度なんて知り得るはずがない。逆に光速度を知り得ているという事は、地球のサイズを知るのは、それよりは容易そうだから(太陽の場所による角度のずれを同時刻に測るだけだから、方法さえ工夫すれば小学生レベルの三角形の知識があれば計測できることになる。たとえば、同時刻にカラになる壺を作り、それを持って逆方向に遠ざかり。カラになった直後に太陽の角度を計測すればいい。それなら何も時計はいらない。あとは、その都市間の距離さえ丁寧に調べれば、その距離に角度の分だけ掛け合わせるだけなのだ…)。

 もちろん、単にエジプト人が独自に研究して誰の助けも借りずに知り得たという可能性もある。では、どうして知り得たのだろう。歯車もないのに… という事で、安心して大天才く~んがしゃしゃり出る幕があったということなのだろう(ヾノ・∀・`)ムリムリ

 ちなみに、こんな記事もある。



ピラミッドの座標と光速度の定数が一致していることが判明! 古代エジプト人の高すぎる知性の謎

2016.12.15 10:00

 世界の七不思議の中で唯一現存する建造物、ギザの大ピラミッド。一般的にはエジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墓として紀元前2560年ごろに建築されたと考えられている。ちなみに完成時の高さは146.6mで、14世紀にイギリスのリンカン大聖堂が建てられるまで、3800年もの間地球上で最も高い建造物だった。

 古代エジプト人は巨大なピラミッドを一体どのような方法で、何の目的で建築したのか、いまだに多くの謎を残しているのだが、“数字にまつわる謎”も数々指摘されている。今回、世界の不思議を探求するウェブサイト「EWAO」が報告したところによると、なんと光の速さとギザの大ピラミッドの座標がぴたり一致したと言うのだ。これは単なる偶然か、それともピラミッドにはやはり何らかのメッセージが込められていたのだろうか……。

 誤差0.01%未満! 光速の定数とぴたり一致!!

 ギザの大ピラミッド内、大回廊が位置する中心部の座標は、北緯29度58分45.28秒、すなわち北緯29.9792度。そして、真空中における光の速度の定数は、299,792.458km/sである。ちなみにこの数値は1983年に定義されたもので、マイクロ波やレーザーを使用することにによって測定されたものだ。桁数は違うものの、2つの数字の並びはぴたりと一致するのだ。誤差は0.01%未満で、ピラミッドの中心部からほんの少し足を動かせば、座標と光速は完全に一致するという。古代人は光の速度を正確に把握していたということだろうか……!?

 経度はイギリスの旧グリニッチ天文台を基準としているが、緯度は地球そのものに基準を置いている。もしも古代エジプト人が、意図的にピラミッドの緯度と光速を符合させていたなら、彼らは光の速さとともに、地球上の正確な位置情報も把握していたことになる。現代に匹敵するレベル(かそれ以上)の数学、物理学、天文学の知識を持っていたことになりそうだが、実はピラミッドには地球や宇宙に関する数字の符合も見つかっているのだ。



 という記事である。この記事は逆に余りにも容易に光速度の知識を信じすぎている嫌いがあるが、大天才く~んよりは、素直な性格の人のようなのは好感が持てる。
 また、本文とは余り関係ないものの、次のような偶然の一致もある(下の引用参照)のだし、ピラミッドのめいめいの寸法を割ってみるとπ(円周率)になるとかいう偶然もある。その他にも偶然過ぎることはあり、奇妙な偶然が多すぎるのだ。偶然は全部偶然だという偶然論が一番まともな思考だろうが、どこまで偶然で、どこまで意図的とは現状では分かり得ないし、恐らく将来も長く謎として残るだろうという気がする。



北緯30度に建設されているクフ王の大ピラミッド

Chapter2『2-5.宇宙観とピラミッド』で述べたように、ギザの3つのピラミッドの方位は信じられないほどの正確さで造られています。それでは位置はどうでしょうか。クフの大ピラミッドの位置を見てみましょう。ピラミッドの測地学的位置は、グリニッジ子午線に関して

