見出し画像

【おしごと図鑑】ビジネスチャット「Chatwork」の根幹を支えるPHPエンジニア

「Chatworkおしごと図鑑」は、Chatworkにたくさんある様々な「おしごと」について詳しく伺い、Chatwork社内外のみなさんに、「こんなお仕事をしている人がいるんだ」と知っていただくコーナーです。
今回は「PHPエンジニアのおしごと」をご紹介します!

これまでの「おしごと図鑑」の記事はこちら
カスタマーサクセス

※従業員向けに毎月配信されている社内ラジオ「Chadio」で、2023年2月に配信された内容を一部編集し、お届けしています。

おしごとについて聞いた人

澁谷 悠司さん
プロダクト本部 サーバーサイド開発部
※2007年4月Chatwork(当時:EC studio)に新卒入社。「Chatwork」の初期の開発から携わり、サーバサイドやフロントエンドを担当。現在はサーバサイド開発部(以下、PHP部)にてPHPの開発全般に携わっている。趣味は6歳の息子とマイクラをすることや Podcastを聞きながらランニングをすること。

PHPエンジニアの「おしごと」とは?

ーー「Chatwork」の根幹を支える大切な部署かと思いますが、まずはどういうお仕事内容・ミッションなのか教えてください。

「Chatwork」はPHPという言語で作られています。Scalaなどでも作られているんですけど、現状まだまだPHPで作られている範囲が広い状態です。その部分の保守運用や、PHPでの機能開発をしている部署になります。
もう少し具体的に言うと、「Chatwork」でグループチャットを作る機能があると思うんですが、そうした裏側のAPIをPHP部で作ったりしていますし、管理者向けの管理画面の開発や改善も行っています。

ーーなるほど。「Chatwork」をより活用していただくための、色々な仕掛けや仕組みに大きく携わられているということですね。

どんなメンバーと働いているの?

ーーチームはどんな雰囲気で、どんなメンバーが揃っているんですか?

そうですね、PHP部だけで成り立つことはそんなにないかなと思っていて、結構他の部署と連携しながら仕事を進めることが多いです。そのためか、他チームや他部署とコミュニケーションを取るのがうまいメンバーが多いのかなと思っています。
他のチームにすごい関心があって、いろんな社内イベントを企画しようとしてくれるメンバーがいたり…。そういった特徴はあるかなと思いますね。

ーー確かにそういうイメージありますよね。皆さんいろんなイベントに積極的に参加してくださったり、コメントを残してくださったり。勝手なイメージですが、個性的なというか、お話していてすごく楽しい皆さんだなと…。

はい、個性豊かなメンバーだと思います(笑)。

どんな人に来てほしい?

ーーチームでは新たな仲間を募集されているということで、まずは絶対に必要な経験やスキルをお伺いしたいです。

端的に言うと、PHP言語の経験は求めたいです。あとはレガシーシステム、レガシーコードと根気よく向き合う力が必要かなと、私は考えています。

ーー「根気よく」というところ、紐解く難易度はかなり高いものなんでしょうか?

高いかなと思います。「Chatwork」は開発をスタートして10年以上経過してるので、「この時代は良かったけど、今だとそういう書き方よくないよね」みたいなコードがいろいろあったりするので、理解したり想像しながら開発をするときもあります。そればっかりじゃないんですが、そうした部分に直面したときにしっかり向き合って対応していく必要がある部署かなと考えてます。

ーー過去と未来が両方とも見れる方じゃないといけない、ということなんですね。

見れるとありがたいですね。

ーーこういう方が合うんじゃないかな、こういう方と一緒に働けるのが楽しみだなという点で、澁谷さんが思われていることはありますか?

MUSTにも近い話かもしれないんですけど、「Chatwork」って、良くも悪くもPHPでたくさん作られている部分があるので、「Chatwork」をPHPで良くしていくための行動ができる人に来てほしいなと思います。

ーーマインドや考え方の観点で、プラスで何かありますか?

「Chatwork」のPHPの開発って、ユーザーの方が直接触る画面などを開発することもあるんですけれど、見えない部分の、本当にバックエンドの開発もあったりするので、そこも含めてまるっとそれが「Chatwork」であるというふうに認識して、業務に取り組んでいただける方だと嬉しいですね。

ーー表に見えるものだけじゃなく、そこも含めて魅力を感じたり向き合ってくださる方がいらっしゃると、より楽しく働いていただけるかもしれないですね。
BPaaS事業も動き出し、会社としても変化が大きいタイミングかなとも思うんですけれど、澁谷さんご自身はどういう気持ちで働いていらっしゃいますか?

難しい質問ですね(笑)
やっぱり「Chatwork」っていう、たくさん使っていただけるサービスが開発できたっていうことは、まずすごいことだと思っていて。そこからさらに広げていけるっていう、自分たちのポテンシャルというか、そういうところはすごく楽しみにしています。

ーービジネスチャットというプラットフォームがあるからこそ、そこを中心にいろんな人が集うし、いろんなものが提供できるということですね。
最後に、今後予定されている取り組みや、チャレンジしたいことを教えてください。

現在Chatworkはリライトプロジェクトが進んでいたり、プロジェクト型の開発体制からフィーチャーチームでの開発体制への変革が進んでいます。
そのような状況下において、PHP部でメインで保守・運用を担当している既存機能を適切なフィーチャーチームへ移譲していき、PHP部は純粋にPHPアプリケーションの基盤(複数のフィーチャーチームが利用するような共通仕組みやCI/CDなど)部分の改善に取り組めるようにしていきたいと考えています。

そして、ゆくゆくはDeveloper Experience(開発体験)を向上させるような動きをして、根幹の部分から攻めの支援ができるようにしていきたいと思ってます。

ーー「Chatwork」の根幹を支えている部署ということで、サービスの歴史も長く、紐解いていく部分は大変だと思いますが、これからもぜひ一緒にChatworkを良くしていけたらなと思います。引き続きよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

Join Our Team!

サーバーサイド開発部では、以下のポジションを募集中です。興味を持っていただいた方は、是非ご応募ください!

関連インタビュー

その他、採用関連情報


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!