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自然に還るのはなぜか

はじめに

これはあくまで私の主観的な見解であって、科学的根拠や何らかのソースがあるものではありません。
これまでなんとなく感じたことを文章化しただけのものであります。

栄枯盛衰

これまでは、お金や時間に余裕があって手をかけていた、田畑だったり、民家だったりが、世代が変わってお金や時間に余裕もなくなり、少子高齢化でその土地に若い人もどんどんいなくなって、手をかけることができなくなっていく。
そうすると、だんだんと雑草が生い茂り、人工造形物も劣化していき、土壌も荒れ始める。荒れた土地にはクズやヤブガラシなどの、つる性植物が増え始め、すごい勢いで飲み込んでいく。
やがて木も生えてきて、森となって自然に帰って行く。
これは、私が中学生頃から好きで何回も見ている風の谷のナウシカの腐海を想像させる。
元々は、地球の大地には、生物なんて存在していなくて、大地から生物が誕生していき、やがて誕生した人間が大地の上に人工造形物だらけにしてしまって、自然を破壊していき、人間の都合がいいように変えていこうとするけど、大地も元の形に戻そうとする力が働く。
よくわかんないけど、人間の体自体も大地から生まれて進化した物質で形成されているものであって、やがては大地へと還る。
いくら科学が発展して、どんなに素晴らしい未来都市を築いたとしても、最終的には自然に還っちゃうんじゃないだろうか。

なぜ還るのか

人間も地球上に存在する一つの種であって、植物も一つの種、また他にも微生物だったり複数の種が存在していて、みんなそれぞれ増やそうと争い合っている。
争うというとアレだけど、自然と増やしていこうっていうDNAがあって、自分たちの縄張りを増やしていこうと意識しなくても、そうなっている。
で、時代とともにある種が強くなって、ある種が絶滅していって、どこかでなんらかの要因でバランスが崩れたタイミングで、生物は共存できなくなって、元々の生物が存在しなかった状態へと戻ってしまう。
それが物質の世界で起き続けている変化なんじゃないかと、なんとなく感じただけである。

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