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品川女子学院にて中学生向けの講義を開催

こんにちは。

窪田製薬ホールディングス広報の市川です。

窪田製薬は、”世界から失明を撲滅する”ことをミッションとし、目に関わる創薬、デバイス開発を行っています。

創業者であり、社長の窪田についてはこちらにまとめてありますのでご覧ください。

今回は、先日窪田社長が品川女子学院で講義を行った際の様子をレポートしたいと思います。

授業の様子①

品川女子学院のご紹介

品川女子学院は、社会で活躍する女性を育てたい――という思いのもと
1925年(大正14年)に衆議院議員、全国町村長会会長を務めた漆 昌巌 品川町長の娘、漆 雅子によって「荏原女子技芸伝習所」として設立されました。

女性に参政権がなく、高等教育を受ける女性もまだ一部という時代に「日本の社会も必ず女性が活躍できる時代が来る。その時に備えて、社会に参画できる能力が身につく教育をし、世の中に貢献できる女性を育てよう」という理想のもと、学校をスタートされました。

教育方針は以下の通り。

[校是]自ら考え、自らを表現し、自らを律する
[創立者指針]志願無倦しがんうむことなし・明秀端雅

校是である『自ら考え、自らを表現し、自らを律する』には、「学校という集団生活の場を通し、将来の社会生活において自らの能力を発揮し社会に貢献すると同時に、他者を尊重し、他者と協力できる優れた人になりましょう」という思いが込められています。

また、創立者指針、『志願無倦(しがんうむことなし)』は、「目標を立てたら、それを達成しようと願う心を強く持ち、あきることなく絶えず努力を続ける」という学ぶ者の決意を、『明秀瑞雅(めいしゅうたんが)』は、「明るい心と知性を持ち、常にまっすぐに正しく生きる」という人の理想とする心と姿示しています。

【特別講座 医療×起業 「クボタメガネ」を開発しよう!】

本講義は前半後半の二部構成となっており、以下のような内容行われました。

前半:クボタメガネ開発までの論理的な考え方
後半:開発ベンチャー企業としての戦略

【前半講義:製品開発の論理的な考え方】

前半講義は、なぜ近視になるのだろう?という疑問から生徒とディスカッション形式で考えました。

自己紹介のあとは、近視についての基本的な説明、世界的な近視人口の増加を説明しました。

その後、一緒になぜ近視になるのか、考え、ディスカッションしました。

生徒それぞれに様々な回答があり、とても活発なディスカッションとなりました。

その後、一つ一つ、現時点の答えとエビデンスをお話しさせていただき、前半最後には、Kubota Glassの開発に至った旨をお話しさせていただきました。


【後半講義:バイオベンチャーの戦略】


後半は、バイオベンチャー企業の戦略について講義しました。

我々のような開発ベンチャーは、乗り越えなくてはならない壁の連続です。

しかし、そのぶん成功した時の社会的インパクトも大きくなります。

とても勉強熱心な学生さんたちにこちらが刺激を受けながら、講義を終えました。

”世界から失明を撲滅する”

当社は今後も化学的エビデンスを積み上げつつ、知的財産を守る特許戦略、販売拡大に向けたマーケティング戦略を推進してまいります。

今後も多方面からのご期待・声援に応えられるよう、日々精進してまいります。

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