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「クボタ食堂」

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自作レシピ集
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#沖縄

【第4皿】 「わたしの着地点。」

雲は低く、蓋をした様に空を覆っている。まだ風も強い。 ここ最近は世の中もだいぶ通常モードになってきて、仕事先に出向いて行くことも多くなった。そんな訳で今日は久しぶりのまっさらな休日だ。 連日の台風の影響もなんとか収まったので、寝起き早々恒例の洗濯機2回しを敢行。その間に顔を洗い、軽くスキンケアをする。髪もだいぶ伸びたな、忙しさにかまけてたけど、そろそろサロン行かなきゃだ。 それにしてもすっかり寒い。中間コーデを色々楽しみたかったのに、いつだって秋って人は足早だ。もはや実

【第2皿】 「わたしのハッピーの分水嶺。」

これはまずい、溶ける。 「見ろ、化粧が泥のようだ…!」(見ないで) 本来なら今日はお盆休みだったはずだったのが、よりによって急きょ対面の打合せが入り、この冗談みたいな日差しの中、赤坂にあるオフィスビルまで出向いてきた。 どうやらこの業界の人の元にはご先祖様は帰ってこない世界線らしい。 自宅から電車だと30分かからない程度の距離なので、久々のこの状況だし自転車で向かうことにした。(あとでこれはミステイクだと後悔する事になる) Bianchiのスポーツタイプ、軽くて取り回しの

ゴーヤーなのかゴーヤなのか問題。

どしゃ降りの雨、まちがいのない高温多湿。 遅めの夕飯を食べようと思い、冷蔵庫を見ておのずとゴーヤーチャンプルーを作ることにした。島豆腐もある、人参もあるし肉がなくてもじゅうぶんだ。 そして何よりこんな気候になると、沖縄料理をつまみにして泡盛が飲みたくなる。もちろんオリオンビールでも最高だ。 今ではこんな当たり前のようにしょっちゅう作ってるけど、10代の頃なんて沖縄料理っていう存在すら知らなかった気がする。 さて、あまり時間もかけたくないのでちゃちゃっとやるか。 今回は