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本学の学長がサラマンカ大学(スペイン)で講演を行いました

スペインのサラマンカ大学では、この1年を "Año de Japón 2023" として、年間を通じて日本の文化に関する様々な行事やイベントを実施しています。その一環として、5月25日(木)に日本民俗学の研究者でもある本学の小熊 誠 学長がサラマンカ大学の文献学部にて「日本の米とスペインの米ー モノ・コト・ヒトから考える民俗文化(folk culture) ―」と題する講演を行いました。講演にはサラマンカ大学の文献学部や翻訳学部で日本語を学ぶ多くの学生さんや先生方が参加してくださいました。

文献学部の Aula Magna で行われた講演

講演終了後には、サラマンカ大学で日本語を担当する先生方との意見交換会が開催されました。サラマンカ大学で日本語を教える先生方の中には本学のスペイン語学科の先輩もいらっしゃいます。

サラマンカ大学と神奈川大学は 1987年に交流協定を締結し、これまで多くの学生や研究者の交流が行われています。意見交換会では、学生交流や学術交流の現状や今後の展望などについて様々な意見が交わされました。コロナ禍により長期にわたり止まってしまっていた現地研修が昨年度からやっと可能になりました。今後はより多くの学生たちがサラマンカと横浜で交流を深めてくれることと期待しています。

由緒あるサラマンカ大学のファサード

翌日(5/26)には、小熊学長がサラマンカ大学のリカルド・リベロ総長を表敬訪問しました。当日の様子は以下のリンクをご覧ください。↓




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