見出し画像

上田女子キャリアの会 @note #13

みなさま、こんばんは。

あっと言う間に1月も終わって、2月も1週間が過ぎようとしています。私は自分のダラダラさ加減に少しばっかり自己嫌悪中(笑)

「だってさぁ、コロナだもん、動けないもん、仕方ないじゃぁん」って言ってるうちに、身体はブクブクと肥えて自分史上一番デブ体重を記録更新中・・・。身体が肥えると、気持ちも動くのが嫌になるものです。やらない言い訳ばかり思い付きます。

「いかん!」と奮起して、とりあえず環境から整えました。立春までに家の中を断捨離しまくってスッキリ!肥えた身体は直ぐには落ちないけど、絶対年内までにマイナス5キロ落としてやる!不思議なことに環境を整え、身体を整えだすと、気持ちも軽やかになるものです。

肥えた身体でダラダラとできない言い訳ばかり過ごす一日も私の人生。でも、少しでも、三日坊主でも、チャレンジする一日も私の人生。どっちの一日を選ぶかで、人生(キャリア)は少しずつ変わってくるんだよね。みなさまは、どっちの人生を選びますか?

2018年にリアル開催スタートした「上田女子キャリアの会」。今はコロナ禍でリアル開催が困難なんだけど・・・(これも言い訳ですね)なんで「やろう!」って思ったのか?

それは・・・

『キャリアは都会(丸の内のイメージw)で、ハイヒール履いているお姉さんだけのものじゃなく、田舎に住む私たちにもある!』

ってことを伝えたかったから・・・

「キャリア」という言葉が持つイメージは、「キャリアとは」を学んだキャリコンが思うより、一般の人には、うぅぅんと敷居が高い。敷居が高いというより、「なにそれ?イミフゥ〜。意識高い系?」なイメージかも(苦笑)

そして、いまだにそれは「学校・企業・就職支援」に限られていると思われているし、その分野でご活躍されるキャリコンが多いのも事実。とても素晴らしいスペシャリストな方々もたくさんいるし、私だって、そんなスペシャリストに憧れる(笑)

でも・・・私はどうも「枠組み」が苦手。「枠組み」は時に自分を守ってくれるから、とても大事なものであることも知ってるけどね。せっかくキャリコンは国家資格にもなり、いろんな可能性を秘めたプラットフォームになり得るのに、なんで枠組み?と思うのよね・・・。でも、枠組みがないと、仕事にならないのも事実です・・・。

私は自分が開催するイベントでは、「キャリア」って言葉のイメージを、地面すれすれまで下げたい。「なぁんだ、そんなことだったのか!」って感じて欲しいって願っています。

だから、小難しい理論も、砕けるところまで砕く。「え?これがキャリア?」って自分でも「???」になる時があったし、ちょっと小難しいのを期待されていた人には申し訳なかったかも知れません・・・。

私が年に2回、楽しみに待っている本があります。ライターの一田憲子さんが編集ディレクターをされている『暮らしのおへそ』です。1月と8月に出版されるのよね。

先日発売された『暮らしのおへそ Vol31』。2ページ目に書かれた一田さんの言葉に、はらはらと涙が溢れてきました。引用しますね。

**********************************************************************************ずっと探し続けていた「正解」が「正解じゃなかったかもしれない」とわかる日がやってくる・・・。それは、大きな挫折と失望かもしれないけれど、同時に新しく生まれ変わるための、ワクワクする瞬間なのだなと、今回の取材を通して教えて頂きました。**********************************************************************************

今回のVol31にはそんなエピソードを持った方々が登場されています。人気モデルのはまじこと浜島直子さんのエピソードにも涙が止まらなくなりました。「表紙を飾るような花形モデルにはなれない」とわかってしまった後、はまじさんはどうしたのか?

大人気家政婦のタサン志麻さん、フランス料理からの家政婦って・・・。キャリアの転機でどう思考して行動したのか?

私は、いつも「暮らしのおへそ」を読んで、「これはもはやキャリアの本だな」と思っています。そこに所謂「大成功の外資系キャリアの○○さん」とかは出てこないけど、そこがいいのです!だって、私が目指すハイヒール履いてない系だから(笑)

日々の心臓がヒヤッとするような躓きと、毎晩大泣きするような悔しさと、でも、そのモヤモヤを言語化できない苛立ちと・・・。そこから、どうもがいて苦しんで、立ち上がって、「今」に辿り着いたのか。リアルな姿が見たいし、聞きたいのです。その身体は、もしかしたら傷だらけかも知れません。でも、その傷をどう癒したかは、傷ついた人にしか語れないのだと思います。そして、私は普通の人、喩えるなら、「都会でハイヒールじゃない人」と分かち合いたいと思うのです。

今回の「暮らしのおへそ」で一田さんが書かれていた「正解じゃないかもしれない」とわかってから、新しく生まれ変わるための転換期を一緒に過ごせる、模索期間のヒントになるような「上田女子キャリアの会」でありたいなぁと、「暮らしのおへそVol31」を一気読みして誓ったのでした(笑)

すみません、なんだか今日は暑苦しく語ってしまいました。お赦しをぉぉ〜。それでは、次回は2月20日にお会いしましょう!

くぼたじぶん研究所
くぼた あけみ
キャリアコンサルタント
シニア産業カウンセラー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?