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「どうしてわかってくれないの?」、「わが子のことは一番分かっている!」親子のすれ違いは”話の聞き方”で解消します!傾聴法①

この文章は、久保田学園グループ代表久保田とグループ講師宮後が親子の会話について対談したものです。”「うるさい!」って反発されていませんか?親子コミュニケーションの質を高める質問術②の続きになります。

集中して話を聞くってどういうこと?

宮後:前回は質問法で相手を追い詰めない聴き方を教えていただきました。今度は子どもの話話の聴き方について、お話頂きたいと思います。聞くときに何が大切なのでしょうか。

久保田:まず大切な事は、とにかく”聞くことに集中する”ことが大切です。

宮後:具体的にはどういうことでしょうか?気持ちとしては集中しているつもりです。どういうところに注意するのがよいでしょうか?

久保田:では、例えば子どもから
 ”中間テストで英語の成績が悪かってん・・・”
と言われたとしたら、あなたはどうしますか?

宮後:私なら
 ”英語の勉強のやり方を見直してみたら?”
 ってをアドバイスしようと思います。その時に、今まで宿題とかのやり方がよくなかったら、この際そのことを伝えようとすると思います。

久保田:そうすると、
 ”そんなこと言われたくないわ!”
てよく言われるんですよね。私にもよく経験があります。

宮後:私も経験あります。そっちが聞いてきたのに・・・っていう悲しい気持ちになりますね。

久保田:聞かれたら、アドバイスしますよね。実はこれがよくないんです。これが一番誤解されていることなのですが、本当に大切なのは聞いているときに”アドバイスを考えないこと”なんです。

宮後:そうなんですか?私は、子どもから話を聞いたら
 ”こうしたらいいよ、ああしたらいいよ”
ってアドバイスするることが一番大切な事だと思っていました。

久保田:実はアドバイスを考えるってことはもう相手の話に集中できていないんですよ。考えながら聞いているわけで。

宮後:確かに、聞くことよりも、こちらがアドバイスを話すことに意識がうつっているかもしれません。

久保田:これが集中できていないという状態なんです。アドバイスを考えているということは、相手の言葉に意識がむいていないということですよね。そうではなく、まずは相手の話を集中して聞くことが大切です。

宮後:なるほど、集中するということは一つ一つの言葉に耳を傾けることが大切なんですね。

久保田:そうなんです。相手の話をしっかり聞き、まずは思いを全部話してもらってすっきりしてもらうことが大切なんです。それが子どもの安心につながるのです。子どもは例え親であったとしても、大人に自分の話をするときは内心緊張しているもんなんです。

宮後:確かにそうですね。何気ない普段の会話なら安心できますが、相手が何を言ってくるか構えてしまっていたような気がします。

久保田:そういうものだと思います。ぜひアドバイスを考えずにしっかり耳を傾けることを実践してください。その続きの話はまた次回しようと思います。