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「おうち犬バッキン」の宝物

久保マシンはユニットを組んで活動をしている二人組(夫婦でもある)ですが、もうご存知の方も多いとは思いますが、元々は個別のプロの漫画家の二人です。最近ではユニット活動をメインに置いている為、個別の活動も込みで各個人の作品をご紹介する機会も増えました。(今ももちろん、久保マシンではなく、個別の依頼があれば、単独でお仕事をすることもある現役の漫画家二人です)

ちなみに久保マシン(Y)くぽりんは「漫画家 くぼ やすひと」であり、
久保マシン(C)くぼちーは「漫画家 ほし きら(旧ペンネーム)」です。
(くぼちーは現在、個別のお仕事でも「久保マシン(C)」を名乗っています)


昨年、久保マシンのnoteでもご好評をいただいた【おうち犬バッキン】という作品があります。これは久保マシン(Y)くぽりんが今から16年前の2005年に「漫画家 くぼ やすひと」として、学研「2年の科学」で連載していた作品でした。


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昨年noteでの無料公開を経て、現在ではスペシャル読切版も含めて、全話、有料マガジン公開としています。書籍化にはなっていない作品なので、現在「おうち犬バッキン」が全話読めるのは、このnoteのマガジンだけとなっています。


詳しい内容情報はコチラのマガジンのご案内をどうぞ ↓


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「おうち犬バッキン」という作品が世に送り出されてから、16年も経っていますが、最近になり読者だったという当時小学2年生だったお子様が成長されて、その大人になった元読者の方から直接メッセージが届くようになりました。

ネット時代ですから、思わぬところからメッセージをいただきます。

noteをスタートさせて「おうち犬バッキン」のnote連載を開始。しばらくして最初の元読者の方からnoteにコメントをいただきました。作者くぼは、まさか当時小学2年生だった子供から、成長した後にコメントを貰う日がやって来るなどとは全く想像もしていなかったようで、驚きと同時に心から感激していました。

そして最近になり、また当時の元小学2年生だった読者の方から思いもかけずメッセージをいただきました。ご本人の許可をいただいていないので、この記事には詳細には書けませんが「おうち犬バッキン」を読んで犬を飼い、犬の飼い方を勉強し、愛犬を迎え、そして…。

それは、とてもとても愛あるメッセージでした。愛犬をとても大事にして「おうち犬バッキン」に描かれている以上の素晴らしい体験をされたのだと感じました。

犬を飼うということを通して、作者くぼの想いをうんと上回る素晴らしい経験をした子供が本当にいたということ。作者である、くぼは、どんなに嬉しかったことでしょう。「おうち犬バッキン」という小さな作品が16年経っても、今なお生きてることを実感する貴重な体験となりました。

犬やペットを飼うということ。
動物と人間との愛ある日々。
それがどんなに優しいものであるか。

私たち人間は愛らしく小さな生き物たちから色々なことを教えられます。それは人生の喜びでもあります。私たちより、うんと寿命が短い彼ら。だけど私たちに与えてくれるものは本当に大きい。お別れが悲しく苦しくもあります。ですが、小さな彼らから与えられたものは、その悲しさを十分に補ってくれるものがあります。一緒に過ごした日々や時間は、それはそれは本当に楽しく素敵なものです。

これを書いてる私にも「愛犬」がいました。今でも忘れられない愛しい唯一の犬でした。お別れしてから、もう随分と年月が経ちますが、愛犬のことを忘れた事は一度もありません。そのぐらい人間の私たちに彼らは「何か」を残して行きます。

犬やペットの一生を見届けるということは、きっと「生きる」ということの意味を私たちに教えてくれています。そして何より一緒に過ごした楽しい日々は素敵な思い出となり、生涯の宝物となります。時には自分を支え心を癒してもくれます。目に見えなくとも、もしかしたら彼らも同じことを想ってくれてるかもしれません。


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そして、もうひとりの元読者の方から ↓ こんな画像をいただきました!

当時の「おうち犬バッキン」を雑誌から、わざわざ切り取っておいて下さったとのことです!16年も前の漫画作品をこんなに大事に取っておいて下さるなんて、なんて嬉しいことを!と、作者くぼも大感激です。


<元、読者さまからのコメント>
実はうちにもあります。
好きだった作品なので、切り抜いて取っておいたみたいです。

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こちらの画像は ↑ 秋田県「学習・科学の読者だった人」さん
からの許可を得て掲載&ご紹介しています

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これら全てが「おうち犬バッキン」の宝物です。
皆さん、本当にバッキンを愛してくれて
ありがとうございます!!!
これからもどうぞ宜しくお願いします。

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「おうち犬バッキン」:漫画家 くぼ やすひと(久保マシン(Y)くぽりん)
 この記事のご案内&マンガ:久保マシン(C)くぼちー


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