医学部生活について①

今回は無事医学部に合格した後の勉強とか生活について書いていきます。とりあえず第一弾として授業についてです。地方の国立大学の話なので、他の大学とは違う点が多いと思うので参考程度にしてください。

1年生

1年生の時は他の学部と一緒に一般教養の科目を勉強する日と医学部だけの専門科目が一部あります。多くの大学では1年の時に他学部と一緒に一般教養を受けます。どの学部でも取らなければいけはい一般教養の単位が存在します。
一般教養は内容としては軽い物が多いので、単位の取りやすい授業やレポートのみの授業が人気です。
専門科目も前期は物理、化学、生物など高校の延長的な科目ばかりです。
後期になると一般教養と共に生化学や解剖学の一部を勉強し始めます。これらの暗記量は前期の比ではないので、再試に引っかかる人も出てきます。
とは言え、ギリギリになる前に勉強しておけば本試で受かると思います。

2年生

2年生の授業のほとんどが基礎医学です。
メインは肉眼解剖だと思います。覚える量もさることながら実習が大変です。1日のノルマを終えるまで帰れません。これも話したいことが色々あるので別記事にします。
基礎医学は科目数も多く、テスト日程もかつかつです。しかも1個1個のテストが簡単ではないです。まあ、中には過去問とまんまの科目もありますが…

3年生

ここから臨床医学が始まります。2年までで習った基礎医学の内容を総まとめしつつ、疾患について勉強していきます。基礎医学総まとめというと大変そうに思えますが、テストの数も少なく、レジュメや過去問をしっかりと勉強すれば問題無いです。

4年生

引き続き臨床医学を勉強します。テスト自体はそこまで難しくないのですが、CBTとOSCEがあるのでそれに向けての勉強が大変です。これを乗り越えれば実習に入ります。

残念ながら病院実習が始まる前の学年ですので、実習については説明できません。

たまに見る医学部での勉強は受験勉強より大変とか見ますが、そんなことはないと思います。
そりゃ、学校の勉強だけで大学に受かるような人なら大学入ってからの方が勉強するかもしれませんが、そんな人少数派なんで無視してください。
受験勉強より辛いのはテスト前くらいです。でなきゃ部活したりバイトしたり飲み会したりなんてしてません。
のくせに、医学部は辛いだのSNSでアピールしてる人もちらほら…

少し愚痴ってしまいましたが、今回はこの辺で。
次回はこの続きを書くか、別の内容にするかは決めてません。

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