北緯: 29度58分45秒、 東経: 31度08分03秒

です。北緯は30度に非常に近く、その差は1分15秒、10進数に直すと 1/60+15/3600= 1/48=0.02083 度となります。つまり1度のわずか 150 の差しかありません。Chapter5『5-1.ピラミッドの『円周率の謎』を解明する(1)』で示したように、1度がいかに小さいかを思い出してください。

経度の方は1度の差があります。経度がいかに30に近かったとしても、グリニッジという起点があとで決められた*以上偶然でしかありえません。では、北緯がほぼ 30度というのも偶然でしょうか。なぜギザの地が選ばれたのでしょうか。これも昔からいろいろ議論されています。ピラミッドを造るには、石材の採掘場所、運搬するためのナイル川の位置など建築のための条件が優先されたことと思われます。したがって、30度に非常に近いからといって、それだけで北緯30度を意図して造られたとは断言できません

(麻衣の注* これが、現代の科学技術に縛られている証である。もし、科学技術が発達しきった種族がいたとするなら、未来を高い精度である程度予測可能かもしれない。そういう未来をある程度まで天気予報のように探知する科学技術が確立されている可能性もある。そうであるなら、未来に起点とする位置を予測していたとしても何等おかしくない。それよりも、偶然が重なり過ぎることが不思議だ。わざと現代科学では理解できないような数字(知り得る筈のない起点)を用いた可能性すら有り得ると思う。しかし、これを強弁するとオカルト系のおかしい人と批判を浴びそうなので、そういう低い可能性も有り得るとだけ書いておきたい。宇宙の端と端ほどの猛烈に離れた場所では時間の同時性は、近くの二点ほど同時でなく、少しの移動程度でも巨大な時間が同時でありながら前後してしまうのだ。遠隔地からの「同時」の時間が、物体の移動によって、地球では江戸時代になったり逆に未来方向に振れたりする。そういう同時性の曖昧さを利用できるほどの科学技術なら、そういう遠隔地同士に存在する時間の膨大な「ずれ」を利用して(ひも理論ではずれることは分かっている)、未来を垣間見ることも可能になるかもしれない。

