しおまち書房の本(1)偶然の誕生

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画像2 2012年8月1日。その書籍が生まれた。「本を作ってもらえませんか」というSNSからの偶然の依頼により生まれた一冊、それが「ひろしまスケッチブック」(竹田道哉著)。当時、ぼくは印刷会社の社員であり「しおまち書房」という屋号は、ISBN登録のために急遽引っ張り出した。いつか使おうと準備していた名前だった。
画像3 著者が書き溜めていた、段ボールに書かれた、地元広島のさまざまな場所やモノの絵たち。当初はそれだけを本にする依頼だったけれど、著者の文章のリズムに惚れ込み、絵と文をセットとする提案をした。一緒に取材もしたし、とにかく必死だった。改めて見返すと、これが一冊目であって良かったと強く感じる。今も続く「やりたい」と思う事の方向性がここに結実しているからだと思う。
画像4 もう、在庫はあまりなく、以下の店舗での店頭在庫だけになっている。掌の上の本で「広島を散歩する」本。当時お世話になった方の一言から生まれた「ひろしまへの究極のラブレター」というキャッチコピーをつけたが、今でもその通りだと思う。
画像5 【実店舗】 MUJI BOOKS(広島パルコ・無印良品内) エディオン蔦屋家電(広島駅前) 【書籍の詳細】https://shiomachi.com/publications/hiroshima_sketchbook

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