簡単に言うなら、地球の「現在」と、宇宙の端(つまり宇宙は11次元で直進しても自然にループする〔元に戻る〕ので、宇宙の広さの半分の位置)では、同時刻にならず、共に静止した状態なら、共に「現在」になるのだけど、あちら側からこちら側を見た場合に、あちらの「現在」がちょっとした事で、こちらの「大昔」と同時刻になってしまったり、逆にあちらの「現在」が逆方向のちょっとした事で、こちらの「未来」と同時刻になるという事だ。ということは、あちらのエジプト時代の地球と同時刻だった太古の種族は、地球の現在がちょっとした工夫(移動)で「同時刻」になるので(実際に)見えることになる。もちろん、ワープして宇宙の端まで移動可能で(無人機に行かせるだけでも良いが)、更に地球の状態を遠方から知る(瞬間的に知る)科学技術が無いなら、地球を宇宙の端から見るなんて無理であろうが、現在の科学技術で無理だから、そんなことは出来る訳がないと主張するのは、原始人が地球の裏側まで1日で移動でき一瞬で裏側の出来事を知れる訳がないと主張するのと同じで、余り意味がないと思う。仮に、遠方では同時刻である地球の未来を普通にテレビでも見るように観察できるような(高度な科学技術の)太古の種族であるなら、ケンブリッジの現在の起点も(同時刻だけに)実際に見て知ることは容易だろうし、その後(地球へ移動する過程で、時間のずれは限りなく縮小するので)太古のエジプトに降り立って緯度経度共に30度という場所を選ぶのは既知の事ばかりなので極めて容易ということになる。近い距離では時間のずれが生じる訳ではないので、いくら科学技術が進んでいても太古の種族が現在の地球に降り立つ事は(ひも理論から)不可能だ。だから、エジプトに降下して、そのかわり地球がある程度発展すると理解可能な痕跡を残したという事なのかもしれない。だから、必ずしも30度のダブルの一致は、決して偶然でなく、ある種の高度に発達を遂げた種族の巧妙に意図したものかもしれない。そのくらいの「技術」を示さないと古代人の仕業にされてしまうのだろうから、未来を垣間見る特異な技術を人類に示した可能性も(低い確率では)有り得る……かもしれない。ただ、ともかく分からないなら「偶然です」と言ってしまうと思考停止で楽だし全部解決しうるので、それが一番簡単で便利な方法なのは事実だから、それを一概に否定するものでもない。ただ、「未来は分からないから偶然だ」と断定するのは、現代科学に縛られ過ぎだ。学者とかなら、現代科学に雁字搦めにされてるのだから、みんな「偶然」だと言い出しそうだが、現代科学にそこまで信用を置けないのは、それなら何故UFOは現れるのかというを冷静に考えると分かる事だ。ただ、現代科学の見地から「ピラミッドの位置と光速度の一致は偶然だ」と、叩き切ってくるのは時期尚早で、何の物証も偶然を示す何の理論も無いだけに、理屈で分からないことは全部偶然だと言う、そこら辺の烏合の衆と同等の人たちだと言いたいだけだ。烏合の衆にならず、明らかに現代科学なんて原始的で遅れてると思うのは、既にUFOの目撃者は「未来を垣間見てしまった」ようなものだから仕方ない事であると思う。しかも、麻衣などは空が上下(半円形のUFOの底面の延長上の長い直線を境に)に分割されて見えたのだから、そして上の空と下の空が別々の色(別の空)に見えたのだから、そんな風になるとは、どれだけのエネルギーを使うとそうなるんだよと、呆れるしかなかったのだ。どう考えても、空間を歪めた痕跡なのだろうかという気がしてならなかった。単にUFOが来ているという事実だけでなく、何となく「ワープ」の痕跡のようなものまで見たのだから、これは「ワープ」は未来では普通に有り得る科学技術なのだという推論に(経験的に、目撃した実体験から)達してしまうのは仕方ないと思う。自分の目で見るという事ほど確かな事はないと思うし、それすら疑うのでは何も観察など出来ないと思う)



 そもそもUFOを信じますか?とかいう問いかけがよくあるが、あれは無意味だ。見た人はあると知っているだけだし、見ない人はないと思うしかない。麻衣もUFOを見るまでは、そんなもの実際にあるとは信じられなかった。ただ過去の多くの有名な理論物理学者とかの一般向けの著書で「若い頃にぼくはUFOに追い掛けられた」などと著書に本当に書いていたので、あっても不思議ではないと過去の知識から思っていた。老いた地位も名誉もある学者が嘘をつくことに、どれだけの意味があるのだろうかと考えると、半信半疑ながらも、そういうものが見れる場合もあるのだとは思っていた。ところが、実際にデイライトではっきりとUFOを見てしまうと、世界観が一変してしまったと思う。もっとも、その理論物理学者も若い頃にUFOを目撃したから、そういう宇宙の原理を解き明かすことに興味を持ったのかもしれない。「わーたしが、ピラミッドの一致は偶然だと、馬鹿なみなさんに教えてあげましょう」と自信満々に語る大天才くんよりも、遥かに理解のできる素敵な人生だと麻衣は思うのだ。見たものは見たで、それでいいではないか。だから、それを解き明かすの理論物理学者になり、輝かしい数々の人類を躍進させるような功績をあげ、まだ科学技術の始まったばかりの人類に大いに貢献して、その未開の理論の理論の一端を解き明かした。それはそれで素晴らしい事だと思う。かえって、何の生産性もなく自分の正常性バイアスだけを誇って威張り散らすお利口タンよりも、ずっと素敵な人生だと麻衣は思うのだが、違うだろうか?

 では、何故UFOは現れるのだろうか?

 それは誰にも分からない…
 

 

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